あらすじ
蘭の花に擬態するハナカマキリみたいに、まぎれ込んでしまったほうがいい、捕食者に気づかれないように。そう言って、いづみはするりとトラウマを抱えた真尋の心に入り込んできた。彼女と一緒なら、自分は変われる。いづみに憧れ、彼女のようになりたいと願ったのに……。あなたは誰? なんのために私に近づいてきたの? 不安に駆られ、いづみの過去をたどっていくと、何人もの女が、彼女の周りで姿を消していた――。真相に迫る真尋は、ついに彼女のおぞましい姿を目にしてしまう。『強欲な羊』『ゴーストフォビア』を凌駕する、戦慄のサスペンス。
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Posted by ブクログ
うわぁ~怖かった!
“戦慄のサスペンス”どころではない恐怖が襲い掛かる。巧妙なプロットと中盤以降の怒涛の展開に頁を捲る手が止まらない。久々に手に汗かいた!
グロいのが苦手な方は覚悟して手に取ってください!
Posted by ブクログ
痛いのとグロいのが無ければ最高に面白いのだけど、痛くなかったらこの物語は成立しない(^_^;)
トラウマを抱える真尋の心に、するりと入り込んできたいづみ。
いづみに助けられ希望を見いだすが、彼女に疑念を感じ彼女の過去を辿っていくと、、、
ページを捲るのが止まらなくなるほど先が気になる小説だった。
脚本家の先生の話は、映像をみているかのようで、常にハラハラさせられた。実に心臓に悪い(^_^;)
どちらが先かは知らないが、殺人鬼フジコ的な場面も(^_^;)怖い怖い((( ;゚Д゚)))
イオンの未来屋書店さんは、私好みの本をいつも平積みしておいてくれる。あのコーナーは、どうやら私と感覚の似ている書店員さんが手掛けてくれているのだろう。いつもワクワクさせる本に出会わせてくれて有難いm(__)m
Posted by ブクログ
表紙のキャラクター男性と女性かと思ったら違ってた。
まー最後あんなのだよね。
それにしても経歴入れ替わりって女性の人に多いような気がする。火車とか?