ウエハラ蜂のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
後半重い
イラストが好きだったので購入しました。
記憶を無くしたヒロイン目線でストーリーが始まっていくのでどきどきしながら読み始めました。
少しずつ記憶が戻ってく感じとかすごく読んでて引き込まれましたし面白かった♪
ただ後半思ってた以上に重かった…重。
こんなに人死んじゃうの!?って。悲しかった…
TL小説で甘々な話を想像してた私にとっては最後ハッピー?で甘いところもありましたが、総合的に重かったなと。
この小説をTLではなく違う目線で見てたらまた違った感想が出てきたのかなぁと思いました! -
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ネタバレ巫女ものとしてはマシな方かなって思いますが、ヒーローのソルステインが何を考えているのか分からないときがあって、読みづらかったです。
政治的に聖巫女を利用しようとエーディンを手中に収める手段として、ソルステインがエーディンをレイプするのは話の流れとして有りだと思いますが、ちょっと意地悪すぎかなあと思いました。
その後エーディンはソルステインに好意を抱いてますけど、ソルステインがエーディンに好意を持っている感じが薄くて、エーディンともどもがっかりでした。
当て馬のブランウェンも最初は嫌な子かと思っていたら、意外といい子で、彼女のラストはちょっとかわいそうな感じがしました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレこの手のレーベルだと、過去の僅かな出会いからヒーローがヒロインに執着するパターンが多いと思うのですが、このお話のヒーローのエリアスは、ユーリアとの過去の出会いは覚えてなくて、ユーリアの家名に執着してました。これは珍しいです。
ユーリアを娶ることで自分の尊敬する父と同じになれると思い込み、ユーリアを変な術と首飾りを使って、洗脳みたいにして結婚しちゃいます。
イラストでは洗脳されているユーリアの瞳が違うように描かれているので、分かり易いです。
エリアスとユーリアが結婚してしばらくは、この執着は隠れているのですが、心が通ったころにこの執着が明らかになり、ユーリアの出自の真相を知って、バラバラにな -
Posted by ブクログ
ネタバレ登場人物がみんな歪んでいるので、ソーニャ文庫らしいといえばらしいのだけど、ヒロインのヴィクトリアが相手にしているのは、前半はほぼヒーローのマティアスの兄リキャルドだし、使用人ベントも途中入っていて、ヒーローとヒロインのHシーンより、二人とのHシーンの方が印象に残りました。
ヴィクトリアも結婚をエサにリキャルドにいいようにされてるくせに、婚約者の立場から離れられず、そんな関係を長年続けていたのに、リキャルドの留守中にあっさりマティアスに乗り換えちゃってるし、最初からヴィクトリアとマティアスが愛し合ってて、その中にリキャルドが割り込むって感じの方が違和感はなかったかも。 -
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ネタバレ初恋の相手のフェリクスから求婚された王女リディアーヌ。リディアーヌがフェリクスを好きで好きでって感じかと思ったら逆でした。フェリクスの方がリディアーヌのことを好きで、彼女と結婚できるように外堀を埋めていった様子。
無事フェリクスとリディアーヌの結婚が決まってからは、今までのクールさはどこにやら。部下に惚気てしまうくらい、溺愛しまくってます。
分かり易い敵は一人。
最初はフェリクスの言うように、フェリクスを崇拝していての小言かと思ったら、違ってましたね。
まあ、二人のデレっぷりには、敵でもなかったですけど。
ウエハラ蜂さんのイラストは美麗でした。
特にフェリクスのフェロモンが全開です。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ表紙からして3Pものというのは明かで、イラストもきれいなんですけど、なんかお話的にイマイチでした。
3Pものはよくありますけど、従兄弟に望まれてどちらかと結婚するよう言われ、選べないなら両方とって、最初から仲よく3Pって・・・。兄弟で確執もないし、流璃子もいつ鈴一郎と春隆を好きになったのかも分からず、ただ流されるだけ。
気になっていたお手伝いの初江も、鈴一郎と春隆のどちらかを好きとか、過去に二人の性の相手をしていたとかいうのなら、あの嫌がらせの数々も理由としても納得がいくのに、あの理由はちょっと真実みがなかったように思います。
ソーニャらしく、流璃子の最初の婚約者がなくなったのは、鈴一郎 -
Posted by ブクログ
ネタバレほんとは好きで、くじ引きをズルしてまで花嫁にしたくせに、会うたびに意地悪な言葉を投げかけてしまう、ツンデレ王子様のリュシアンと、そんな彼に小さなときに意地悪されて、トラウマになってたエヴリーヌのお話。
好きな子に意地悪するって、小学生?って思ってしまいますけど、リュシアン自身もエヴリーヌに嫌われているって思ってて、エヴリーヌに「好き」と言われても否定してしまっているのは、ちょっと笑っちゃいました。
あと、当て馬で隣国の王子様が出てきて、エヴリーヌを攫いますけど、皇太子の婚約者を奪って、あんな穴あきの計画が通ると本気で思ってたのかなって思いました。
イラストはウエハラ蜂さんで、リュシアンも -
Posted by ブクログ
ネタバレ全体を読み通すと、歪んでいるのはフォリーよりマリエスの方かなと思いました。
フォリーは確かに無理遣りルーチェと身体を結び、島から連れ出したりしますけど、その根底にあるのは幼い頃に助けてくれたルーチェへの愛のように思いますが、マリエスは腐敗した教団の内情を知った上で、何もせず、中毒症状の出るシハの実をルーチェに与え続けてますし、純潔を失って聖女の資格のなくなったルーチェを連れ戻そうとしてますから、やっぱり歪んでいるのはマリエスかなぁと。
イラストは結構綺麗で、中のイラストではフォリーがルーチェに執着している感じがよく出ています。この絵師さんは初めてですが、正解です! -
ネタバレ 購入済み
様々な設定が・・・・・
転生した優しい女性が、転生先では虐げられて、それでも幸せを掴む物語。という流れは好きです。
たくさん読んでいるとよくある流れのようにも思ってしまいますが、
それだけに、どのような転生で、誰に愛され、どんな地位につくか、それまでに乗り越える困難とは?!
と言った設定を楽しんでいます。
このお話も、話の流れは気に入ったのですが、随所にある年齢へのこだわりやー特に最後のアラサーの言葉はいただけない・・・
元の記憶から生み出される転生先で役にたつ知識が「保険」??そのままの言葉って??
最後の財源がダイヤモンド?この主人公磨く前の原石でダイヤとわかるの?
というより、(工業出来に役にたつ功績であると -
ネタバレ 購入済み
まず挿絵が少ない。全部で二つで程。
せっかく絵が綺麗な人の挿絵なのに勿体ない。
総合的にあまり刺さらなかった。地雷なわけじゃないけど、萌えない、みたいな。
途中の章で、人物名が出ず特徴だけの描写があるんですが、青年時代のルチア(攻)がシュカリ(育ての親みたいな)に抱かれてるのかと思ってしばしの硬直。
角を持った悪魔族が、触手の青年を性的な意味で抱くって書いてたから……。これはシュカリとゼルヴェル(ルチア父)でした。
つまりサブCPの受けが、人間の女と無理やり性交させられます。(直接のシーンはないけど、語りは有り)
それから受けが、人外(モンスター)相手とはいえ雄の役割をさせ -
購入済み
前作が好きだったので
前作が好きだったのですが、あんなに完結している作品をどう続編にしたのかと、作者の方が好きなので購入。
ごめんなさい…途中で飽きてしまって、どうしても最後まで読めないです…。もうちょっとパンチのある事件が序盤に欲しい…。 -
匿名
ネタバレ 購入済み高い
評価高かったから買ったけど後悔。
これで800円超えは高い。
01は絵が綺麗。でも話に深みはとくになく、ただ単に一目惚れして溺愛してます系
02はちょっと拙いけど、男側のエピソードが好感もてました。ヤバいやつではあるけど。
03は絵が下手、擬音がイケてない。
キスですぅーって初めて見たわ。
パンパンが、パソパソか、パリパリにみえたり。。。
なんでアンソロジーって、こうも全員が上手い!ってのがないんだろう。
04は絵が綺麗で丁寧でしたが、昔好きになったからめとった。って感じでもなく、ほじゃ昔に会った幼女めとるわ。ってのは、愛なのか??? -
ネタバレ 購入済み
もう少し甘くても
病弱で死の床に臥せっていたヒロイン。そのヒロインを助けるために長寿で有名な帝国の皇帝が番にします。そこからヒロインは回復し無事に嫁ぐのですが、帝国では他国から来たヒロインを認めない動きもあり、というところでよくあるチート能力のように竜に好かれまくるヒロイン。竜の世話をし周りからも認めてもらえてハッピーエンドでした。
異世界転生モノでよく精霊や妖精に好かれてチート能力があるような感じでしらけました。好かれることも素敵な能力ですが、自分の努力で報われる過程のほうが好みでした。あとヒーローは狂王になる恐怖もあるかもしれませんが、竜関係の番と考えるともう少し甘々の展開のほうがこのみでした。 -
購入済み
話聞かない男
いたわ〜〜〜〜〜。
話聞かないし、相手が自分のものだと思っているだけで満足して、心が離れて自分にないのを全く気づいてない男。
ヒーロー?のように反省とか成長しなかった点は大きな差だけれど、そこまでの描写がもう生々しい。
すごい。
終盤のヒロインもヒロインなので、破れ鍋に綴じ蓋夫婦に巻き込まれる子供たちは逞しく育つと思う。がんばれ。 -
匿名
ネタバレ 購入済みなぜ惹かれたのか…?
王弟が少女のどこに惹かれたのかよくわからなくて残念でした。男どもが狙っていたとか、兄が話をしていたとか、覗き見ていた等々、嘘ではなく魅力的なんだと口では言っているので、どこか惹かれるところはあるんだろうけど…。その魅力の描写が乏しくて、よくわからないまま終わってしまいました。
アンソロジーの一話完結のTLにそこまでのストーリーを求めてはいけないのかもしれないけれど、《やさしい嘘》に隠された真実を期待して購入しただけに、物足りなかったです…… -
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ネタバレ 購入済み
ごめんなさい。続刊は読まなくても良かったかな、というのが率直な感想。
人見知りについてだけれど、子どもがきちんと成長するためには必要な反応だとか。しかも見慣れたら人見知りされないというものでもないそうで。
しかしながら貴作品の人見知りの捉え方には、読んでいて違和感があり、最後まで物語に浸れず。
さらに漢字の当て方にも首を傾げてしまい。人に、慣れる、としているけれど、馴れる、を遣うような気が。
次作に期待。