あらすじ
おまえは俺の物だ――
傲慢な征服者と純潔の王女
王女でありながら聖巫女として神に仕えるエーディンは、異国の貴族・ソルステインにその身を穢された。エーディンから自由を奪い、神に祈ることを否定するソルステイン。だが、傲慢なだけだと思っていたソルステインの過去を知ったエーディンは彼に愛おしさを覚えていく。次第にソルステインとの触れ合いが増え、エーディンは女性としての感情に目覚めていくが……。
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Posted by ブクログ
巫女ものとしてはマシな方かなって思いますが、ヒーローのソルステインが何を考えているのか分からないときがあって、読みづらかったです。
政治的に聖巫女を利用しようとエーディンを手中に収める手段として、ソルステインがエーディンをレイプするのは話の流れとして有りだと思いますが、ちょっと意地悪すぎかなあと思いました。
その後エーディンはソルステインに好意を抱いてますけど、ソルステインがエーディンに好意を持っている感じが薄くて、エーディンともどもがっかりでした。
当て馬のブランウェンも最初は嫌な子かと思っていたら、意外といい子で、彼女のラストはちょっとかわいそうな感じがしました。