宇都出雅巳のレビュー一覧
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how to本だけど、なんだろう。
結構勇気付けられる不思議な本。
ちょっと仕事でミスして、how to本嫌いだけど、手に取ったら、意外と面白くて買ってしまった。
人のワーキングメモリって限られてるから、いかに効率よく有効に使うかって本なんだけど
私は結構、頭の中こんがらがったり、思考が混雑する。
だけど情報をたくさん入れ込む癖があって、結局は何一つ覚えてないってことが多い。
もーなんでなんでって、整理しようにも、混雑してるから、考えるのもめんどくなって、投げ出すのも不安になって、どんどんドツボにはまってく。
そんな私を助けてくれる一冊。
そういうことか!って、謎が解けた。
また、忘れ -
Posted by ブクログ
ネタバレ読書というのは、情報の媒体として、動画や音声よりもエネルギーを要するものである。
さらに、日本語で書かれていない洋書となると、より心理的な距離感を感じてしまうものである。
そんな中でも、負荷を少なくして気楽に読み進めていく方法として、「スパイラル」読みがある。
従来、読書というのは、初めから順番に一文字ずつ読んでいくというのが慣習化されている(「リニア」読み)。
しかし、従来の読み方で負荷が大きい本を読むと、どうしても最後に行き着くまでに力尽きてしまう。
そこで、とりあえずページをめくって進めていく。
分からないところがあっても、飛ばして脳に負荷をかけずに進めていく。
そ -
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色々な「速読」の本があるが、分かりやすくまとめられた一冊だと思う。
速度教室や、講座を受けて「速読」が出来た気がしない人、「速度」に興味があるが講座に行く勇気がない人には、オススメかと。
簡単に言えば、一冊の本を何度も繰り返し読む読み方。
ただし、30分を目安にサクサク読むこと。目次やまえがき、あとがきを読み込むことなどのルールがあるが。
難しい技術的なことは、出てこないので、試しやすい読み方かと思う。
「いつか読もう」と背伸びする気持ちや「難しいけれど読んでみよう」という好奇心は、自分の成長につながります。
読書とは、もともとそういうものだったのではないでしょうか?
現実の人間関係にた -
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会社の勉強会で参考にされていた本を読んでみました。
ゾーンと呼ばれる集中している時間を増やすことが、仕事の生産性につながると思いました。仕事をしていると、電話が鳴ったり、依頼されたりと意識が違う方向にいったり、一時的にマルチタスク状態になってしまいますが、切り替えをするためのルーチンを意識しようと思います。私は、コーヒーを毎日入れているので、意識的にゾーンに入る前にはコーヒーを一口飲むようにして、集中するスイッチを入れていきたいです。
営業としては、コミュニケーションミスが起こりやすいと感じました。仕入先さんやお客さんとの問合せ対応は、電話やFAX、メールなどの文章が多いので、説明したと思って -
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→は感想。他は引用。
メモは本来「記憶のフック」として機能すれば十分。脳のメカニズム上、ひとことでもなぐり書きをしていれば、よほど情報が多いか時間が経つかしなければ、芋づる式に情報を引き出せます。
よって多少集中力が犠牲になったとしても、研修などではメモをとったほうが結果的に地震のためになると思うのです。
先ほどバーテンダーの例を挙げましたが、例えば日本のラーメン屋さんなどでは、どんぶり鉢をあらかじめ用意するなどの「外部記憶補助」のほかに、符号化も使っているそうです。注文をそのまま覚えるには情報量が多すぎるので、事前に決めた法則に従って情報を小さくしてしまうのです。味噌ラーメン、野菜増し -
Posted by ブクログ
心理学や記憶術に精通した著者が仕事のミスをなくす方法を脳科学の見地から書いた一冊。
読んで人間の脳のメカニズムと仕事でのミスの関係性やその対処法について詳しく書かれており、非常に勉強になりました。
メモリーミス、アテンションミス、コミュニケーションミス、ジャッジメントミスの4つについてそれぞれのミスの要因とその対処、そして日常起きるパターンを用いて解説もされており、非常に勉強をなりました。
ワーキングメモリや意識の矢印や速い思考と遅い思考などの用語を使って理解しやすく解説されてる点も好感が持てました。
ミスを無くそうとするのではなく、減らすように自分のことをよく知って行動することが理想であ -
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英語は「道具」として「使う」もの。机に向かって理論やルールを「勉強」しても長続きせず、できるようにならない。ただ「使う」に徹することで英語に触れる時間がけた違いに増える。「使う」ためには「読む」のが一番楽。総花的なテキストでなくても、読みたいものを読めばよい。読むときに使うのは「単語力」「文法力」と「文脈力(論理展開の予想、内容に関する知識)」本はタイトルや目次を利用し、繰り返すのが楽。わからないところで止まらず、わかるところをつないでざっくり読む。とりあえずページをめくる。繰り返しながらだんだん細かいところも分かればよい。こども向けのやさしい本に興味が持てない人でも、好きなビジネス書を読むた