吉本浩二のレビュー一覧

  • 昭和の中坊 3巻

    購入済み

    懐かしく笑えます

    ほっこりして、しかも笑えて楽しめました。

    0
    2014年12月21日
  • ブラック・ジャック創作秘話 ~手塚治虫の仕事場から~

    Posted by ブクログ

    私が大好きな漫画の神様は、やっぱり漫画の神様だった!

    手塚治虫を語る周囲の人々の「あの頃はなにかとんでもないエネルギーに動かされていた」という語り口がなんとも胸に熱く、そしてエピソードの全てが実際のところ「とんでもないエネルギー」を放っていて読んでいてこちらまでぞっとするほど。
    「手塚治虫についての漫画を描こう」となった時にこの構成でやろうと思ってくれてとても嬉しい。読みながら私まで手塚治虫に会い、手塚治虫を知り、驚いたり呆れたり恐れたり感動する事ができる。

    表紙の装丁もすきです。レトロで熱くてシックで力強い。

    0
    2014年10月01日
  • さんてつ―日本鉄道旅行地図帳 三陸鉄道 大震災の記録―

    Posted by ブクログ

    吉本浩二さんの絵は力強くて泥臭くてとても好きだ。あまちゃんの舞台にもなった震災後の三陸鉄道の物語。辛くて、途中まで読んで放置していた。しかしやはり読んでよかった。心を揺さぶられる漫画だ。最後の吉本さんとルポライター石井光太さんの対談もよかった。震災を描いた魂のこもった1冊。

    0
    2014年06月08日
  • ブラック・ジャック創作秘話 ~手塚治虫の仕事場から~

    Posted by ブクログ

    ブラックジャック創作秘話 1〜4

    ○汗だく
    中年男の仕事中の姿は漫画だろうが他の仕事だろうが変わりが無い。神様の人間っぽい姿が凄く魅力的な作品だ。と、言いたいけど、尋常じゃない仕事量は人間じゃない。これじゃ早死にする。
    ○神様は神様
    第6話が凄い。ネットもない、FAXもない時代に、海外から電話で原稿の書き方に指示を出しているが、その際机には何も無い。
    -どの本棚にある
    -何冊目の本の
    -何ページ目に
    -どんな資料写真が
    あるか記憶している。
    それに対し永井豪はしっかりとこなしてから海外に出かける。結果的に締め切りに遅れることはない二人だが、ものすごい対象的である。

    中学生の

    0
    2013年12月09日
  • ブラック・ジャック創作秘話 ~手塚治虫の仕事場から~

    Posted by ブクログ

    物心ついたころから側にあった手塚治虫の漫画…。
    存在が当たり前すぎて、制作者の苦労に思いを馳せたことがなかったけれど、本当に筆舌に尽くしがたい苦労、手塚治虫先生はもちろん、スタッフや編集者、その他大勢の方の努力があって出来た作品だったんだなあ…と改めて思いました。バクマンの2人は2本同時掲載だけでヒイヒイ言ってたのに10本とか…その尋常じゃない制作意欲と熱意と体力を心から尊敬。
    現代と違って携帯もインターネットもメールもFAXもない時代だからこその、作家と編集者の熱いつながりや、信じられないような逸話がすごい(アメリカから電話で漫画の内容を指示とか…そんなこと出来るの?)

    0
    2013年12月07日
  • ブラック・ジャック創作秘話 ~手塚治虫の仕事場から~

    Posted by ブクログ

    劇画ブームが到来し、「手塚はもう終わった」と囁かれたころ、手塚治虫が再び黄金期を迎えるきっかけとなった作品がブラック・ジャックだった。この作品の手塚治虫伝はそこから始まる。手塚治虫とスタッフの締め切りギリギリの狂騒ぶりについていまさら・・と思いつつ、知られざるエピソードがあるはあるはで読み出したらやめられない。天才とは誰もやろうともしないことや、とんでもないことを、とてつもない質で、ありえないほど大量に行う人だということはよく言われるが、ひとつこの作品を読んで天才と呼ばれる人の謎について思い当たったことがある。それは天才とはその才能が天から授けられたものであることを悟っていて、その才能を世の中

    0
    2014年10月12日
  • さんてつ―日本鉄道旅行地図帳 三陸鉄道 大震災の記録―

    Posted by ブクログ

    誰も予期していなかった災害の対応について、誰かがいつそれをやるかなど指示してくることはない。ほっとけばいつまでもそのままでいられるだろう。三陸鉄道が震災5日後に運転を再開できたのは明確な意志があったからだ。やはり人次第なのだ。

    0
    2013年09月25日
  • ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~ 4

    Posted by ブクログ

    手塚伝説第4巻。
    最終エピソードの壁村エピソードが一番面白かった。
    前巻でのレビューでも書いたが,いつか「秋田書店伝説」みたいなものも描いてほしい

    0
    2013年09月23日
  • さんてつ―日本鉄道旅行地図帳 三陸鉄道 大震災の記録―

    Posted by ブクログ

    社長をやってる人はともかく読め! 復興マンガにウンザリな人もともかく読んで!あまちゃんファンも!
    「ブラックジャック創作秘話」の漫画家さん。不器用でも誠実な人柄がよく伝わりました。号泣させるようなストレートな表現はなく、取材に基づいた冷静なルポマンガ。

    0
    2013年07月28日
  • ブラック・ジャック創作秘話 ~手塚治虫の仕事場から~

    Posted by ブクログ

    手塚治虫ファンは必読の漫画です。
    ブラックジャクの創作秘話とありますが、
    実際は、手塚治虫という人間の生き方を描いている内容なので、
    読んでいて、本当にスゴすぎる漫画家の実像がよくわかる。

    0
    2013年07月21日
  • ブラック・ジャック創作秘話 ~手塚治虫の仕事場から~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ブラックジャック創作秘話と言うより、
    漫画家「手塚治虫」さんってどんな人?こういう人!
    と、
    いった内容の漫画です。

    最初、
    友人宅で2巻をチラッと読んだらおもしろくって「1巻ないの?」と聞くと貸してるらしい。。。
    ならばと、
    秋葉原のメイド喫茶で読もうとK-BOOKSで購入して続きが気になって3巻まで速攻で購入したもの。

    1巻は、
    「まんが道」も読んでみたいよ「壁」さん登場!
    そんな「壁」さんとは関係ないです、壁の穴が1話目な。
    大変なお仕事よね編集者さんって。。。

    とにかく、
    まんがの神様と呼ばれた手塚先生って、仕事の鬼なんですよ!
    そこんところが描かれてるのが1巻です。

    お坊さん

    1
    2013年05月21日
  • さんてつ―日本鉄道旅行地図帳 三陸鉄道 大震災の記録―

    Posted by ブクログ

    この人の絵は決して上手くはないけれども、丁寧で、何より実直だと思います。
    丁寧な取材、真摯な描写と相まって、とにかく沁みますね……

    0
    2013年05月10日
  • ブラック・ジャック創作秘話 ~手塚治虫の仕事場から~ 3

    Posted by ブクログ

    愛だよ、愛。中学の課題図書にして、なんでもいいから、ともかく、愛を持つことがどれほど大事か、若い人に伝えようよ!!
    正直、中国の海賊版のエピソードは感動の前に、頭にくるよ!でも、そんなちっぽけな利権じゃないんだよね!!愛ですよ、愛!!

    0
    2013年05月02日
  • ブラック・ジャック創作秘話 ~手塚治虫の仕事場から~ 3

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ドラマ化ですって?!
    配役にもよるけど、手塚先生より難しそうなのは、壁村さん? 阿久津さん?
    (そういえばマカロニほうれん荘のアオリ大好きだった。阿久津さんの作だったとは!)

    石坂啓さんは有名だけど高見まこさんも手塚プロだったのですね。

    石坂さんはまさに石坂ワールドなキャラですねっ。愛人もいいかも(笑)。

    パクリにも動じず劣化絵に激しく反発するところが流石手塚クオリティ。

    0
    2013年04月15日
  • ブラック・ジャック創作秘話 ~手塚治虫の仕事場から~ 3

    Posted by ブクログ

    印象的なのは、「MW」の連載で、背景が入っていない原稿を持って行ってしまって、そのまま印刷に回されてしまった時、手塚治虫が悔し泣きをした、というエピソード。
    完璧な作品が掲載されなくてよほど悔しかったのだろうなと思うと、マンガンにかける情熱の深さに心を打たれる。
    そして孫悟空のエピソード。わかっていることなのに、手塚治虫逝去のところで鼻の奥がツンとしてしまった。
    惜しい。ほんとに惜しい人をなくしたのだ、と。
    もっともっと書きたかっただろうなあと思うし、もっともっと書いて欲しかったと思う。あの多彩な世界を、もっと見せて欲しかった。

    0
    2013年04月13日
  • ブラック・ジャック創作秘話 ~手塚治虫の仕事場から~ 2

    Posted by ブクログ

    このシリーズの第1巻をすでに読んでいたことをすっかり忘れていた。自分のレビューを見てびっくり。なんと2年も間があいたんだな。
    さて第2巻は、アニメの話がメインになっている。虫プロをめぐるゴタゴタは当時けっこう話題になっていたような気がする。ご本人がなくなってしまえばすべては懐古談になってしまうから、なんとなくいい話のように見えるけれども、当時は今のブラック企業叩きもかくやと思われるほど非難されたものだった。
    しかし、それもこれも、すべては手塚治虫の完全主義が生み出したものだった。どこまでも作品のクオリティを追求していけばどうしたってそうなってしまう。そこに「オトナの計算」が入らないのが手塚治虫

    0
    2013年04月13日
  • ブラック・ジャック創作秘話 ~手塚治虫の仕事場から~ 3

    Posted by ブクログ

    相変わらずの手塚伝説だが、この巻には「秋田組秘話」みたいなエピソードも収録されていて、これが最高。今も「武闘派」と呼ばれるチャンピオン編集部のルーツがよくわかる

    0
    2013年04月11日
  • ブラック・ジャック創作秘話 ~手塚治虫の仕事場から~ 2

    Posted by ブクログ

    今回もまた語られる、手塚治虫さんの伝説…。

    もちろん、これらの「伝説」に関わって
    大変な思いをされた方もたくさんいらっしゃったんでしょうけれど、
    それでも多くの人に愛され支えられて、
    あれだけの足跡を遺された手塚治虫さん。
    いやほんと、いろんな意味ですごい人だったんだなぁと思います。

    何だか涙を禁じ得ない一冊でした。

    0
    2013年01月21日
  • ブラック・ジャック創作秘話 ~手塚治虫の仕事場から~ 2

    Posted by ブクログ

    決めゴマのバシッと決まる演出が冴える。絶対一緒に仕事したくない悪夢のワーカホリックだけど、いい仕事するし何だかいい人なんだよなあ。

    0
    2013年01月13日
  • ブラック・ジャック創作秘話 ~手塚治虫の仕事場から~ 2

    Posted by ブクログ

    手塚伝説第二弾。今回は、手塚治虫本人よりも、それに振り回される周囲の人間にスポットが当たっていたように思う。手塚治虫の担当編集に最も必要なのは、折れない心と気合いだ

    0
    2013年01月11日