緑川聖司のレビュー一覧

  • 晴れた日は図書館へいこう
    司書さんて、大変なんだなぁ。

    どんな仕事でも、苦労することや辛いことがあると思いますが、司書は本当に本が好きでないと出来ない仕事なんですね…。


    2014.02.12
  • 晴れた日は図書館へいこう ここから始まる物
    日常の謎。でも、謎自体はたいしたことがなかったり、強引だったり。ミステリーとして読むのではなく、主人公の成長や周りの人々の暖かい言動でほっこりするのがこのお話の楽しみ方かな。
  • 晴れた日は図書館へいこう
    こんなほのぼのとした話がちょうど読みたかったのかもしれない。とても読みやすかったせいもあり一日で読んだ。本をもっともっと読みたくなった。
  • 晴れた日は図書館へいこう ここから始まる物
    安定しておもしろいです。本好きな方には是非。
    前作に引き続き、主人公を中心として人の輪が広がっていく感じがいいです。2冊で春夏秋冬、1年を描ききりましたが、これはこのまま続けていって欲しい。主人公の成長を見守っていきたい、と思えるシリーズです。
  • 晴れた日は図書館へいこう
    タイトルに惹かれ、序章を読んで気に入りました。
    さっと読めて・・・読み終わったあと、さわやかな感じになりました。さすが児童書。
    続編が出ると噂で聞いたので、続編も買いたいですね~
  • 晴れた日は図書館へいこう
    いい話でした。
    登場人物が少し優等生過ぎたかな
    主人公の家庭環境の設定が生きてない感じがした。
    もう少し、複雑な感情が表現されているともっと良かった。
  • 晴れた日は図書館へいこう
    子供が主役の日常の謎系のお話なので、血なまぐさいこともなく、
    どんより重いところもなく、ほんわかしていてほっとするお話。
    9月には「2」も出るようで、とても楽しみ。
  • 時をこえた怪談 金の本
    遊んでいて日が暮れて、慌てて従兄弟の運転で帰路についたは良いものの
    大雨に見舞われて、にっちもさっちもいかなくなってしまった車内。
    そして、カーナビで見つけた寺へと足を運んでみたら…。

    車内から、もうすでに怪しげです。
    ラジオからは、今の状態に似たような怪談話が流れてますし
    辿りついて平和になった...続きを読む
  • 終わらない怪談 赤い本
    子どもたちに「怖い本が読みたい」と言われることがよくあります。緑川聖司さんのこのシリーズ本は、どれもはずれがない。1ページ読み始めると止まらなくなってしまうのです。本を読むことの想像力をおおいに引き出してくれる本です。
  • ついてくる怪談 黒い本
    図書室で偶然見つけた黒い本。その本を読み進めていく内に、僕の周りでも本のようなおかしなことが起こっていく…。

    赤、白、黒、のシリーズになっている怪談本。この黒は赤とも少しリンクしていて、両方読むとなお面白い。ゾクゾクするほど怖くは無いけど(大人には)、入れ子構造や話の作りは上手い!と思わせてくれま...続きを読む
  • 終わらない怪談 赤い本
    引っ越した家の屋根裏にあった『赤い本』。怪談話が入っているその本を読み始めると、中身は自分とそっくりの話から始まった。そうして本を読み進める内に周りで不思議な出来事が起こり始め、本の話が現実と重なっていく…

    入れ子構造になっている怪談本。中に入っている怪談も怖い、それがどんどん現実とリンクしていく...続きを読む
  • 待っている怪談 白い本
    主人公が物語の中で同タイトルの本を読む、という入れ子構造になっていて、なおかつ主人公が物語を読み進める内に主人公の周りでもおかしなことが起こっていく、という構成。単なる怪談短編集に終わっていないところが、読み手にさらに一味違う恐怖感を加味しています。なかに入っている怪談も中には少しぞくっとするもの有...続きを読む
  • ナゾノベル オカルト研究会シリーズ(1) オカルト研究会と呪われた家
    緑川先生による新しいホラーシリーズ。
    児童向けの読みやすい文体に起承転結がハッキリした内容で、ストレス無くするすると読み進められた。
    一度解決したと思われた事件が実はまだ終わっていなくて軽い良い意味の裏切りが良かった。
    少し怪しい霊能力の持った先輩と純朴で巻き込まれ体質の主人公という組み合わせが、著...続きを読む
  • まぼろしの怪談 わたしの本
    ひそかに作家にあこがれていたわたしは、友人の勧めで物語を書くことに。偶然手にしたノートを書き進めていくと、なぜか書いたことが現実なって……。「あかずの教室」に潜んだ「こっくりさん」が呪いをひきおこしている――!? 数年後、大学生になったわたしも登場する、ダブルで怖い怪談集!
  • 意味がわかるとゾッとする 怖い博物館
    王道ホラーはもちろん怖い。
    だけど、何気ない日常の中でふと気づく違和感の方がゾッとする。
    暑いはずなのに、自分の周りの空気が一瞬冷えたような感覚に襲われる。
    そんな夏にぴったりな物語を約20作収録した本書。
    ストーリーによっては自分の日常と重なることもあって、そういう時が一番怖いんだよな。
  • てのひら怪談 見てはいけない【試し読み】

    ショートショート怪談

    ショートショート怪談である。ショートショートだからまずはオチの部分の切れ味が生命線なのだが、まずまずのレベルの作品が多い。怪談につきもののグロテスクな場面が比較的少なめなのがいいかな。読み手の好みもあるだろうが、もう少し精選してもいいかなと感じた。
  • 晴れた日は図書館へいこう
    今の小学高学年の子達はこんなにもしっかりして大人びているんだろうか…大人の私よりも大人だなぁ~なんて思いました。
  • 晴れた日は図書館へいこう
    toi8さんの表紙イラストと、タイトルが素敵だと思い、数年前から気になっていたのを
    ようやく読めました。

    児童向けということで、扱われる謎や出来事、登場人物のやり取りがゆったり丁寧な印象で描かれていて、良かったです。
    頭をからっぽにして読める感じ。

    自分の仕事に誇りを持っている司書さんって、かっ...続きを読む
  • 海をこえた怪談 銀の本
     金の本と対になる物語。時系列では金の本より前の話になっており、金の本で登場した刑事が子どもだった時の話となっている。
     今まであまり関わりのなかった外国の親族から城に呼び出された主人公たちが相続のために銀の本を探す。話の形式としては金の本に近く、異文化交流の意味も兼ねて、主人公に周りの人たちが百物...続きを読む
  • 時をこえた怪談 金の本
     子どもの頃読んでいた児童書を久々に調べたら完結していたので、子どもの頃読んだ続きを読み始めた、その1。
     このシリーズは基本的に単行本ごとに主人公が異なるが、どれも色の名前の付いた怪談の本を拾い、読み進めるにつれ本と同じ怪談を体験する物語だったと記憶している。
     けれど、今回は最初こそラジオで追体...続きを読む