あらすじ
20年間速読法を磨き続け、年間500冊以上の本を読破する「速読勉強法の達人」が教える! 本をツールとして使いこなし、仕事のアウトプットを10倍高める読書術。
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Posted by ブクログ
読んだのが最近というのもあり、読書のやり方や考え方は他の本の方が断然いいですが、「自己講義法」という一人で講義する記憶方法は感銘を受けました!
自己講義に出会えただけで、僕の中でこの本の価値がとても上がりました!
読んだ感想や内容を話す相手がいない方は、是非この自己講義法をやっていただきたいです!
役立つ!
読書と言う行為を何倍も意味のあるものにしてくれる。
目から鱗です。
双方向の読書
プレゼン作成のような読み方。
出会い。
いずれも参考になりました。
また、とても読みやすい文章で、よく飽きる自分でも全然興味を持ったままよめました。
Posted by ブクログ
フォトリーディングみたいに、速読のテクニックな話じゃなかった。
逆にそれがいい。
本の読み方というか、
ホントの向き合い方。
人と向き合うように、
著者と向き合うのが本の読み方かぁ。
参考になったわ。
Posted by ブクログ
速読法を教えてくれる本ではありません。
読書の仕方や、読書がなぜ良いかを丁寧に伝えてくれる本。
速読を覚える前に、この本を読みましょう。
読書へのワクワクが生まれます。
Posted by ブクログ
この本は、読みやすくて良いです
読書生活をすすめる本なので、読書を楽しみたい人には、大変参考になると思います
自分Point
?本を読むことは、自分自身を読み、変化させること
本を読むことは『共鳴』です。
本に書かれていることと読者の中にあることが反応しあい、読書が進んでいく。
読書は読者と本が一緒に行う協働作業なのです
?『読みたいように読む』から脱却しよう
『自分の読みたいように読む』のではなく、『著者が読んで欲しいように読む』
自分を真っ白にして、著者の話に耳を傾けてみる。そうすることで、本の内容がより楽に理解できることにもつながっていきます。
?『意識の矢印』を相手に向ける
読書は読者と本の協働作業であり、『共鳴』です
自分の知識と体験に『意識の矢印』を向けると、本への好奇心が開かなくなり、読み方が浅くなってしまいます。
『意識の矢印』を相手や本に向けると好奇心も自然と開いてきます。
まずは、『意識の矢印』の方向に気付き、自分が思うようにコントロールできるようになりましょう。
?ちょっと難しい本、高めの本を買う
読みやすい本ばかり読んでいても、自分の分かる範囲や知っている範囲の読書になり、大きな飛躍は望めません
スポーツで自分よりうまい人の胸を借りるように、読書でも自分より上のレベルの本に挑戦することが、あなたの力を伸ばします。
?書評ブログにコメントをつける
ブログに表現するクセをつけていけば、本を読んでいるときにも表現することを意識して、より深い読み方になっていきます。
アウトプット宣言
『ブログにコメントをつける』
自分からブログにコメントをつけるということがナカナカ出来ない私ですが、
今日からは考え方を変えて、拝見させて頂いたブログには、敬意を込めてコメントをつけさせて頂きたいと思います
Posted by ブクログ
万人にオススメできる本。
「わからないところがあっても、止まらない」というのは、勉強にも言えること。
「本と対話する気持ちで読む」という読み方は、ユニーク。
レバレッジ・リーディングを読んだ後だったので、共通部分もあり、ちょっと違った意見もありで、かなり面白かった。
Posted by ブクログ
読書したいのだが、時間がない。時間はあるのだが読む速度がおそいのでなかなか読めない。などの読書できない悩みをお持ちの方にはとっておきの本。 決して、速読やフォト・リーディングの本でないので、それを期待してはいけません。が、このような特殊な読書方法を使わなくても、この本に書かてれている内容を実践すれば年300冊くらいは読めるようになります。というのも、この本の内容は、私の読書スタイルにほぼそのものだから。
Posted by ブクログ
実は分からない本ほど早く読む、何度も読むというのはなかなか斬新。確かにそうだな、と。じっくり精読するような本に限って分からず、時間もかかりがちだが、読み方を変えるといいかも。
Posted by ブクログ
読書って大事だけど、今まであまり読んでこなかったから効率的・効果的に読みたいと思って読んでみました。
まず大事なのは読書に対するハードルをなくすこと。今までははじめからきっちり読んで途中でやめるってことが多かったけど、その原因はわからないとこが出てきたり、読むことに飽きちゃったり。だから飽きる前に全体を読んでひと通りこの本で著者がいいたいことを把握するのが大事。わからないとこは飛ばして読む。そしてそれを繰り返す。一回読んだだけでは理解できないこと、忘れることが多いから繰り返すこと。それに加えて絶対的に本を読む時間を多く取ることが大事。意識的に本を読もうとしないとなかなか読まない。携帯いじっている時間を少しずつ読書の時間に変えていこう。
もう一つ印象に残ったのは意識の矢印の話。意識の矢印は自分に向いているものと相手(本)に向いているものの2つある。どちらの矢印も大事だが、矢印がどちらに向いているか認識しコントロールすることが重要。この矢印は自分に向きがちでその結果本を読みながら本の主旨と別の方向に思考が発散してしまう。したがって、まずは矢印を相手に向けて著者が何を伝えたいかということをより深く理解することにつながり本を深く読み込むことができるようになる。その上でもう一度自分に矢印を向けると著者が伝えたいことを理解した上で自分がどのように考えるかという深い思考を行うことができる。このことは本だけでなく普段の会話でも重要。
まとめると大事なのは
①わからないところを飛ばして速読することで素早く読み切る。
②繰り返し何度も読む。
③本を読む時間を長くとる。(無駄な時間を読書の時間に)
④意識の矢印を意識して、本に向けること。
Posted by ブクログ
本を知識量を増やすための効果的なツールとして使う方法について書かれている本。
スピード読書術と書いてありますが、トレーニング的な要素より、日々の意識付けや、思い込みを無くして読む方法などテクニック要素が多い内容になっており今日、明日から使えるものが多くありました。
すでに読書術の本をある程度読んでいる方でも、「そんな方法もあるか」と言う新しい気づきもあるんではないんでしょうか。
【私的読書メモ】
・約に立っていない本に対しての思い込みを捨てる
・理解するためには速く読む
・5時間かけて1回読むより、5時間かけて5回読む
・速読しその場で理解できなくとも、無意識に知識は蓄積される
・苦手、敷居が高い本はまず眺める
・「なるほど」と相づちを付きながら読むと速く読める
・著者が読んで欲しいように読む
・意識の矢印を自分ではなく、本(著者)に向ける
・本が出版されてからも編集作業は続いている
・古本にして売る利益と、本の内容を吸収して得られる利益を考える
Posted by ブクログ
宇都出さんの本は4冊目です。
少し古めの本なので『どん速』と比較すると荒削りな印象がありました。
でも芯の部分は変わりません。
その芯の部分からは少しはずれますが
「マンダラート」すごくいいなと思いました。
簡単に試せるし何よりおもしろいです。
あと宇都出さん、センスオブワンダー大好きすぎ 笑
Posted by ブクログ
多読・速読の本5冊目ともなると内容に目新しいことも減ってきた。
特に斎藤孝氏の本と重複する内容が多かった。
ゆいいつ目新しいのはマンダラート(興味のある分野・友人の愛読書) ただし実践するかどうかは疑問。
Posted by ブクログ
以前から、速読には興味があり、雑誌などで特集が組まれていると読んでみたりはしていたが、実際に書籍を購入したことはなかった。
この書籍は、単純に速読法を紹介しているのではないところに興味をひかれて読み始めた。
この本でまずおもしろいと思ったのは、わからなくても立ち止まらないということ。
普段、読書をしていて、「ここはよくわからない」といったところは、ゆっくり読んだり、なんども読み返したりするものだが、著者はそうすることで時間を使うのではなく、とにかく読みつづける、そして再度同じ本を読むことで、新たな発見があるものであると書いている。
私の今までの読み方とはまったく違う形である。 じっくり読み、一度読んだら再度読み返すことはほとんどない。 たしかに、何度も読み返すことで、新しく見つかるものもあるし、自分自身に身につくものも多いであろう。
そのためには、早く読むことが必要となるが、本は読めば読むほど読めるようになると書かれている。
確かに、以前に比べれば、本を読むスピードは速くなったような・・・ 本をたくさん読むことで、自分の基礎知識も蓄積され、読解力も高まることもあるのであろう。 多読というものの重要性を考えさせられる。
そしてもう一つ、意識の矢印。
読書をしていると、どうしても自分中心に考えながら読んでしまうもの。 確かに、読みながらも自分の意見を考えながら読んでしまうものである。
著者はそうではなく、人との対話と同じように、相槌を打つように読むべきだと書いている。
おもしろい考え方であるが、たしかにそうしないと、結局、どんな本でも自分に都合のいいようにしかとらえられないようになってしまうのかもしれない。
最後に、アウトプット読書術。 これはこのブログで実践しているが、勉強でもそうだがただ自分でわかった気になっても、実際に説明してみるとなかなか理解不足なことが多いもの。
このブログを始めたのも、読んだあと、自分の理解力の確認と、再度、本を開いて内容を確認することを目的としたもの。
まだまだ幼稚な内容しか書けないが、それでも以前よりは理解力が深まった気がする。
本を読むことは、自分自身を読み変化させること
読書に対して、改めて見つめなおすいいきっかけにしたいものである。
Posted by ブクログ
「本と本の隙間から自分の可能性を発見する」「読書はファッション、本は服と考えてみたら」「元気でも、疲れていても本を読もう!」など、著者は本当に本が好きなんだなーって感じられる。
タイトルの「スピード読書術」に関して、スピードのかかわる部分は全体の20%くらいの分量しかない。しかもスピード=速読だが、一般的なものの紹介にとどまっている・・・。安易に本をとると、あー釣られたってなるので注意。
単なる読書術として捉えると、まずまずの内容。
・本は何度も繰り返して読む
・1か月間1冊と付き合う
毎日5分10分でも同じ1冊を読む、というのは新鮮。1か月も繰り返し読んでいたら、血肉にもなりそう。
問題は、血肉にすべき本は何か?ということだが、これはいわゆる古典的良書が該当するのかと思う。(=何度か読み返さないとわかりにくもの。PFドラッカーとか、D.カーネギーとか、かな)
・本で出会った言葉や生まれてきた気づき・価値観がどれくらい毎日の生活で価値を生み出すかが重要
いっぱい読んでも、心が動かないと単なる流れ作業で消えていくものになる。そのために、好奇心を持って本を読むことが大切
・読み終わったら、自分で自分に本の内容を講義する
・チームで1冊の本を共通言語にする
Posted by ブクログ
システムコンサルティング会社・営業コンサルティング会社等を経て独立しいろんな分野で活躍している著者。
代表作として「速読勉強術」「あたりまえだけどなかなかできない会議のルール」がある。
20年間速読法を磨き続け、年間500冊以上の本を読む「速読勉強術の達人」である著者が7つの章の中で本のアウトプットを飛躍的に高める88の技術を紹介している。
その中でも心に残ったのが「ダウンロード的読書から自分を変える読書へ」という項目。
ネットが進んでいる現代において欲しい情報については検索エンジンから手に入るがそれをダウンロードするだけでは価値はなく、自分の持っている考え方や枠を超えるための読書が求められている。自分を変える読書としては①相手が読んでほしいように読む読書②著者の世界に入りこむ読書③「意識の矢印」を相手に向けて読む読書④「著者」にも焦点を当てて読む読書が挙げられる。
なんとなくではそういったことを踏まえて自分も読書をしていたのかもしれないがより意識することによってダウンロード的読書から脱却できるのではないかと考えた。
本を読む時間というのはこれから先かなりの時間を費やすことになる。その読書の時間を濃密なモノにすればそれだけ自分が成長できることにつながる。本書を読んだだけではダウンロード的読書をしただけでは変わらないが上記を踏まえて良い点を自分なりにアレンジしていきこれからの読書に役立てていきたいと思う。
速読術の本はたくさんあるもののテクニックというよりは「本への心構え」的なことが書かれている項目が多い。
本書を読み進めるにあたってより本が好きになりもっともっと本が読みたくなった。
Posted by ブクログ
スピード読書術というタイトルだが、速読法などの解説書ではない。読書のスピードを上げるのは読書量ということを根本におき、様々な読書術を紹介している。
読書を様々なライフスタイルに当てはめ説明しているので、自分にあった読み方を探すのには役立つのではないか?
個人的によかったと思うのは、前半にあるとにかくスピードを上げて読む方法。わからなくてもどんどん読んでいき、繰り返し読むことで理解が深まっていく。
この方法を用いて多読をすればいいのでは?と単純に感じた。
Posted by ブクログ
◎キーワードの定義を探す
・キーワードを○で囲む
・定義に線を引く
◎核心の言葉を見落とさない
・「つまり」「だいじなことは」「要は」
◎アウトプット
読んだら話す、話したら読む。
◎感想を書き込む
「これは覚える!」と書いて何度も読み返す。
◎分からないところはさっさと切り上げる
◎目次だけでも目を通せば、読書効率が上がる
◎本をプレゼン資料に
・箇条書きの視点
「まず第一に」「ふたつめは」の頭に①、②と書く
Posted by ブクログ
斉藤孝さんの『読書力』とかぶるところが結構あって、『読書力』も読み返しました。
服を着るように本を読む。好きなものを食べるように本を読む。
この考えが好きですね。
私はパスタを食べるように本を読む。って読み替えました。
この本のおかげで、最近読書が身近なものになってきて楽しいです。
Posted by ブクログ
先日、工場の生産効率を劇的に向上させる工場再建のプロの仕事をテレビで紹介していました。
彼が行っているのは高価な設備を導入することでも、卓越した生産技術を教えることでもありませんでした。
それは機械や部品の置き場所など、工場のレイアウトを変えること。手が届く範囲に道具や部品を置き、ムダな移動時間をなくすことが劇的な生産性向上につながるのです。
Posted by ブクログ
★読む目的
読書スピードを上げる!
★読書レベル
並列読書
★メインブランチ
『はじめに』 『ツール化』 『意識』 『おわりに』
★INPUT
・たとえ数ページしか読んで無くても、仕事に活かせれば大きな意味ある
・本が速く読めないようにする最大の原因は、『わからない』という感情の渦
・読んだ内容が記憶に残りやすくするためには、『意識の矢印』を自分だけに向けず、
本にも向ける(著者に焦点を当ててみる)。
・多くの本は、現実に活かすために、何度も繰り返し読まないと役に立たない
・自分そのものが、読書力に大きく関係してることを理解(知識・経験・好奇心広げる)
★ウガンダの感想
格差社会を埋めるのに、唯一万人に開かれたツールが本です。その気になれば、成功
するのを力強くサポートしてくれます!正しい付き合い方を身につけましょう!!
★一言で言うなら
『本とともに生きる!』
★OUTPUT
・わからないところが出ても、スピードを落とさず維持する。期間をあけもう一度読む
・キーワードの定義と、核心の言葉を見落とさないよう注意する(つまり、要するに、
一言で言うと、まとめるとなどなど)
・目次だけを見て、語ってみる
・まえがきとあとがきは必ず読む
・『読んだら話す、話たら読む』を必ず行う
★BookCrossingしたい度
『★★★☆☆』
★関連本・紹介されてる本
Posted by ブクログ
◆学生時代から20年間速読法を磨き続け、年間500冊は本を読むという著者。心理学、コーチング、聴き方を融合した読書法や勉強法などを提唱している。読書は何の役に立つのか、読書に対する心構え、本の選び方、読書後のアウトプットなどについて書かれた本。
◇本は何百年にもわたって磨き上げられてきた完成度の高いメディア
◇いちばん大きな変化であり、自分の速読能力のレベルが変わったことを実感したのは、本を「眼の奥から読む」感覚に変わったとき
◇常に全体と部分とをかわるがわる意識しながら読んでいきましょう
◇読んだ文字量やページ数でほんの価値を考えるのではなく、本の中で出会った言葉や生まれてきた気づきが、仕事や毎日の生活でどれぐらいの価値を生み出すかに目を向けましょう
◇本を読むことは自分を読むことであると同時に、自分を変化させることでもあります