ファルまろのレビュー一覧
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面白かった。後味爽やかなものを欲して、平積みを眺めたら”問答無用で面白い”と書かれた帯につられて、手に取った。イラストもわるくない。さっと、内容紹介文を見ると、どうやら異世界転生もので、バッドエンドのラノベをハッピーエンドに変える話らしい。しかも美形無双、ということで読んでみた。本当にスッキリします...続きを読むPosted by ブクログ
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今回は帝国騒乱編です
第一皇子ディメトリオと第二皇子バルバドロッシュ
第三皇子マンフレッドの争いの渦中に土足でずかずか
踏み込み悪巧みをするウェインが爽快です
でも最後のフラーニャが兄が蹴落とした
ジリウスを自分の家臣に加えるのは
衝撃です人間関係って複雑だなぁ -
ウェインの南国編です
何処へ行っても悪巧みは相変わらず
牢屋から始まるって面白い展開です
ザリフ家のお家騒動とパトゥーラ国の
騒乱に巻き込まれた感じですが
相変わらずウェイン主導で勝手に進めてますが
相変わらず西側からチョッカイをかけられてます
選聖候って曲者揃いで楽しみです -
今回は北方の三つ巴の戦争と裏で行われる
外交と言う名の騙し合いです
私的には今回はソルシャストの
グリュエール王とトルチェイラ王女が魅力的ですね
お互いやりたい事をやってウェインを惑わせます
今後の展開が楽しみ -
帝国への会議に妹フラーニャが代理で向かうんですが
この兄にしてこの妹ありって感じで
楽しいですウェインの留学時代の悪役達も出て来て
この先どうなるのか楽しみですね -
今回は大陸西突端のウルベス連合国訪問編。
前回の選聖会議で選聖侯アガタから持ちかけられた話に乗ってやって来たわけだけど、今回のウェインはそこまで深慮遠謀という感じではなかったかな。
でもラストの東都代表就任にはその手法含めて、さすがウェインと思った。
ただ今回の収穫はむしろ、ウェインが自分のことをト...続きを読むPosted by ブクログ -
うん、面白かった。
前二巻ではウェインはどちらかというと脇役に回って他の人の戦いの軍師的な役割だったのだけど、今回は久々にウェイン自身の戦いの回だった。
そしてさすがにやってくれるよウェインさん。
窮地を逆転するその知謀、お見事。
食料買い占めるとか、どこの秀吉ですか?(笑)
選聖侯会議再びという...続きを読むPosted by ブクログ -
鉱山で争った国の解放軍と
結んで対決ってガンガン話しが進んで来てます
主人公の周りがハーレムっぽいのが
ちょっと何処にでもありそうな感じですが
次がどこの国が相手なのか?
割引の時に大人買いしておけば良かったと思うくらい
面白くなって来ました -
ダラダラしてるのに天才ってカッコいいですよねー。ニニムさんとの関係も気になる!
これからも続いていきそうなので買いですな。 -
今回は帝国の皇帝争い動乱回。
いつもながらウェインはその騒動に巻き込まれるわけだけど、まさか一番ダメそうな第一王子に図らずも付くことになるとはね。
まあ、貧乏くじだよなあ。
ただ今回は、ウェインの戦いと言うよりは三皇子とロウェルミナの戦いなので、今回の主人公はむしろ帝国にいるウェインの元級友たちだ...続きを読むPosted by ブクログ -
今回は南の諸島での話。
ウェインが牢屋に入れられたり、ニニムの水着が見られたりとなかなか楽しかった。
物語的にはウェインが初めて軍師的な役割になっていて、この巻の主人公は諸島側のフェリテだと思う。
ウェインのような策に長ける人物じゃないけど、誠実で度胸も思い切りもあるいいキャラだよ。
多分ウェインの...続きを読むPosted by ブクログ -
今回は戦争をめぐる駆け引き回。
ウェインにとって初めての強敵と言えるグリュエール王との戦いだったのだけど、直接の対決はあまりなく、相対したのは隣国の小物宰相だったので、まあ、ウェインの敵じゃないなという感じ。
なので、もう少しガッツリ二人の戦の駆け引きを見てみたかったとも思う。
それにしてもグリ...続きを読むPosted by ブクログ -
諜報員であった主人公が、悲劇で幕を閉じた小説の世界に転生して小説の主人公である少女を幸せへ導いてく話。
ただ、主人公がロザリンド様への愛が変態的な以外は滅茶苦茶出来る奴が故に障害が少なく思ったよりあっさり進んでいく。
敵側は小物っぽい感じ。ルイスはワイアットに仕えてさえいなければとも思うが本人が決...続きを読むPosted by ブクログ -
王子さんがチート能力のお話ですな
でも転生ものではない所が変わったコトですね
でも優秀が故に先が読めてしまうんですが
物事が斜め上を行き思ったとおりに
運ばないのがなかなか面白いです
先が楽しみな展開主人公の希望には絶対
進まないのが笑える -
素敵な終わり方の1冊。
前半の繰り返しシーンは緊迫感があって、残酷だけど、毎回、彼女の想いが際立ってとても美しかった。後半の彼女の選択に、それ程の愛に、心臓が止まる。
"純愛物"の佳作。
ファルまろのイラストとても良い。この作者はイラストレーターに恵まれてる。Posted by ブクログ -
物語が大きく広がった第3巻。
今回は今まで以上に予想不能な展開で吹いた^^
西側諸侯の会議に招かれ権力ある立場に成れるかもという皮算用をしてたら、いきなりあれですか!
ウェインの逆鱗恐るべし!
これは戦争が次巻まで続くのかなあと思っていたら、あっさり終了したのも笑った。
それにしても、西側諸侯...続きを読むPosted by ブクログ -
あーなかなか快調に物語が進んで面白いなあ。
主人公のウェインは言ってみれば巻き込まれ体質なのだけど、それを上手く自分に都合良く持って行くだけの智略があるのが、いいね。
困った時とそれを切り抜けてうまくいった時のギャップがあって、読んでてスカッとするのが魅力。
今回は帝国皇女で、実は旧知のお姫様との...続きを読むPosted by ブクログ -
あー、これは中々小気味よくて面白かった。
国家経営ものなのだけど、よくあるチートな手腕で成功に導くと言うよりは、いやもちろん王子の手腕はあるのだけど、いつも状況が思っていたのと違ってきて目論見が崩れて焦るところが面白いね。
でもそれがまた結果的に良かったりすると言う、まあ、言ってみれば御都合主義な分...続きを読むPosted by ブクログ