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顔は出てきたけど、名前が思い出せない。
──これって、年のせい?
この部屋に何にしにきたのか、忘れてしまった。
──老化現象でこうなるの?
昨日の昼に何を食べたか、思い出すのにひと苦労。
──いよいよボケの始まりか?
注意していたのに、鍋の火を止め忘れて
焦がしてしまった。
──まさかの大失敗、もしや認知症?
あれが出てこない。
それを忘れてる。
これって何だっけ。
──覚えているはずなのに、思い出せない。
年齢を重ねると、ちょっとしたもの忘れが
気になって、心に不安やストレスを
引き起こすこともあります。
でも、大丈夫。
「忘れている」「思い出せない」という
自覚があるなら心配はいりません。
もの忘れにも、ど忘れにも、
“忘れる理由”があります。
そして、その理由を知ることで、
もの忘れを防ぐことはできるのです。
近頃、もの忘れが気になっている人へ。
年を重ねて記憶力に不安が出てきた人へ。
忘れる理由と記憶の正体を知って、
ちょっとの工夫と「忘れない」対策、
前向きに楽しみながら習慣にしましょう。
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Posted by ブクログ
ここ何年か、人の顔と名前を覚えられなくなって久しい。新しく覚えるのも厳しくなっているし、当然覚えているべき名前を思い出せないことも多い。知り合いの名前もそうだし、芸能人などの名前も同じ。ということで、あまり直接的な効果は期待しないもののタイトルに惹かれてこの本を手に取ってみた次第。
「「思い出せない」を「記憶力」のせいにしないこと」とまず書かれている。「記憶できるかどうかを左右するのは、能力よりも圧倒的にくり返しの量」だという。
忘れないポイントを6つ挙げる。まずはそれを覚えることから、だけれど。
1. くり返す
2. 最初はざっくり・だんだん細かく
3. 経験に変える
4. 注意を向ける
5. ビジュアルのイメージに変える
6. 空間記憶を活用する
人の名前などは、とにかく呼びかけのときなどに意識して名前を口に出すことが重要。また、本の内容などもくり返し読んだり、読んだことを他の人に自分の口で伝えることをくり返すとその内容が身につくというのはとてもよくわかる。こうやって、読んだ後に書評を書くのも、読んだ内容を身につけるためにとてもよい。それでも忘れるのだけれど。
また、注意を向けるという点についても、実際「見ているようで見ていない」というのはその通り。見ようと意識して見る、覚えようと意識して名前を聞く、ということでなければ当然覚えていない。そもそも覚えていないものを思い出せるわけがない。
でも、実践はなかなか難しく、と言っていると絶対やらないからなあ。納得はするけれども、効果は...どうだろう。
Posted by ブクログ
行きつけのスナックのお姉さんの名前がさっぱり覚えられなくて、この本を読むことにしました。著者は、受験生・ビジネスマン向けに記憶術を指導するコンサルタント。彼の説くには、脳というものは「忘れること」が基本動作。「覚えること」は特別の動作。
5000人のお客様の名前を覚えているホテルマンの話がありました。彼は名刺を何度も何度も見返して、お客様にお会いする度に名前を重ねて呼ぶ。そういう地道な努力をしただけだ。だから、誰でも記憶力は訓練できる。
私なりに本書をまとめてみると、感受性の豊かな生活をしていれば、行動や環境と思い出し記憶が連鎖する。
若いころは、感受性の豊かな人になりたい、そんなふうに考えていた。人一倍音楽を聴いたり、恋愛におおげさに悩んだりしたものだ。けれどもそれも人生を経るにつれてどうも忘れがちになってしまったよ。生きる楽しみを今日また見つけることができました。ありがとうございます。
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