宇都出雅巳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「本と本の隙間から自分の可能性を発見する」「読書はファッション、本は服と考えてみたら」「元気でも、疲れていても本を読もう!」など、著者は本当に本が好きなんだなーって感じられる。
タイトルの「スピード読書術」に関して、スピードのかかわる部分は全体の20%くらいの分量しかない。しかもスピード=速読だが、一般的なものの紹介にとどまっている・・・。安易に本をとると、あー釣られたってなるので注意。
単なる読書術として捉えると、まずまずの内容。
・本は何度も繰り返して読む
・1か月間1冊と付き合う
毎日5分10分でも同じ1冊を読む、というのは新鮮。1か月も繰り返し読んでいたら、血肉にもなりそう。
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Posted by ブクログ
システムコンサルティング会社・営業コンサルティング会社等を経て独立しいろんな分野で活躍している著者。
代表作として「速読勉強術」「あたりまえだけどなかなかできない会議のルール」がある。
20年間速読法を磨き続け、年間500冊以上の本を読む「速読勉強術の達人」である著者が7つの章の中で本のアウトプットを飛躍的に高める88の技術を紹介している。
その中でも心に残ったのが「ダウンロード的読書から自分を変える読書へ」という項目。
ネットが進んでいる現代において欲しい情報については検索エンジンから手に入るがそれをダウンロードするだけでは価値はなく、自分の持っている考え方や枠を超えるための読書が求めら -
Posted by ブクログ
タイトルにある「速読勉強術」とは余計な時間やお金をかけずに活用していく勉強法
個人的な失敗なのだが「速読」とあるけれど速読の方法をこの本から学ぶには不適格
本書の特徴は「勉強法」なのです
だからお薦めできる読者は勉強を必要とする人
勉強に囚われずに本から学び方を体得したい人にもお薦めと言えそうです
本書の最大のテーマは「高速大量回転法」です
速く読むから理解できる
一回目よりも二回目のほうが速く読める
「速く読んでも」ではなく「速く読むから」理解できる
できるだけ速く読み、大量に回転させること
この点を気にするだけで「高速大量回転法」を実践できると思います
マンダラートやマインドマップ等 -
Posted by ブクログ
★読む目的
読書スピードを上げる!
★読書レベル
並列読書
★メインブランチ
『はじめに』 『ツール化』 『意識』 『おわりに』
★INPUT
・たとえ数ページしか読んで無くても、仕事に活かせれば大きな意味ある
・本が速く読めないようにする最大の原因は、『わからない』という感情の渦
・読んだ内容が記憶に残りやすくするためには、『意識の矢印』を自分だけに向けず、
本にも向ける(著者に焦点を当ててみる)。
・多くの本は、現実に活かすために、何度も繰り返し読まないと役に立たない
・自分そのものが、読書力に大きく関係してることを理解(知識・経験・好奇心広げる)
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Posted by ブクログ
◆学生時代から20年間速読法を磨き続け、年間500冊は本を読むという著者。心理学、コーチング、聴き方を融合した読書法や勉強法などを提唱している。読書は何の役に立つのか、読書に対する心構え、本の選び方、読書後のアウトプットなどについて書かれた本。
◇本は何百年にもわたって磨き上げられてきた完成度の高いメディア
◇いちばん大きな変化であり、自分の速読能力のレベルが変わったことを実感したのは、本を「眼の奥から読む」感覚に変わったとき
◇常に全体と部分とをかわるがわる意識しながら読んでいきましょう
◇読んだ文字量やページ数でほんの価値を考えるのではなく、本の中で出会った言葉や生まれてきた気づき