美輪和音のレビュー一覧

  • 強欲な羊

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    着信ありの脚本家の作品だそうです
    短編集ですが読み応えがあります
    ミステリーマニアには、ちょっと物足りないかな

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    2022年03月31日
  • 監獄舎の殺人 ミステリーズ!新人賞受賞作品集

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    櫻田智也さんの「サーチライトと誘蛾灯」、浅ノ宮遼さんの「消えた脳病変」が良かった。他の作品も読んでみたい。

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    2022年02月01日
  • ゴーストフォビア

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    様々なフォビア(恐怖症)を取り扱った短編連作4編。三紅、芙二子、神凪のトリオが挑む難事件の数々...。最終編で見事に収束し、単純に面白かった。私は軽度のアクロフォビアとベロネフォビアです! あとがきで衝撃を受ける。私は無類の海老好きです!

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    2022年01月30日
  • 暗黒の羊

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    ネタバレ

    炎上する羊
    タイトルが秀逸。火災と荒れるのと掛け合わせてたのね〜良い。最初は久々の読書だったので入り込めなそうだったけど気付いたら世界観に入ってた。長さがちょうど良くて読み終わって一息つきながら停車駅見たらちょうど降りる駅でびっくり。アナウンス全く聴こえなかったから電車で読書は危ない。今年初授業普通に遅刻した(最悪)
    どんでん返しもありきたりではあるけどあっさり騙されたので何も言えません。何でもかんでも繋げようとしてる感じというか、桐生と穂乃果が浮気してて桐生が家まで来て穂乃果を奪いにくるのはちょっと雑かなと。桐生くらいの浮気男なら別に不倫の形でも穂乃果と隠れて付き合い続けるような気がするんだ

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    2022年01月13日
  • 8番目のマリア

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    胸糞悪い過去の罪の告白や更なる罪を重ねる者たちのデスゲーム。クンダリーニは誰なのか? その目的は? 後半に向かうにつれて明らかになる事実...。これは一気に読んだ方が良い作品。ラストは好みでした。

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    2021年12月08日
  • 強欲な羊

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    普通に読める中編集。
    かといって、特に心に残らない。
    トリックやオチもまあこんなもんかなレベル(^^)

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    2021年10月17日
  • 暗黒の羊

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    その洋館で殺したい人物の名前を3度唱えると羊目の女が現れるという噂…。「強欲な羊」続編の連作短編集。

    人間の嫌~~な部分を色々詰め合わせなイヤミス。
    前作は羊目の女の伝説ができるまでがメイン、今作は噂をベースに事件が進み、各話がどんどん繋がっていく。
    最後にスリラー色が一気に加速するのは共通。今作ぶったぎりで終わったけど、続きは出るのかな。

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    2021年03月15日
  • ウェンディのあやまち

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    大人になれない子供を描いた残酷すぎるストーリー。理解できず、怒りが込み上げ、最後は最後でしっくりこない。
    我が子を大事にしたい。

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    2021年03月12日
  • 8番目のマリア

    ネタバレ 購入済み

    七つの大罪

    七つの大罪にちなんだ話でした。展開は途中から、もしかして?と読めるかもしれません。デスゲームものなのですが、キャラクターの死に様がみんな同じなので少しだれてくる感じはありました。それにもちゃんと理由があっての死に方ではあるのですが、もう少し派手にしたら面白くなったのかな?とも思いました。

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    2020年10月21日
  • 暗黒の羊

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    強欲な羊より先にこちらを読みました。

    SNSのお話は現代っぽいですねー。

    ストーカーのお話は中々おもしろかったです。

    最後もう少しスッキリしたかったけど、イヤミスとしてはあの終わり方がいいのかな。

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    2020年07月25日
  • ゴーストフォビア

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    ラノベはあまり得意じゃないのですが、これはなかなか面白かったです。
    美輪さんの作品は初めて読みましたが、気になるので、『強欲な羊』と『暗黒の羊』も購入しました。

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    2020年07月15日
  • 監獄舎の殺人 ミステリーズ!新人賞受賞作品集

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    「ミステリーズ新人賞」の受賞作を集めたアンソロジー。
    2編は既読で、美輪和音、近田鳶迩、櫻田智也は初めて読んだが、どれも面白かったので単独の本も読みたいと思った。
    インパクトがあるのはイヤミスっぷりが素晴らしい美輪和音「強欲な羊」。
    好きなのはやはり伊吹亜門「監獄舎の殺人」だが、これは連作短編集でまとめて読んだ方が良さがじわじわくる。

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    2020年07月04日
  • 暗黒の羊

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    羊目さんが都市伝説として消化された設定だと思って読んでたのに、ラスト「因果な羊」で繰り返すのだ…ってなった。
    ラスト急激にB級ホラー感出できてる所、若干引き気味になりつつもまあ、好きです。

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    2020年06月07日
  • 強欲な羊

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    羊の皮を被った狼は誰?
    そんな推理を楽しみながら各話読み進む。
    短編で登場人物も限られているため予想しやすくもあるのだけど、誰もが疑わしくえっ!!と驚く小さな仕掛けにクルクルと惑わされる。
    おどろおどろしくホラーめいた「強欲な羊」はなかなかパンチが効いた導入部。「背徳の羊」は女のしたたかな怖さがサラッと完結していて、そのラストがまた余計に恐ろしさを増幅させる逸品。異色の「ストックホルムの羊」もどんな結末を迎えるのかと一気読み。最終話の「生贄の羊」でスッキリ終わりたかった自分はかなり欲張り…かな…?

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    2020年05月23日
  • ゴーストフォビア

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    ホラー。ミステリ。
    ややコミカルな幽霊もの。
    ○○フォビアはよく登場するものの、それほどストーリーに活かされてはないかな…。
    それでも普通に面白い。
    「空飛ぶブラッディマリー」が一番好き。

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    2019年09月27日
  • ゴーストフォビア

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    ネタバレ

    フォビア=恐怖症をテーマにした連作短編集で、自称サイキック探偵と互いに触れ合うと霊が見える男+声だけが聞こえる女という3人を探偵役として変則のミステリ。テーマは面白いのだが、幽霊が見えるという設定が強すぎて、トリック自体の印象が薄まっているのが難点。フォビアについても一話目はうまく使っていると思うけど、以降の話では苦手レベルのものを恐怖症にしていたりとやや無理矢理な感が否めない。また、物語を引っ掻き回す芙二子のキャラがどうにも馴染めず、ライトにしたいのかヘヴィにしたいのか、アンバランスな気がした。フォビアだけで攻めるか、幽霊話だけで攻めるかに分けたほうが良かったような。

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    2018年11月01日
  • 監獄舎の殺人 ミステリーズ!新人賞受賞作品集

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    既読がいくつか。それぞれよかったけど、時代物に方言がプラスされるとますます苦手で伊吹さんのは飛ばし読み。

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    2018年02月03日
  • ゴーストフォビア

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    登場人物が同一の短編連作集。
    色々な恐怖症、フォビアを軸にしたホラーミステリ。といっても作風はライトノベル風で、怖さは感じるがコミカルなキャラクターのせいもあり楽しく読める。

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    2017年12月11日
  • 捕食

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    ネタバレ

    読み進むほど誰が本当の『彼女』なのか惑わされる。よく練られたストーリーではあるのだが…残るこの物足りなさ。もっと底知れない怖さを『彼女』に感じたかったからか。
    加地やネロの役割もどこか中途半端。加地の部屋での体験がピークで、そこから先は話の進行とは裏腹に失速してしまった感が拭えない。
    ネロと真尋の関係を通して、加害者は都合よく罪を忘れて被害者は何年経っても苦しみ続けるという犯罪の根深さ不条理さが最後に改めて示されたのが印象的。
    『彼女』のような人間は最終的にどこへたどり着くのだろう。続きを読んでみたい気もする。

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    2017年10月02日
  • ゴーストフォビア

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    ゴーストフォビアって幽霊恐怖症のことらしい。いろんなフォビアが出てきて興味深い。事故物件の怪事件はホラー色が強いけど、自称サイキック探偵の姉がぶっ飛んでいるのでそれほど怖い話にはなってない。面白かった。

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    2017年04月10日