美輪和音のレビュー一覧

  • 強欲な羊

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    面白かったー!!!!!!!
    なるほど、そうくるか!と思わせる珠玉の作品ばかり。
    ストックホルムの羊、映画になったら観たいな。アニメとかじゃないと難しいかなぁ…。

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    2025年06月18日
  • 暗黒の羊

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    ネタバレ

    前作からの繋がりが今作にまで、、、。
    一編一編の結末に驚きもするし、全体的にも繋がっている。面白かった!
    今作もほんとに登場人物、誰1人信用できない。
    彼女たちの続編が描かれた「不寛容な羊」が良かった。

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    2024年12月21日
  • 強欲な羊

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    2編目を読みおわえた時点で、全てを疑いながら後の3編を読んでしまう。
    誰も何も信じられない。
    人間みな羊の皮を被った狼、、、。

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    2024年12月01日
  • 強欲な羊

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    ネタバレ

    いい!!いいいい!!!いい!
    最初からお嬢様たちの話で好みだし、ストックホルムの羊はまじで面白かった!!
    最後の生贄の羊もいい!!繋がる!!

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    2024年11月27日
  • 暗黒の羊

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    前作、強欲な羊と繋がってた。
    ずっと積んでたけど読み始めると一気読み。
    読みやすかった。
    ラストはモヤッとする…
    女性の負の感情が重たい1冊。

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    2022年08月18日
  • 強欲な羊

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    羊をモチーフにした短編集。それぞれの話が読みやすく短い話ながらもいろんな仕掛けがあって面白かった。読後感はいわゆるイヤミス的な感じだったけど最後の物語で全部の話が繋がる感じも良かった。
    この人の他の小説も読んでみたいと思った。

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    2022年07月16日
  • 捕食

    購入済み

    ぐいぐいと

    最後まで夢中で読み進めました。先が見える展開ではありましたが、スピード感と無駄のない文章でお気に入りの作家さんになりそうです。

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    2020年10月17日
  • ウェンディのあやまち

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    ネタバレ

    冒頭の幼児虐待に千里・杏奈・鈴木がそれぞれどのように関わっているのか?といった視点で読んでいたがそこから既にミスリードと思い込みがあったのを途中で気づかされる。それも非常に自然な流れで、そこから全てが一本に繋がる展開は巧みであった。
    ストーリーは子を持つ親としては目を背けたくなる内容ではあったが、こうした大人がいることも事実。最後の場面は柑奈にとって少しは前向きになれる展開だったのが良かった。
    柑奈に幸あれと願いたい。

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    2025年08月20日
  • ゴーストフォビア

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    恐怖症と幽霊とオカルトとミステリをぎゅぎゅっと混ぜて、突飛なキャラクターによってスラップスティックに展開させた物語。
    かなり思い切っているのに、きれいに収まってしまう。そこが面白さであり、物足りなさであり。

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    2025年08月04日
  • 強欲な羊

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    ネタバレ

    思ったよりホラーだった。女と男のドロドロした短編が5,6個入ってて、それぞれは違う話なんだけど微妙にどこかしらで繋がってる。どんでん返し系ばっかだから好きな人にはとても面白いのかも。個人的にはここまでドロドロ系はもう疲れちゃう。けどまあ面白くて一気読みしたけど。

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    2025年06月15日
  • 強欲な羊

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    初っ端から漂う不穏な空気感、羊の皮を被っているのは一体誰なのか…
    二転三転させられる度にイヤな感じになる、こういうのでいいんだよ的なイヤミス短編集。
    「強欲な羊」「背徳の羊」「ストックホルムの羊」が面白かった!イヤミス好きは読んで損なし!

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    2025年06月05日
  • 強欲な羊

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    ネタバレ

    どの短編もなんとなくこの先のストーリーを匂わせる伏線がいくつかある。読む方もそれを覚悟しているはずなのだが、最後には毎回しっかり驚かされた。
    サラッと物騒で恐ろしい話が始まるのでいちいち怖かった。その中心にあるのは表と裏の顔を使いこなす女の怖さである。
    でも彼女たちがそうなるに至った経緯にも同情すべき点がある。家や親に縛られていたり、他者からの暴力などにより追い詰められたパターンもあり、ただ「女が怖い」だけではない構造になっていた。このバリエーションによって飽きずに読むことができた。
    これだけでも十分面白かったのに、ラストの短編ですべての話が繋がっていて更に面白くなった。はじまりはあの家からだ

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    2025年05月14日
  • 強欲な羊

    ネタバレ 購入済み

    怖い

    話自体は結構面白かったが、後半ちょっとホラーな印象だった。怖いのが苦手な人はなかなか読みずらいように思う。

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    2024年12月30日
  • 私たちはどこで間違えてしまったんだろう

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    ルシファーエフェクトがいかに恐ろしいかを痛感する。また、和歌山毒物カレー事件を思い出す内容でもあり、少し嫌な気持ちにもなった。

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    2024年03月05日
  • 強欲な羊

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    ネタバレ

    5篇の短編集。
    どの話もドロドロと嫌な後味を残すがやめられない。読みながら女達の印象は二転三転する。誰が羊で誰が狼なのか。いや、羊のまま羊を食べてしまったような、、、。
    特に胸悪だったのが「ストックホルムの羊」塔に幽閉されている王子と4人の側女の閉ざされた生活は、、、。
    それと「背徳の羊」ラストの犯人に驚くが、三人目の子にまた、驚いた。あぁやっぱりそういうことなんだ。

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    2024年02月04日
  • 強欲な羊

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    ネタバレ

    イヤミスでもありホラーでもある短編集。どの話もその世界観に入り込め読み応えがある。ラストの短編は直球のホラー展開に少し驚いたが今までの話の怖さが強調されて良かった。

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    2023年10月18日
  • 強欲な羊

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    羊をモチーフとした短編集。どの話も羊、女が怖すぎる。どの話も最後にゾワっとするのに、それが癖になる。うわぁ、と思いながら読みつつ、ラストには思わず唸った。どいつが羊の皮を被った狼や、と全方位に疑いを掛けながら読むのも楽しい。

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    2023年07月30日
  • 強欲な羊

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    ネタバレ

    強欲な羊
    女性の語りで始まる。
    姉妹の性格、彼女の見たもの、感じたこと、好きな男性について語る。
    本当に欲の強い者は誰か。疑いながら読む。

    聞いている人が誰か分かったときに、また彼女の計画性、怖さが出てくる。


    背徳の羊
    女の行動、計画の怖さ。
    篠田が、妻を信じられなくなって疑心暗鬼になる姿。信頼していた人たちの裏切り。

    眠れぬ夜の羊
    自分は幼馴染みを殺したのかーから始まる。
    縞模様の服を着た女性が見えるという女の子、自分の背後にいるという。
    幼馴染みが最後に着ていた服だというが、文章のなかに遊具がシマウマだったとはあるが、どんな服を着ていた等、出てこない。
    結婚に反対されて、喧嘩をした

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    2023年07月01日
  • 私たちはどこで間違えてしまったんだろう

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    同調圧力がもたらした悲劇に言葉を失う。

    舞台は辺鄙な片田舎・夜鬼町。
    近所は顔見知りばかり、助け合い精神で成り立っていた町だが、その平和も秋祭りで一変する。

    何者かが、しるこ鍋に入れた毒で数名の死者が出る惨事に。
    そこからは人が普段内に秘めている本性が剝き出しになっていく。

    誰もが疑心暗鬼に陥り、確たる証拠もないまま犯人を決め付ける。
    人が人に向ける刃と過熱するマスコミの報道合戦に不快感は増していく。

    事件の全貌を知ると大きなため息が。
    小さな悪の芽がこんな大事件にまで発展するなんて。
    彼らは最初から間違っていたんだろう。

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    2023年04月03日
  • 強欲な羊

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    ネタバレ

    強欲な羊、背徳の羊、眠れぬ夜の羊、ストックホルムの羊、生贄の羊の五篇からなる連作集。
    表紙のデザインも雰囲気があって良いです。
    表題作の「強欲な羊」が一番好みでした。
    ミステリーというよりホラー?のような。
    大輪の薔薇のように艶やかで希少の激しい麻耶子と桜のように可憐どこか儚げな沙耶子。
    姉妹が殺人事件の加害者と被害者になってしまうなんて、この屋敷は本当に呪われているのかもしれないという使用人の女性の語りで始まる物語。
    徐々にあれ、これって…もしかして…と気付かされていく過程が楽しめました。

    「ストックホルムの羊」の王子の正体を知ってものすごく不快な気持ちになりました。

    全体的に少し前に読

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    2022年11月26日