恵庭のレビュー一覧
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購入済み
凄く壮大なストーリー
はじめは青の王がドS過ぎてセージが不憫でしたが、過去を知っている者と知らない者へのジレンマだったのかな?って思いました。
いや〜しかし、もの凄いストーリー設定で何度も引き込まれました。BLにしとくのは勿体無いって思うのは私だけでしょうか? -
Posted by ブクログ
とても質の高いコミカライズです。原作をよりわかりやすく脳内に届けてくれるかんじで嬉しい企画。
ストーリーは一番胸が痛くなる場面に突入していて、やっぱり落涙…辛いです。
セージが妹のためと思い一生懸命してきたことが、結局悲劇へと繋がっていたのかと思うとかわいそうで仕方ありません。
指輪のくだりも、原作で泣いたのにまた涙…
セージの「俺はもう大切なひとは作りません」の一言に、妹や赤の王に対する思いが込められているようで…
そしてまた、自分が緑の王になることへの葛藤からの決着にも受け取れました。
コミカライズの描き方が原作のイメージどおりで、本当に好みです。セージの表情がすごくかわいい!
辛い展 -
購入済み
ウィロウ 包容力という言葉は
包容力という言葉はウィロウのためにあると思います。
そして何度もシアン様のバカー、バカなの?何なの?って叫び、今度こそダメになるのではとハラハラし、動揺し、その合間にはさまれるラブが甘いため中毒になります。何なのこの可愛い生き物は。
シアンを心配し、恐れ敬いつつもシアンの毒にあてられたのか、ちょっと変が入ったシアン様ラブな親衛隊の方々が面白い。なんだかんだいってシアンは周りに愛されています。そのことに気付いていませんし、むしろ嫌われていると誤解していますが、あちこちでタラしてます。ウィロウもシアンをはじめちょっと癖のある人をタラしてます。
そんな二人の恋愛はどう見てもシアンがウィロウにメ -
購入済み
シアン様がだいぶ辛い目に
前半、子供の頃から過去のシアン様はこれでもかって辛い思いをします、がその先にウィロウの愛が待っていると思うと頑張って読めます。
シリアスと笑いが散りばめられた恋愛ものです。1巻、2巻まとめ買いをオススメします。天才的な頭脳と武力と美貌と肉体を持つシアン様に、ウィロウではないけど あんた本当はバカでしょう!って言いたくなります。ウィロウはどちらかというと本編では非常識キャラでしたが、罵りながらも何もかも背負おうとする緑の王にかける言葉の端々に優しさや、また、民の暮らしに必要な治水・街造りに対する責任感、使命感など、結構いい男では?と匂わせる場面がありましたが、外伝でははっきり言えます。ウィロウ -
購入済み
ランキング1位で、レビューがよかったので買ってみました。
BLのジャンルで単純にくくれない面白さにドはまりしました!
作者の筆力、人物や物語の構成の緻密さ、複雑さは、最近のかるーいBLとは完全に一線を画します。
日高ショーコさんの「憂鬱な朝」(漫画ですけど)とか、割と構成や時代背景、人間関係が入り組んで、それがきっちり描写されているのが好きな方は、ハマると思います。
お勧め! -
ネタバレ 購入済み
人気なのが頷ける!
前ユーザー様のコメを読んで購入しましたが読んで良かったです。ありがとうございます。好みの受け?ではないですがストーリーが凄く良くて涙、鼻水だだ漏れで…イイ話でした。エロ度はサラッとな感じなので妄想でカバーしながら、全3巻読破しましたが…セージそれでイイの⁉︎って感じでコメ終わりにします♪笑
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ネタバレ 購入済み
全3巻だった。外伝を早く!
こんなにおもしろいのにレビューが少ない!のは何故?
小説の巻数の表記が全○巻となってなかったので、買うのをためらってましたが、(良いところでストップってのが嫌なので)漫画の方を読んで我慢できず、買ってしまった。そしたら3巻でおしまいだったから早く買えばよかった。
結構なお値段でしたが、かなり満足のストーリーでした。
一気に読んでしまいました。
余分な話も無く後半の謎解きが凄い、興奮しました。
でも主人公の数々の仕打ちが切ない!!
最後はハッピーエンドなんだけど、最後はあとがきでもいいからもっともっと青の王と幸せだ~!ってラブラブだ~って生きてて本当によかった~ってお腹いっぱいだーっ -
購入済み
最近読んだ中で一番おもしろい
単にベタベタしてるだけとか、流行ってるのか知らんけどしょーもない「ドS」系作品とか、軽々しい作品に辟易してるあなたにオススメ。
本当にすごく面白い。
読んでる最中に、「この作品を読み終わりたくない」と思ったのは久々です。
ランキング1位とはいえ、知らない作家さんだったし、なんか長そうだし、いい値段だし、ファンタジー好きなわけでもないし……と立ち読みしてもカートに入れては外しを繰り返していましたが、こーれーはーもっと早く読んでおけばよかった!
レビュー30件くらいあっていいと思う。
悪いことは言いませんから、1巻だけまず読んでみてください。自動的に3巻まで止まれなくなります。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ率先して争いの種を振りまきまくる、浅慮なお子さま王のお話も漸く終結です。
はぁ……長かったような短かったような、不思議な読後です。
読んでる途中、だんだんと自己中度が上昇してゆく受の、あまりの身勝手さにムカムカすることもありましたが、この度が過ぎた甘ちゃんっぷりも含めて、彼の魅力なのだと思います。
考えなしに人に迷惑を掛けまくってしまう愚かな受ではありましたが、どこか眩しくて愛さずにはいられないようなキャラでした。彼に惹かれてゆく周囲も、わかるような気がします。
とにかくこうと決めたら一本道で、絶対に何があってもブレないその姿勢が、ある意味この世界の中では一番男らしかったかもしれません。
そ -
Posted by ブクログ
完結編。壮大なスケールのファンタジーでした。
5人の王の設定がすごくいいですよね。色別でキャラの個性がしっかり認識できる点も、複雑なタイムトリップものを読みこなす上でありがたかったところでした。
王が亡くなるとすぐに、王のしるしが浮き出てきた新たな王が現れ即位するのも面白かったです。
王の女とHすることで不思議な力がパワーアップするのも、青の王とセージの関係に説得力がもたらされて、自然に受け入れることができました。
反乱軍に対して、セージは武力介入せずになんとかしようとがんばります。やさしいセージならそうするだろうと思ってましたが、周囲はいい迷惑でしょうね~
自分も奴隷だったから彼らを守りた -
Posted by ブクログ
ネタバレBL色よりファンタジー色が断然強い2巻目でした。
セージがタイムトリップできる特殊能力の持ち主なので、時代がいきなりあっちこっちに飛んでややこしいですね。妹は星見で予言ができ、セージは過去に行くことができます。過去に行くことで未来を変えることもできるみたいで、ドキドキします。ウィロウが巻き添え食ってて面白かったです。
過去に行くことで運命が変わったり、真相を追究する描き方のうまさが、韓ドラ「ナイン」を思い出させました。
セージが妹を守りたかったように、青にも守りたかった弟がいたんですね。そして紫とルリが好きだった相手も判明。三角関係…!
セージは年齢的にも未熟さいっぱいなのに、いきなり王に -
Posted by ブクログ
作者さんは小説投稿サイトで人気を博した方なんですね。
いきなりの豪華装丁400P越えの3冊組ファンタジー大作登場で発売時は驚いたけど、それだけの経歴と実力はありそうです。
気がついたらコミカライズ、外伝が発売ということで、慌てて大切に保管wしてた本編読むことにしました。
物語の世界観に吸い込まれそうになる壮大なファンタジーです。
神の血をひく青、赤、緑、紫、黒の5人の王が治める国、シェブロン。某籠球部同様色分けは理解しやすいです…
その青の王に「星見」として妹の身代わりとなったセージが召し上げられますが、「星見」の能力がないセージは王の「女」とされ、身体にその印を得ることになります。
物語 -
Posted by ブクログ
良かった。見事に大団円。最後の巻は国内の反乱をおさめるべく奔走するセージが中心だったけど、ちゃんと妹への愛情や青の王への想いも盛り込んで、壮大な物語にエンドマークをつけたのはすごい。他のキャラクターたちも主人公に上手く絡んでいて、気が抜けたり緊迫したり様々な気持ちを味わうお話だった。web小説の良さである勢いが大半を占めているが、人を惹きつける物語は本来こういうものだと実感させてくれた。もちろんBLとしての萌えもあり。鬼畜属性攻は苦手だったんだけど、いつの間にか青の王推しになっていたという不思議。巷で言われている地雷も大丈夫だったし(グリニッジについてはむしろ萌え)何もかも満足。セージの能力で
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購入済み
2巻からおもしろいはず
某小説サイトで何度も読みました。久々に再読したくなってブクマにいったらなくなってて、有料になっててもやっぱり何度も読みたい作品です。
最初に散りばめられた伏線を回収していく後半がとにかくすごい。
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購入済み
うまいっ
5人…はもち、読みましたが、これとは全く異次元の現代コメディー。でも、これがまたとても面白かったです。タイトルからショタ設定かと、ショタが苦手なので、引き気味に読み始めたのですが、大学生なのでとりあえずそうではなく。また、どたばたコメディーで、ありえないだろっというツッコミどころ満載ですが、ニヤニヤしてしまったり、ウルッときちゃうところもあり、筆力で読んでしまいました。時間軸が前後するとことか、主人公が思い込み激しいとことか似ているとこもありますが、全くカラーの違うものとして割り切って読める方におすすめっですっ。
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レビューない、マジか
三部作の一巻ですが、古代史と神話を織り交ぜたよーな世界観と事細かく設定された舞台背景に一筋縄ではいなかい複雑多岐な人間関係に発売当時のサンプルだけでノックアウトでした(笑)イヤどんだけの完成度なんだろうって素直に感嘆。本作ではセージと青の王の馴れ初め?ラブい件はなくどちらかと言えば扱い粗雑で体繋げるのも痛々しくもあるんですが、これきっと凄いエンディング見せてくれますよ。個々のキャラも確立されてて印象深く主人公とそのお相手以外にも思い入れが強くなりそうな気配。ん〜是非是非読んでほしいなぁ!