シェリル・サンドバーグのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
フェイスブックCOO シェリル・サンドバーグによるジェンダー論。女性でありながら世界で最も影響力のある1人と言われる著者が、家族を持ち、子育てをしながら現在の地位に上り詰めるまでの苦労が書かれている。女性であるがために受けてきた社会からの仕打ちを世の中の女性たちは乗り越えていかなければならず、女性が一歩踏み出すことによって、平等な時代を切り開けると述べている。男女平等が定着していると思っていた米国においても、活躍する女性達は今でも苦労していることが理解できた。著者は、ハーバードビジネススクールを出て、グーグル副社長、財務省首席補佐官等を勤めた経験のある極めて能力の高い人物である。著者が言ってい
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Posted by ブクログ
・殆どの「女性はほしいものが全て手に入ると期待するどころか、すべてを失うのを恐れている。仕事、子どもの健康、過程の安定、そうしたものすべてだ。その原因は、よい社員でいることと親の責任を果たすことの両立があまりに困難だということにある
・女性が直面する障害物はたくさんあるが、その頂点に君臨するのが「恐れ」である。みんなに嫌われる恐れ、世間のネガティブな感心を引く恐れ、力量以上のことを引き受けてしまう恐れ、非難される恐れ、失敗する恐れ。。。そして極め付けは。悪い母親、悪い妻、悪い娘になる恐れである。
・全員を満足させることはできない。全員を満足させようとしたらたいしたことはできない
・自分には力が -
Posted by ブクログ
FacebookのCOO シェリル・サンドバーグの著
TEDで350万回以上も視聴された動画から生まれた
【感想】
アメリカは、男女平等で、女性の社会進出が進んでいると思っていたが、
日本以上に男性上位の社会で、保守的な面が多々あることがわかった。
彼女のようなスーパー女性でも、女性であるが故に遠慮したり引け目に
感じてしまうことがあるのだと・・・ それが米国なんだと
【要旨】
女性は社会的な圧力などいろいろあるけど、自分から身を引くのではなく、
最後の最後まで、自分のキャリアにチャレンジしてみようというもの。
奥さんのキャリアを途切れさせず、旦那のキャリアも