シェリル・サンドバーグのレビュー一覧

  • ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代

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    ちょっと長かった。当たり前のことしか書いてなくてつまらないかも?と思いながら読んでいたのだけれど、その当たり前の根拠となる実験結果や事例が紹介されていて、納得しながら読むことはできた。

    オリジナルと言われる人は思いの外普通の考え方をする人らしい。リスクを嫌がるし、慎重だし、ガツガツ成功を求めず、流れに身を任せて、自分の信念を持って、人のために動く人、と理解した。みんなそうじゃないの?どこに差ができるんだ?その答えになりそうなことが書いてある。

    とりあえず本を読み終えたあと、良いな!と思うことを、のんびり、信念を持って、コツコツとたまに脱線しながらマイペースにやっていこう!と思えたので、自己

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    2023年05月20日
  • LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲

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    もう少しがんばってみようかなと思える、勇気づけられる本だった

    「女性は自己評価が低い」には心当たりがあり、
    それは自分が評価の指標をもって判断していないからだと思っていたけど、社会の風土の中で、そういう考えに至った可能性に驚いた

    前に前に、「テーブルに着く」ことが大事だし、
    仕事とプライベートをしっかりわけて、自分から自己犠牲を払いに行かないように気をつける

    もっともだと思った。色々と成し遂げた人なのに、内面の弱さや脆さを書いてくれて、みんなそんなもんなんだなと思えた。

    自分はフェミニズムじゃないと否定する、自分の中での偏見、できる女は嫌われるっていう考え、
    あるよね…うんうん

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    2023年05月13日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

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    折れた後の「次の手」



    「オプションAはもう無理なんだ。ならば、オプションBをとことん使い倒そうじゃないか」

    完璧な人生なんてありえない。だからみんな、なんらかたちの「オプションB」を選ばざるを得ない

    騒音実験が教えてくれるように、「ボタン」は問題を解決しなくても、そこにあるだけでプレッシャーを和らげることができる

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    2022年10月31日
  • ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代

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    成功した起業家は、リスクを避けてチャレンジするなどオリジナルな人、違いを作れる人の意外な特徴が書かれている。

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    2021年12月26日
  • ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代

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    オリジナルとは新しいものではなく、より優れたもの

    以下学び
    ・既成概念にとらわれないこと(ブジャデ: ものを新しい視点で見ること)
    ・リスクのバランスを取ること(一部でハイリスクを取るなら、他の部分で安定をはかる)
    ・もともと批判的だった人が1番の見方になる(イエスマンだけでは成功しない)
    ・自分の分野でない部分は、他の人の意見を参考にする(自分を過信しすぎない)

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    2021年11月12日
  • ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代

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    普通の人がビジネスや日々の生活の中でオリジナリティを実践するために書かれた実用書。オリジナリティとは、天才と称される人たちからイメージする素晴らしいアイデアや突飛な発想が重要なのではなく、むしろ真っ当な物の見方を持って、現実に置かれる状況下で他の人ではできないことを実現していくにあたり必要な力とマインド、と理解した。

    世界的に成功したと言われる人たちも、瞬発的な閃きで道を切り開いたというより、むしろ長い下積みを経て才能が開花したり、世に認められたケースの方が多い。組織の中で、信用を勝ち得ていない人が突飛なことを主張したら、既存の習慣を是とする人からつまはじきに合うし、実績を重ねた人が素晴らし

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    2021年10月27日
  • ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代

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    独創的な人って特別な人だと思っていたけれど、そもそも人はみんな独創的なんだと。
    なかでも一番驚いたのは、コンフォーミティという同調圧力的なものはどの国にも存在するのだということ。
    日本特有と思っていたけれど、そんなことなくて、人間の特性なのだ。だからこそ、諦めずに上手に向き合ってオリジナリティを出していく方法があるのだろう。

    以下に心に止まったことを箇条書きでメモしておく。

    ・独創性は質ではなく量が大事
    ・過度な独創性でなく、適度な独創性であること
    ・急がず先延ばしにすることもときには必要
    ・ソフトな過激派がうまくいく
    ・その独創性を出せる環境にあること
    ・独創性を育てるには、子どもも1人

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    2021年09月19日
  • LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲

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    2013年発売。当時大きな話題になっていたから私も早々に買っていたが、ずっと積読したままだった。会社でエリート女子として有名な先輩が、シェリルさんと一緒に写真を撮ってもらったりしていて、私は僻んでいた。

    ムスメが5歳の頃で、まだ保育園に遅れずにお迎えに行くことに毎日必死だった。会社では同期が海外トレーニーに飛び立って行くのをうらやましく思いながら、私はノー残業を第一に定型業務ばかりやっていた。第二子がほしいと明確に伝えたが、元夫から拒否されて拒否されて、一番荒んでいた頃かもしれない。

    世界的なエリート女性が書いた売れ筋本げな、とても開く気持ちにはなれなかった。

    この本に手が伸びるまで、8

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    2021年08月30日
  • ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代

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    メ本書はメンタリストのダイゴさんのお勧め本です。
    「常識をくつがえす変革のテクニック」が書かれています。
    ぜひぜひ読んでみてください

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    2021年08月21日
  • ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代

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    「オリジナル」の概念を覆す書。
    読前は、オリジナル=既存には無いアイデア、
    オリジナルな人=既存のルールを壊す行動力の並外れた人のイメージがあった。
    しかし本書には、眼鏡通販の「ワービー・パーカー」が、筆者に出資を求めてきた際、余りにも慎重過ぎて出資を断った事例など、
    オリジナルな人=リスクマネジメントをし、二番煎じを恐れ無い、先延ばしグセのある慎重な人の多くの興味深い事例が載っています。
    読後は、オリジナル=他とは違う、優位なもの視点で、自分もオリジナルな人になれるかもしれない!とこれからの時代を生きる上で希望を持てるようになれる書です。
    また筆者は、組織心理学者であり、その知見からも自分の

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    2021年08月21日
  • ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代

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    オーディオブックで拝聴。
    オリジナルな人=アイデアを持つ×行動した人。
    行動も、行動を起こすことと、アイデアを通すことに分かれ、それぞれのtipsが大量に紹介される。
    目新しい部分は一般的な通年の否定が多いのと、オリジナルを通用させるためにどう行動するか、という部分だろうか。
    個人的には子供のオリジナリティを育むためにどう接するべきか、というところがタイムリーで参考になった。
    どこかで聞いた話が多いのも事実だが、聞きながら取ったメモの量が他と比べて多く、それだけためになる話が詰まっていたということだと思う。

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    2021年07月10日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

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    ■感想:
    読むべきです!翻訳も素晴らしくとても読みやすかった。辛い出来事が「自分のせいだけではない、すべてではない、ずっとではない」ことを心に留めたい。

    アメリカ人の冗談のセンスが好き。


    ■メモ:
    ・完璧な人生なんてありえない。何らかのかたちの「オプションB」を選ばざるを得ない。

    ・3つのPが苦難からの立ち直りを妨げる。
    ①自責化:自分が悪いのだと思うこと、②普遍化:あるできことが人生のすべての側面に影響すると思うこと、③永続化:あるできことの余波がいつまでも続くと思うこと

    ・ひどいことが起こったとき、「もっと悪い事態が起こっていたら」と想像することが救いになる。

    ・悪い行いをして

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    2020年11月10日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

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    大切な人を失ったときに、どう悲嘆をコントロールするか、レジリエンスを強くするか。
    Lean inでパートナーの大切さをかいていたので、親友でありよき理解者だったパートナーを突然失ったあとどのように過ごしているんだろう、と怖いながらも手に取った。
    大切な人を失った人にかける言葉をいつもなくしてしまうけど、すごく参考になった。特に日本人は気をつかいすぎて、言わないようにしていることが多い気がするので、いつでもいるよ、と声をかけることだけでもだいぶ違う。

    ・立ち直りを妨げる3つのPを遠ざけること
    自責化 Personalisation
    普遍化 Pervasiveness
    永続化 Permanenc

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    2020年07月14日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

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    シェリル・サンドバーグ(1969年生まれ)は、2011年フォーブズ誌の「世界で最もパワフルな女性100人」のランキングで、メルケル、クリントン、ルセフ(ブラジル大統領)、インドラ・ノーイ(ペプシコCEO)に続き5位に評価。ハーバード大卒業し、米財務省、グーグル副社長を経て、フェイスブックのCOO。そのサンドバーグが2014年、休暇先で夫を突然失った。自ら逆境に陥ったサンドバーグが、友人で著名な心理学者のアダム・グラント等のサポートをえて、逆境から脱するレジリエンス(復元する力、折れない心)を模索していく…。
    「オプションB」とは、「次善の選択肢」。「最良の選択肢(オプションA)」ではなく、オプ

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    2020年03月30日
  • LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲

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    FacebookのCOOのシェリルさんも、
    育休明けに子供と会える時間が少なくなると思うと涙が溢れたという経験や、
    サーベイモンキーのCEOである夫と、土日は仕事禁止にするという工夫をしていることなどを赤裸々に打ち明けてくれていて、
    夫が多忙でも、子どもと一緒にいたい思いが強くても、やり方によっては責任の大きなポジションで働く方法もあるかもしれないという視点をもつことができ、出産後にこの本に出会えてよかったです。

    「子どもが産まれてからもバリバリ仕事をしたい女性は、特に、自分に合わせてくれるパートナーがいることが重要」という趣旨の話が実体験から正直に書いてあり、仕事や家庭など、何が自分の中で

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    2018年12月27日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

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    フェイスブックのCOO、シェリル・サンドバーグが、突然、ご主人を亡くすという悲劇に遭う。本書は彼女がその衝撃から再び立ち上がるまでを赤裸々に綴った作品。仕事ができるというだけでなく、強いレジリエンスをも持つ彼女。強いというよりも、素直で謙虚な生き方がそれを可能にしているという印象を持ちました。

    レジリエンス=折れない強さ、挫折から立ち直る力 の重要さついて、具体的な事例を数多く紹介しながら、かつ、心理学者の見解も含めつつ解説されているので、腹落ちしやすいです。

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    2018年12月03日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

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    ◆感想
    シェリルサンドバーグが、夫をなくし、悲哀にくれる日々を綴った本かと思いきや、
    彼女自身のストーリーを元に、読んだ人が苦難を乗り越える勇気やコツなどを学ぶことができる本。
    何か失敗をして悩んでいる時や、辛いことが会った時などに読むとよりより一層心に響くものがあると思う。
    また、自分がやりがちな思考が知らず知らずのうちに、悲嘆のスパイラルに陥る可能性があることに気づけた。

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    ◆ポイント
    1立ち直りを遠ざける3つのP
    2困難を抱えている人を避ける傾向
    3自分を思いやる
    4逆境に意味付けをし、成長する
    5レジリエンスは鍛えられる
    6仕事での失敗を成長へ


    1立ち直り

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    2018年11月24日
  • LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲

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    著者の経験をベースに書かれている。
    男性は可能性を買われて、昇進するが、女性は過去の実績で昇進する。
    問題解決の鍵を握るのは女性のリーダー。
    女性も男性と同じように要求すべき。
    キャリアははしごではなく、ジャングルジムである。
    18ヶ月プランを立てることを著者はしている。仕事の目標と個人の目標。
    自己主張をすることは大切である。その時、悪感情を持たれないように細心の注意を払う。

    エリックシュミットのアドバイス。仕事を決める基準は一つ。それは成長。それも急成長。

    私の見方があれば、相手の見方もある。これを理解することが円滑なコミュニケーションの第一歩である。
    聞く能力は話す能力と同じくらい大

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    2018年11月23日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

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    結婚して11年、幼い息子・娘を残し休暇先で急死した夫。自責や永遠に続くかと思われた悲しみ・苦しみ、乗り越えるしかなく前を向いて進むしかない。その過程における心の働きや乗り越えるべき壁、悲劇について話す方法や、苦しむ友人をなぐさめる方法、レジリエンスの育み方。

    科学的・学術的裏付けとともに、たくさんの人に教えられ見守られながら、立ち直っていくプロセス。きれいごとかもしれないけれど、事実・経験・知見・英知・指針満載。

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    2018年10月13日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

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    実家に帰省した時に父親に持たされた本。

    ネガティブなことを自責化、普遍化、永続化しないこと。

    大丈夫だよ!ではなく、辛いよね、そばにいるよと事実をつたえる


    ボタンそのものは問題を解決しなくてもそこにあるだけでプレッシャーがやわらぐ。

    問題そのものに対処しようとせず、その問題が引き起こしたダメージに対処する。

    私も三年前へこんだとき、自然とジャーナリングしてたのかも。自分の体験を後輩に話す機会もあって、消化できた感ある。


    落ちなければいけないのなら、落としてくれ。未来の自分が私をつかんでくれる。(ことわざ)

    自分の仕事が誰かの役に立ってることが実感できれば感情の消耗が和らぐ

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    2018年03月02日