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岡田斗司夫さんの童画を見て買いました。
今ではさすがにありえない無茶苦茶な状況だけどノンフィクションだからw
天才に振り回される普通の人々の苦労というか。もう笑うしかない。
Posted by ブクログ 2013年05月21日
ブラックジャック創作秘話と言うより、
漫画家「手塚治虫」さんってどんな人?こういう人!
と、
いった内容の漫画です。
最初、
友人宅で2巻をチラッと読んだらおもしろくって「1巻ないの?」と聞くと貸してるらしい。。。
ならばと、
秋葉原のメイド喫茶で読もうとK-BOOKSで購入して続きが気になって3...続きを読む巻まで速攻で購入したもの。
1巻は、
「まんが道」も読んでみたいよ「壁」さん登場!
そんな「壁」さんとは関係ないです、壁の穴が1話目な。
大変なお仕事よね編集者さんって。。。
とにかく、
まんがの神様と呼ばれた手塚先生って、仕事の鬼なんですよ!
そこんところが描かれてるのが1巻です。
お坊さんがアシスタントに来たお話しが1番のお気に入りかな。
おれも、
そういう名刺の強さがある人間になりたい!
1986年にNHKで「手塚治虫・創作の秘密」という手塚自身が作業をしている様子をリモートカメラで撮影したドキュメンタリー番組が放送されました。
番組は「マンガの神様の正体は、3日間で3時間の仮眠を取り、店屋物のチャーハンを食べながら構想を練り、必死になってマンガを描く姿でした。」と締めくくって終わ...続きを読むります。乗り物の中やパーティーの合間に原稿を書くなど本作品のエピソード通りのハードワークをこなしていたこともさながら、リモートカメラに興味津々になったり子どもの頃に書いた昆虫の絵を僕が書いたものなんだとムキになって説明する姿、本作品にも頻繁に出てくる貧乏揺すりをする仕草などが人間・手塚治虫としても寸分違わぬ内容で驚いた記憶があります。
Posted by ブクログ 2018年10月12日
ブラックジャックに魅せられたのは、小学4年生の頃。(大人になってまとめ買いしたが)手塚治虫先生の漫画やアニメへそそぐ情熱が伝わって来て素敵。アシスタントの方々も本当にすごい人たちばっかりだったんですね。
Posted by ブクログ 2018年10月12日
手塚治虫という天才とそれを取りまくアシスタント、編集長、編集担当など、当時の空気がよく伝わってくる。
青春モノというぐらいの登場人物たちの熱さ、とりわけ手塚治虫のピュアさには感動するが、ずっと第一線を走り続けていた人だと思っていたので、一世を風靡したあと、連載を断られるような不遇な時期があったなん...続きを読むてこれを読むまで知らなかった。
正直「天才」というイメージがあったが、ここまで仕事に対して凄まじい向き合い方をしていたのですね。
この空気の中にいられた人たちが本当に羨ましいが、きっとそこにいたら逃げ出したくて仕方なかったかも。
「昭和ってそういう時代だったよね・・・」と片付けてしまっては損だと思う。
時代ではなく、気持ちの問題だと思う。
[more]
(目次)
<第1話>壁の穴
<第2話>若者たち
<第3話>逆鱗(げきりん)
<第4話>アニメ地獄
<第5話>夜明け前
<第6話>原稿を上げずに手塚先生はアメリカへ飛んだ(前編)
<第7話>原稿を上げずに手塚先生はアメリカへ飛んだ(後編)
Posted by ブクログ 2014年10月01日
私が大好きな漫画の神様は、やっぱり漫画の神様だった!
手塚治虫を語る周囲の人々の「あの頃はなにかとんでもないエネルギーに動かされていた」という語り口がなんとも胸に熱く、そしてエピソードの全てが実際のところ「とんでもないエネルギー」を放っていて読んでいてこちらまでぞっとするほど。
「手塚治虫について...続きを読むの漫画を描こう」となった時にこの構成でやろうと思ってくれてとても嬉しい。読みながら私まで手塚治虫に会い、手塚治虫を知り、驚いたり呆れたり恐れたり感動する事ができる。
表紙の装丁もすきです。レトロで熱くてシックで力強い。
Posted by ブクログ 2013年12月09日
ブラックジャック創作秘話 1〜4
○汗だく
中年男の仕事中の姿は漫画だろうが他の仕事だろうが変わりが無い。神様の人間っぽい姿が凄く魅力的な作品だ。と、言いたいけど、尋常じゃない仕事量は人間じゃない。これじゃ早死にする。
○神様は神様
第6話が凄い。ネットもない、FAXもない時代に、海外から...続きを読む電話で原稿の書き方に指示を出しているが、その際机には何も無い。
-どの本棚にある
-何冊目の本の
-何ページ目に
-どんな資料写真が
あるか記憶している。
それに対し永井豪はしっかりとこなしてから海外に出かける。結果的に締め切りに遅れることはない二人だが、ものすごい対象的である。
中学生の息子も受け入れたので、最近の小学生の教科書にも載っている人の素顔(?)のイメージも付くので、そういう意味でもオススメ。
Posted by ブクログ 2013年12月07日
物心ついたころから側にあった手塚治虫の漫画…。
存在が当たり前すぎて、制作者の苦労に思いを馳せたことがなかったけれど、本当に筆舌に尽くしがたい苦労、手塚治虫先生はもちろん、スタッフや編集者、その他大勢の方の努力があって出来た作品だったんだなあ…と改めて思いました。バクマンの2人は2本同時掲載だけでヒ...続きを読むイヒイ言ってたのに10本とか…その尋常じゃない制作意欲と熱意と体力を心から尊敬。
現代と違って携帯もインターネットもメールもFAXもない時代だからこその、作家と編集者の熱いつながりや、信じられないような逸話がすごい(アメリカから電話で漫画の内容を指示とか…そんなこと出来るの?)
Posted by ブクログ 2014年10月12日
劇画ブームが到来し、「手塚はもう終わった」と囁かれたころ、手塚治虫が再び黄金期を迎えるきっかけとなった作品がブラック・ジャックだった。この作品の手塚治虫伝はそこから始まる。手塚治虫とスタッフの締め切りギリギリの狂騒ぶりについていまさら・・と思いつつ、知られざるエピソードがあるはあるはで読み出したらや...続きを読むめられない。天才とは誰もやろうともしないことや、とんでもないことを、とてつもない質で、ありえないほど大量に行う人だということはよく言われるが、ひとつこの作品を読んで天才と呼ばれる人の謎について思い当たったことがある。それは天才とはその才能が天から授けられたものであることを悟っていて、その才能を世の中に出しつくさなければいけない、という本人にしかわからない強迫にかられているのではないか?ということだ。血と汗が滲む・・というまさに、そうとしか見えないジリジリするほど描きこまれた描線が内容にピッタリ。
Posted by ブクログ 2013年07月21日
手塚治虫ファンは必読の漫画です。
ブラックジャクの創作秘話とありますが、
実際は、手塚治虫という人間の生き方を描いている内容なので、
読んでいて、本当にスゴすぎる漫画家の実像がよくわかる。
Posted by ブクログ 2012年10月06日
手塚治虫という人物の才能とバイタリティ、そして苦労を厭わない人格にただただ圧倒される。天才とはこういうものかと納得。そして天才とは決してスマートなものではないと教えてくれる。
Posted by ブクログ 2014年09月06日
手塚治虫のビックリ人間っぷりが詳らかにされる衝撃の一冊。ブラックジャックだけでここまで濃厚なエピソードがてんこ盛りなら、人生トータルならどんだけだよっていうマンガの神様のゴッドエピソード満載です!
Posted by ブクログ 2013年04月15日
手塚治虫は神ではない。ただ、漫画を愛する一人の人間だった。
常人では到底無理だと思うけど。この仕事の仕方は。
手塚漫画はブラックジャックから入りました。
あの名作の合間にレベルの高い作品を数多くこなしていたとは。
24時間テレビの途中のアニメーション、
初めて動くブラックジャックを見て感動した記憶...続きを読むが。
その制作をしながらも、こんなにも……。
Posted by ブクログ 2017年01月09日
編集者やアシスタントなどに取材した手塚治虫の伝記漫画です。
時たまやってる手塚治虫のドキュメンタリーを見ていたのでわかってはいたのですがやっぱり化け物ですね(笑)
天才の一言では語れないほどのアイディアの豊富さ。
よっぽど漫画が好きで描きたいんだな、と思わせられました。
アシスタントや手塚プロダ...続きを読むクションは文字通り地獄だっただろうな。
「手塚治虫が好き」だけで働いている感じ。
でも編集者はなんだかなぁ。
そういえばブラックジャックでさえ読みきったことない。
ぜひ全巻読破してみたいです。
Posted by ブクログ 2015年08月03日
ドキュメンタリーとしてよく取材されていて面白いです。
労働基準法違反の記録でもあり、こんにちのアニメーターの低賃金労働の原点の記録でもあるので、素晴らしい時代だった、と側からは言えないです。が、当事者の皆さんは、みんな手塚治虫と仕事ができた事を誇りに思っているのがよく伺えます。
神様、というのは...続きを読む天才というか、人間離れしている、ということか……
Posted by ブクログ 2014年09月30日
全巻読み終えて…漫画の神様、手塚治虫氏。彼が本当に「神様」だったのだなぁと感心させられる部分と、困った「人」としての部分が伝わってくる。それにしてもすごい時代だったんだな。
人間離れしたエピソードが多いが、それだけ身体に無理をかけていたのだろう。彼の死がもう10年遅ければより多くの名作が生み出され...続きを読むていたかもしれない。
Posted by ブクログ 2014年03月10日
手塚治虫前世の創作秘話。興味そそられるに決まってるじゃあないですか!ここまで全てを漫画創作に注いでいるのか…と感動しました(꒦ິ⌑꒦ີ)漫画に限らずのここまで全てを注げる姿が羨ましい!まさに伝説ですね。そして、今も伝説のごとく漫画を描き続けている方がいる事にやる気をもらえる気がしました(๑′ᴗ‵๑)
Posted by ブクログ 2013年08月14日
そんなに手塚治虫作品を読んでるわけじゃないし、すごい偉大な人だと知ってはいても、今まであまりピンと来てなかったんだけど、やはり凄い人なんだなと思わされるマンガ。なんとまあ恐ろしい仕事量。そしてそれを可能にする創造力と体力。まさに漫画を描くために生まれてきた人。しかしこんな働き方というかもの作りの仕方...続きを読むは現代では無理なのでは?昭和って凄い。
Posted by ブクログ 2013年06月14日
手塚伝説。
おそらく、手塚 治虫が生きてたら、怒ると思います(笑)ものすごい下手な絵で、ものすごく泥臭い。
でも、たぶん、この絵と同じぐらいの泥臭さのなかで、描いていたんだろうな~。
この無理矢理人を巻き込まずにはいられない熱量。近くにいたら迷惑。でも、魅力的。
それが天才。
よく伝わります。
Posted by ブクログ 2013年02月06日
手塚治虫作品は、読み通したのは『アドルフに告ぐ』だけっていう程度だから、題材が手塚治虫だからといって惹かれるところはない。でも、一時代を築いた巨匠であろうことはその業績から疑いなく、その天才の仕事ぶりを垣間見れるという点で、本作品は興味深いものであった。画はあまり好きじゃないし、漫画も今一つって感じ...続きを読むだけど、内容が面白かったす。
Posted by ブクログ 2013年01月12日
手塚治虫の担当編集者やアシスタントの証言を集めたドキュメンタリー的漫画。
手塚治虫の凄まじいまでの情熱と才能がわかります。
印象的なのは、締切ギリギリで海外の出張先から日本のアシスタントに、まったく白紙の状態から電話だけでコマ割りと背景を指定するシーン。
(メールやFAXがない状態)
手塚治虫...続きを読むは、「このコマは、前々回の三つ目が通るの5ページ目の家を俯瞰で書いてください」「資料の棚の右から10冊目の100ページぐらいの写真を入れてください」といった感じで、すべてのコマの背景を「声だけで」指定してきます。
しかも、メモ・資料一切持たず。
なんと、これまで書いた漫画のコマ割り・ページ数、資料の場所をすべて暗記していて、自在に引き出せるのです。
うーん、凄まじい。
#一方、それに付き合う人は大変らしいです(^^)
Posted by ブクログ 2014年08月17日
「ブラックジャック」「火の鳥」など名作を生み出した手塚治虫氏の仕事現場を描いた漫画家漫画。編集者への複数のネタの提案、電話を介した原稿作成など漫画にかける手塚氏の執念がエピソードとともに描かれています。(libro)2012.1.8
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絵と主題のマッチが心地よい作品。
読む前は,手塚治虫...続きを読むの伝説的エピソードなんて,すっかり掘り起こされ尽くしていて,今さらマンガ化なんてと思っていた。それでも「このマンガがすごい!2012」のオトコ編1位となったからには何かあるんだろうと手にとって開いてみると,まず絵柄に,そして内容に一気に引きこまれてしまった。
実際,本作で描かれている手塚治虫のエピソードは他の媒体で読み聞いたことのあるものばかりだった。しかし,コマ割りによるストーリーテリングと絵の力で,その事前知識など吹き飛ばされるくらいの没入感を得ることができた。「この次のページで手塚が怒るぞ…」というシーンになると,ページをめくる手が緊張するくらいだった。
手塚治虫の,編集者との切羽詰まったやりとりの中で見せる表情,緊張から放たれて安堵した寝顔,狂気を感じさせる好奇心を湛えた笑顔と,いろいろな顔がよく描き分けられており,作画の力が感じられる。
何よりも,頭にタオルを巻いて,棟方志功のように原稿に顔を近づけ,ランニングシャツで汗だくになって,貧乏揺すりをしながら原稿にペンで彫りつける姿は,手塚治虫の神ならぬ泥臭い人間を感じさせるひとコマで,自分の中の手塚像を少し描き変えるほどに印象に残った(それまでは「まんが道」における,黒背景に稲光を背負い,顔にハイライトが入れられた神としての手塚先生の姿がイメージだった)。
ベレー帽を取った天才の,人間としての一面を除きたい人はぜひ一読を。
(本)2012.2.23
Posted by ブクログ 2019年05月04日
壁村耐三 寺沢武一 コブラ 飯田橋 秋田書店 赤塚不二夫 リテイク‼︎(撮り直し) この熱狂が永遠に終わらないでくれ‼︎ バンダーブック 練馬区富士見台 操作用の似顔絵の講師 アッチョンブリケ 永井豪 カリフォルニア州サンディエゴ ジャック・ニコルソン 48年4月といえば 表向きの顔がすっごくいいん...続きを読むだよ
Posted by ブクログ 2015年04月30日
手塚治虫がいかに「スゴい」かを延々と(熱く)語っている感じは、やや単調な印象が否めない。関係者(制作、編集)の苦労している感が前面に押し出されているが、制作側はともかく、編集側の苦労って何だろうな・・少なくともこの漫画を見る限り、ただタバコ吸いながら原稿上がるの待っているだけにしか見えないのだけど。
Posted by ブクログ 2013年09月08日
手塚治虫の逸話を描いた伝記作品。
こどもの心を忘れないあくなき好奇心、探究心、そして何より、漫画に対する情熱。手塚治虫が多くの名作を生み出したことにも納得してしまいます。
手塚治虫さんを知らない人でも、読めばきっと勇気がもらえる、笑みがこぼれる、好きになってる。きっと手塚治虫自身が、一つの作品な...続きを読むのだろう。
Posted by ブクログ 2013年08月18日
ブラックジャック、というより、漫画家手塚治虫の働き方を描いたようなインタビュー(取材)形式のお話。保存版などの手塚作品のあとがきを読んでいる方には既視感のある内容ですが、改めて熱量のすごい方だったんだなあと思わずにはいられない。こちら3巻まで出ているようですが、以下続刊もこんな感じなのかしら。好みの...続きを読む分かれそうな絵柄でした。
Posted by ブクログ 2013年04月19日
3巻が出ていて気になったので1巻を買ってみました。面白かったので2、3巻も買おう。
手塚氏の偉業と言うか伝説はそれなりに耳にしたことはあったのですが編集さんやアシスタントの人の生の声を聞くとまた違いますね。漫画や創作活動に対する姿勢は鬼気迫るものがありますね。そうだったからこそあれだけの名作を生み出...続きを読むせたのだと思います。
ブラックジャックの同窓会の話!よく覚えてます。懐かしいなあ。ああいった状況で作られたのか。火の鳥も好きでした。また色々読んでみたいな、と思います。