宇都出雅巳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「今すぐ分かりたいという気持ちを脇に置く」
そしてざっくりと全体を読む。
意味のわからない単語にこだわらない。
(引用)
【返り読みのムダをなくす前置詞の捉え方】
in:外を取り囲んでいるのは
on:接している面は
at:接している地点は
of:密接な関連を持っているのは
for:放射物が向かう目標は
to:進んで到達する地点は
from:出発地点は
by:影響力の源泉は
around:ぐるりと取り囲んでいるものは
with:ともにするものは
off:離れている対象基準は
against:ぶつかる対象は
into:中に入ってみると
over:下で覆われているものは
under: -
購入済み
理にかなっている気がする
映画の字幕なんかも最初は目で追って読んでいるけど、いつの間にか読んでないのに意味が頭に入ってくるようになっている。あれも速読の一種だったようですね。
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Posted by ブクログ
確かに,このような本は 30分くらいで読めてしまう。
『に上も三の石年』
と みて、ことわざが 連想することができる。
つまり,読んではいない 見ているだけだ。
そういうのは、ストックがあるからだと指摘する。
文字を音にしないでみる。
わかろうとしないでみる。
本は 1回で読み終わらせる とおもわない。
と,言うことには 納得できる。
リラックスして 視野を広く保ってみる。
中心視野と周辺視野。
速く読むから理解できる。
1回目より2回目のほうが速く読める。
わからないところを探すのが 読書である。
『解答のない本が一番いい本です。』
という指摘も正しい。
理解と勘違いは紙一重である -
Posted by ブクログ
一番興味深かった表現は
「本を読んでる自分を読む」
ということ。
自分の知識と合わせて共感しながら読む。
今自分がどうゆう考えでこの本を読んでるか?
なぜこの本と出会ってるかを対話形式で話し込んでいく。
本から得るのではなく、
情報を照らし合わせ読書することのススメ。
速読だけが大切じゃなく、自分が感じるところは積読しなさい。
も染みた。
【理解を理解で上塗りしていく。】
このイメージを植え付けてくれただけでこの本は価値があった。
リラックスして視野を広く保ち、右脳フル回転で刷り込む。
速読はやはり小説向けではない理由。ふむふむ。
キーワードは
「高速大量回転法」
やり方をメモ -
Posted by ブクログ
英語を真面目に「勉強」していきたいタイプの人は合わないかもしれません。
もっと気楽にパラパラ何度も読んでいきなさい、わからない単語は読んでいる内に文脈から理解できるよ、というのが著者の言いたいことなので。
読む際に日本語にいちいち訳さないで、英語の順番のまま読むことを推奨して、そのコツも順番に掲載されており、たしかにこの方法を取り入れれば読むこともできるだろうし、スピードも速くなるだろうと思いました。
一つの本を一文ごと訳してじっくり読み、最初から最後まで一直線に読むボトムアップ、リニア方式ではなく、
タイトル→目次→あらすじ、あとがきを何度も読んで大筋を理解した上で、
本文を何度も読んで -
Posted by ブクログ
ネタバレ以前から、速読には興味があり、雑誌などで特集が組まれていると読んでみたりはしていたが、実際に書籍を購入したことはなかった。
この書籍は、単純に速読法を紹介しているのではないところに興味をひかれて読み始めた。
この本でまずおもしろいと思ったのは、わからなくても立ち止まらないということ。
普段、読書をしていて、「ここはよくわからない」といったところは、ゆっくり読んだり、なんども読み返したりするものだが、著者はそうすることで時間を使うのではなく、とにかく読みつづける、そして再度同じ本を読むことで、新たな発見があるものであると書いている。
私の今までの読み方とはまったく違う形である。 じっくり