【感想・ネタバレ】蜜惑の首飾りのレビュー

あらすじ

君はもう、私のものだ。
没落した伯爵家の令嬢ユーリアは、ある日、初恋の青年エリアスと再会する。成長した彼は侯爵家を継ぎ、軍人としても名を馳せていた。そんなエリアスが突然求婚してきて……? でも、自分では彼に釣り合わない。断るユーリアだったが、彼から贈られた首飾りをつけたとたん、不思議な感覚にとらわれる。「それをつけている限り、君は私の言いなりだよ」首飾りの力に支配されたユーリアは、情熱的に抱かれ、身も心も蕩かされていき――。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

匿名

購入済み

意外と純真でした

ヒーローが意外と純真でした。ヒロインの芯が通っていて力関係はヒロインの方が優勢でしたね。まあ、すぐ押し倒されちゃうんですけど(笑)。
読みやすくて、おもしろかったです。

1
2015年09月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この手のレーベルだと、過去の僅かな出会いからヒーローがヒロインに執着するパターンが多いと思うのですが、このお話のヒーローのエリアスは、ユーリアとの過去の出会いは覚えてなくて、ユーリアの家名に執着してました。これは珍しいです。

ユーリアを娶ることで自分の尊敬する父と同じになれると思い込み、ユーリアを変な術と首飾りを使って、洗脳みたいにして結婚しちゃいます。
イラストでは洗脳されているユーリアの瞳が違うように描かれているので、分かり易いです。

エリアスとユーリアが結婚してしばらくは、この執着は隠れているのですが、心が通ったころにこの執着が明らかになり、ユーリアの出自の真相を知って、バラバラになっちゃいました。
ユーリアがそれをエリアスに伝えるシーンは、切なくなりました。

まあ、結局は出自なんか関係ない。ユーリアが好きだから。ってのに落ち着くんですけどね。

0
2015年11月18日

「TL小説」ランキング