日向なつおのレビュー一覧
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購入済み
雑誌ならではの楽しみ
水谷緑先生の『こころのナース夜野さん』の単行本を持っており、こちらの作品を追いかけたくてはじめてスピリッツを買いましたが、他の連載作品もとても面白かったです。特にお仕事や研究を題材にした作品は、一話を作り上げるのにどれほどの取材をされたのだろうという読みごたえで、通読してみたくなりました。
単行本派で普段はほとんど雑誌を買わないのですが、自分が知ろうとも思わなかった分野に、お話しの展開の面白さや情動を誘う作画で連れていってもらえるは、雑誌を読むからこそ味わえる楽しみなのかなと思いました。 -
購入済み
ほっこりする
こういう日本の神様類のお話待ってました。
バトルしたり問題起こしたり契約したりしないです。
欲丸出しの人間臭いただ座す神様というのが個人的な日本の神様イメージなので
どこかにまだこういう世界が残ってるんじゃないかと夢見てしまいました。
田舎の良い面だけでなくそうでない部分も描かれているのが
変に美化されなくてリアルで良いです。
神様一番で青春二番な感じはしますが
学校生活も誇張されない穏やかな(または陰湿な)雰囲気が
肌で想像できるような、空気感の表現が絶妙です。 -
購入済み
古来から、日本には八百万の神様が居るそうな。そんな神様達を扱う物語は大好物です^^。これは、その神様達が見える女子高生(と、気配は感じるけれど見えない神主の家の男子高生)の物語。地味だけれど、神様達が可愛いくって、読んでいてほのぼの癒され系の物語でした。タイトル『ありおりはべり』とくれば『いまそかり』よねー…と思ったら、続編(社会人編?)としてそのタイトルの作品もありました。両方まとめて読みたい作品です^^♪
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Posted by ブクログ
一言でいえば、神様漫画。いえ、神様が主人公ではなく、神様(妖怪様含む)が見える女の子が主人公の漫画です。公言は一応、されていませんが長野県の諏訪地域が舞台になっていて著者もその辺りのご出身のよう。県民として一押しの漫画です! しかし、長野県内の本屋さんでは購入可能ですが、隣県岐阜のよくいく本屋さんでは見たことがないというのが悩みのシリーズだったりします。
舞台はとある高校の地域の歴史を研究する(?)地歴部という部活で神様が見える女の子が助言をしてくれるわけではないちょっと変わった神様たちの話を聴きながら日常のなかで出会うさまざまなことと向き合い少しずつ成長していく物語です。六巻では春、別れと出