シェリル・サンドバーグのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
著者の経験をベースに書かれている。
男性は可能性を買われて、昇進するが、女性は過去の実績で昇進する。
問題解決の鍵を握るのは女性のリーダー。
女性も男性と同じように要求すべき。
キャリアははしごではなく、ジャングルジムである。
18ヶ月プランを立てることを著者はしている。仕事の目標と個人の目標。
自己主張をすることは大切である。その時、悪感情を持たれないように細心の注意を払う。
エリックシュミットのアドバイス。仕事を決める基準は一つ。それは成長。それも急成長。
私の見方があれば、相手の見方もある。これを理解することが円滑なコミュニケーションの第一歩である。
聞く能力は話す能力と同じくらい大切である。
口喧嘩をする際は、お互いに相手の鏡になる。つまり、反論する前に相手の言葉を繰り返し、理解したことを示す。兄弟の口喧嘩のエピソードから。著者の母の言葉。
助言を求めることは、痛みが伴うが、良いこと。そして関係作りにも役立つ。
パートナーつまり、夫を本物のパートナーにする。そのためには信頼して任せることが必要である。
Facebookの標語に、完璧を目指すより、まず終わらせよう。がある。
母親は家にいるべき。そしてそれは子どもにとって最善であるという社会的圧力は感情的なものであり、何の根拠もない。
USの特殊な事情もあるかもしれないが、日本でも感じられることが述べられていた。普段感じる女性の敵は女性ということも本書では述べられている。 -
Posted by ブクログ
実家に帰省した時に父親に持たされた本。
ネガティブなことを自責化、普遍化、永続化しないこと。
大丈夫だよ!ではなく、辛いよね、そばにいるよと事実をつたえる
ボタンそのものは問題を解決しなくてもそこにあるだけでプレッシャーがやわらぐ。
問題そのものに対処しようとせず、その問題が引き起こしたダメージに対処する。
私も三年前へこんだとき、自然とジャーナリングしてたのかも。自分の体験を後輩に話す機会もあって、消化できた感ある。
落ちなければいけないのなら、落としてくれ。未来の自分が私をつかんでくれる。(ことわざ)
自分の仕事が誰かの役に立ってることが実感できれば感情の消耗が和らぐ -
Posted by ブクログ
ネタバレOPTION B(オプションB)
逆境、レジリエンス、そして喜び
人は誰でも打ちのめされて前を向けないことに遭遇する。それが起きた時の回復の力、レジエンスに関しての本。
著者はグーグルからフェースブックに移り管理職をしている人で、夫を急に亡くすという試練に遭遇。
そこから立ち直る時の経験を元に、試練から立ち直るためにはどんなことが重要かをまとめたのが本書です。
覚えておきたいのは3つのP。
自分を責めない(Personalization)
試練は永続しないことを知る(Parmanence)
試練は普遍なことでは無い(Pervasiveness)
要はくよくよせずに、他の良いことに目を向け、時が癒やしてくれるのを待つということ。
それから、人の試練を腫れ物を触るように避けるのも良くないことで、その人の自主性を尊重しながらも力になることを示して勇気づけるのが良いということ。
アメリカ人の本にありがちな、その人の主観や経験と汎化のバランスが悪いので、どちらかに寄せた書き方の方がよろしいのでは?と思ってしまいました。
今、まさに試練のただ中にあって悩んでいる人はご一読をお奨めします。
竹蔵 -
Posted by ブクログ
本書では、苦難からの立ち直りを妨げる3つの要素として、
自責化(自分が悪いのだと思う)
普遍化(人生のすべての側面に影響すると感じる)
永続化(苦しみがずっと続くと思い込む)
が挙げられていた。
印象に残ったのは、「自責化」についてカトリックの教えと結びつけて論じられていた部分。
自分の人格ではなく言動を責めるよう意識することで、「恥」ではなく「罪」の意識を持つことができる。罪の意識は尽きることのない「贈り物」であり、それがあるからこそ、過去の過ちを償い、次はより良い選択をしようという意欲が生まれる。
一方で、恥の意識は「自分は取るに足らない存在だ」と感じさせ、人を攻撃したり、自分の殻に閉じこもったりする原因となる。
カトリックの祈りが「神よお許しください。私は罪人です。」ではなく、「私は罪を犯しました。」という言葉から始まるのも、この考えに基づいていると書かれており、そういう見方もあるのかと感心した。 -
Posted by ブクログ
グーグルやフェイスブックで活躍する女性リーダーの話。
ハーバード、政府の財務長官下の職員、マッキンゼー、グーグル、フェイスブックなどなど、そもそも優秀な人がさらに努力を重ねて輝かしいキャリアを築き上げています。女性の視点で世の中が形成されてはいないことを理解しつつ、そのなかで女性のリーダーを増やして変えていこう、という強い意気込みが感じられました。多くの女性が優秀であるにも関わらず、場の雰囲気をしっかりとつかみ、それがゆえに意見をせずに声の大きな人の意見が取り上げられている、といった著者の指摘は日本でも共通と思いました。世の中をよりよくするには、意見を述べること、それと同時に、丁寧に意見を拾い上げることも重要と捉えられます。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ前を向こう。声をあげよう。
アメリカはジェンダー平等が進んでいる、と誤解していないだろうか。もちろん日本社会より前に進んでいる部分はあるかもしれないが、日本社会で女性たちが悩んだり困ったりしていることは、アメリカにだって共通する。
著者シェリル・サンドバーグはフェイスブックCEOである。2人の子どもを育てている。決してスーパーママではなく、鉄の女でも女王蜂でもなく、仕事と家庭の両立に悩んだり、男性社会的な風習に苛立ったり、自分の中にある固定的ジェンダー観を振り払うのに勇気を払ったりする人である。著者は自分の人生から皆に呼びかけている。前を向こう、声をあげよう、変えていこう、と。女性だけではなく、男性も関わっていく問題なのだ。大切なのは皆が自分の選びたいものを罪悪感なく選べる社会である。
キャリアは梯子ではなくジャングルジムというたとえがよかった。一本道しかない梯子と異なり、ジャングルジムは自由な回り道があり、大勢がよい眺めを手に入れられる。
すぐにすべてが変わるわけではないが、少しずつ変わっていくべきだ。まず女性リーダーが増えること。固定的ジェンダー観に縛られた男女の対立だけでなく、自分が手放したものを持っている相手を羨んだ女性同士の対立も解消していくこと。いつの日か、女性◯◯という呼ばれ方がなくなるまで。ジェンダーではなく、個人の希望や性質がキャリアにとって最重要視されるまで。 -
Posted by ブクログ
1 どんな本?
様々な分野で革新をしてきたオリジナルな存在を
分析した本。オリジナルな人達は我々と変わらない
普通の人々である。
2 何で読んだの?
(1) アダムグラントの本でレビューが高いから。
(2) どんな本かわからないで読むから学びの目的は
ない。
(3) 骨太な本を読破して読書力が上がった状態にな
りたい。
3 構 成
8章構成368頁
リスクポートフォリオの章から始まり、オリジナル
になる道は険しいがそのプロセスは幸せであると締
め括る。研究成果や有名企業の事例が満載で面白い。
満載すぎて頁数がかさんでる。
4 著者の問題提起
オリジナルな存在はどの様な存在なのだろう?
5 命題に至った理由
社会心理学者としてオリジナルな存在の研究を10
年以上した著者の成果から。
6 著者の解
我々と同じ普通の人達である。
7 重要な語句・文
(1) リスクポートフォリオ(オリジナルな存在もリス
クは分散する)
(2) 失敗の後悔よりやらない後悔の方が強い
(3) 率先して行うと不利になる行動「提案」
(4) 先発優位性は証明されていない。
(5) 概念的イノベーター(早熟)
(6) 実験的イノベーター(大器晩成)
(7) ゴルディックス理論(何事も程々に)
(8) 価値観の共通点を探して結びつける。
(9) 自分の行動が周囲の人に及ぼす影響を教育
(10) 行いでは無く人柄を褒める。
(11) 集団思考(組織的に頭が硬い状態)
(12) 自分が正しいつもりで議論し間違ってるつもり
で聞け。
(13) 多様性が強い文化を作る。
(14) 切迫感が無いと組織は動かない。
(15) グラついた時は成した事を考える。
(16) 安全な行動にはメリットを危険な行動にはデメ
リットを強調する。
(17) 他者に対してでは無く「他者の為に」怒る。
8 感 想
後半はオリジナルの話じゃ無いと感じた。組織を
動かす為の話ばかりになっていると思った。違うな
ら誰か教えて下さい。
刺さったのは人柄を褒めること子育てに活かしま
す。
深く知りたい事はサリック効果は全部フィクショ
ンなのか?って事
人に勧めるなら概念的、実験的イノベーター。
図から実験の内容がわかりやすかった。
タイトルはオリジナルでは無いと感じたが、終盤
はオリジナルの企業になる為、あり続ける為の話だ
からオリジナルスはピッタリのタイトルだ。
9 todo
(1) 我が子は行動では無く人柄を褒める。
(2) 自分の行動が周囲の人に与える影響を学ばせ
る。(〜したから喜んだねetc)
(3) これからは率先して前には出ない。
(4) 節度のあるほどほどの過激派を常に意識する。
10 問 い
独創的な存在とは?
11 答 え
人類全員である。 -
Posted by ブクログ
もっと多くの女性が権力のある地位につくこと(トップを増やすことがボトムを押し上げる)が女性が抱える問題やニーズをもっと主張できる。
両親が共に仕事を持って、家計と育児を半分ずつ負担すれば、母親の罪悪感は薄れ、父親はより家庭経営に参加するようになり、子供達は力強く成長することを膨大なデータがくっきりと示している。
社会人になりたての頃、沢山のチャンスを与えられたのに、当時の私はそれは自分の専門じゃない、その分野はよく知らないと言い、その多くにノーと答えていた。でも今考えるとどんなことでも学んで自分にできる貢献をすることが大事だった。
女性は他人のために交渉する時には、とてもうまくやるし、男性より上手にやつてのける。
より大きな目標を強調する、対決するのではなく問題解決のために交渉する姿勢を示す。といったことが有効だ。
夢中になれる仕事、一生懸命打ち込める仕事につきたい。そういう仕事を見つけるには的を絞りつつも柔軟でいる方がよい。その為に二つの目標を立てる。一つは遠い夢、一つは十八か月プランである。この遠い夢は現実的でなくても構わないし、具体的でなくてもよい。ある分野で働きたいとか、世界中を旅行して回りたいとか。自由な時間をたっぷりと確保する。
女性は仕事の選択でもっとリスクをとることを考えていいと思う。リスク回避はビジネスでは停滞につながりかねない。能力の多くは仕事を通じて身につくことを忘れてはならない。自分は相応しくないからやらないのではなく、やってみたいからやってみると考えた方がいい。
リスクを取ること、成長に賭けること、チャレンジすること、しかるべき昇進を要求すること。
メンターとメンティーの関係は、同じ職場だと、持ちつ持たれつの関係になることが多い。
メンティーはメンターに愚痴をこぼすのは控えなくてはならない。メンターになるような地位の人達が最も得意とすることは問題解決だからだ。
ゴールドマンサックスでは、男女平等を実現すべく、社長は男女とも朝から昼の食事しか一緒にしないとした。
多くの人が真実を口にするのをためらう。それは自分を守ることだったり、相手を傷つけないためだったりする。でもこうした遠慮や用心が問題を起こしている。こうした状況が一向に改善されないのは、何が起きているのかをだれも話そうとしないから。真実を言う勇気を持つのはそう簡単ではない。
毎週金曜日に全社でQ&Aタイムをもつ。
適切に言葉を選んで真実を伝える時、細やかに気を配りながらも正直であるような、そういうスイートスポットをみつける。
自分の見方(自分の真実)があれば、他人の見方(他人の真実)がある。これを理解することが円滑なコミュニケーションの第一歩。自分だけが真実を話していると思い込んでいる人は、他人に黙れと言っているようなもの。
私はこう思う。
真実を聞く姿勢は、自分の失敗に責任をとる姿勢でもある。
社員には本音を言って欲しいとたのんでいるが、至難の技。みんなにもっと早くもっと頻繁に伝えて欲しいと話した。
自分にいい意見しか言ってこない人に聞き入れやすくなるが、それと反対の人の意見も必ず聞くべきだ。
感情を分かち合うことで、人間同士の関係は深くなる。
感情は男女問わず行動の原動力であり、どんな決定を下すときも感情の影響を受けずにはおれない。
感情が果たす役割を認め、それを素直に話すことができれば、私たちはより良い上司、パートナー、同僚になれる。
自分の真実を語り、個人的な事情を正直に話し、感情は切り離せないのだと認めるほうが、総合的にみてメリットは大きい。
仕事とプライベートの境界が少なくともぼやける方向に進んでいる。
リーダーは完璧を目指すよりも、自分らしくあるべき。
夫や友人のサポートを得られるチーム文化があれば仕事と家庭の両立は十分可能。
女性が職場でもっと力を持つ必要があるのと同じように、男性はもっと家庭で力を発揮しなければならない。
男性は子育てにかかわれば、忍耐力、思いやり、融通性を身につけることができる。
仕事とプライベートの両方で高みを目指すのは素晴らしいが、高すぎてはいけない。現実の限界がある。全てをこなそうとしたり、完璧にやろうと考えたりすれば、間違いなく惨めな思いをする。完璧主義は大敵。
重要なことだけ完璧主義になる。
完璧を目指すより、まず終わらせろ。
自分に出された要求を全てこなそうとしないことが、長く仕事で成功を収める秘訣。
仕事とプライベートの両方の余地を作る最善の方法は、意識的に選択すること。上限を決めて守る。
全てをこなせるだろうかと悩むことはやめ、自分と家族にとって、一番大切なことはできるだろうかと問うこと。
たとえ見込みが低くても、要求することを恐れてはいけない
今すぐお互いに認め合う。