シェリル・サンドバーグのレビュー一覧

  • ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    〈Part 1 変化を生み出す創造的破壊〉

    ・ブジャデ
    既知のものを目の前にしながら新たな視点でそれを見つめ、古い問題から新たな洞察を得ること。

    ・1つの分野でオリジナリティを発揮したいのであれば、それ以外の分野で確実な行動をとって感情と社会的な安定を得ないことには決してできない。
    優れた起業家ほど、この傾向がある。


    〈Part 2 大胆に発想し、緻密に進める〉

    ・オリジナリティを阻む最大の障害はアイデアの「創出」ではなく「選定」。自分自身を評価するときは、えてして自信過剰になりがち。

    →自らの評価を適切にできないとすれば、傑作を生み出す方法は多くのアイデアを出すこと。
    →オリジナ

    0
    2021年05月12日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    経験知としてもっていたレジリエンスの手法が言語化されており、普遍性を確認。個人の腹落ちに繋がった。

    備忘録
    ・日記は考えを思いつくままにひたすら書き出す「ジャーナリング」であり、心の鎮静化と自己対峙に役立つ。トラウマ体験を言語化し、自分への思いやりを持つことは心の回復につながる。但し、悲劇や危機の直後は感情を処理しきれず逆効果をもたらすことがある。
    ・幸福と成功をつかむには自信が欠かせない。自分を信じ、怖がらなければ何ができるか考え、実行に移す。
    ・自分の身の丈に合った期待を持ち、自分に厳しくしすぎない。

    0
    2020年10月07日
  • LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲

    Posted by ブクログ

    出会えて良かったと心から思った1冊。もうすぐ二度めの育休から復帰予定なのですが、読み進めていて「そうそうそう!わかるわかるわかる!」と共感が止まりませんでした。
    女性がおかれている状況についてエビデンスをもとに書かれているのも良いし、ところどころ日本の状況についても書かれているのは日本で働くものとしてありがたい。
    働く女性にエールを送ってくれる良書です。あえて男性にもおすすめしたいです。

    0
    2020年06月22日
  • LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲

    Posted by ブクログ

    とにかくすごい。女は諦めてはいけない。
    仕事ができる女は嫌われるというのも刺激的。


    「感情は行動の原動力」
    「リーダーシップとは、あなたの存在によって他の人の満足感を高め、あなたがいなくてもそれが維持されるようにすること」(p.219)

    0
    2020年01月11日
  • LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲

    Posted by ブクログ

    二十代の頃に、まだボーイフレンドさえいなかったにも関わらず、結婚する前に仕事で早く結果を出さなくては、とひどく焦って働いていたことや、
    職場のオジさんにかわいいコとして扱われることに憤慨し、傷ついていたこと、
    立場として当たり前の意見を年上の男性に言ったら、気分を害されてその後冷たく当たられたことなどを思い出しました。

    こんなことは、もう古い日本企業でしか経験しえない事だと思っていたのに、アメリカのエリートである著者が近しい経験をし、また、同じように感じてもいたことに驚きました。そしてそれを乗り越えて、自分らしくキャリアを築いていることに尊敬の念を抱きました。

    古い世代からの女性差別に傷つ

    0
    2019年04月30日
  • LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲

    Posted by ブクログ

    女性は成果をあげることができたとき、運が良かったと思ってしまう。あるいは周りの援助があったから、と。自分にはそんな力はないと思い込み、リーダーになることに積極的になれない。

    はっとした。そうやって、自分でブレーキをかけているのだ。自分自身もそうだし、周りを見てもその通り。昇進のチャンスがあっても自分から降りてしまう。

    やってみたらいいんだ、一歩踏み出さなきゃと気づいた本。女の子を育てている母としても学ぶことが多い本です。

    0
    2019年04月15日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

    Posted by ブクログ

    以前 lean in を読んで、なんて素敵な夫婦関係なんだろう!そして、デーブさんについても、なんて素敵な方なんだろう!と思っていました。デーブさんが2015年に亡くなられたということを知った時、私もとてもショックでした。

    こちらの本には、夫が亡くなってからどんな心の状態が訪れたか、どのようなオプションBが考えられるか、トラウマ前後に私たちには何ができるか、について非常に赤裸々にかかれています。多くの話しにくいことについても触れられており、以前lean inを読んだ際も感じましたが、シェリル・サンドバーグさんの勇気と思いやりを随所に感じます。

    この本を読んで「トラウマ前の成長」(大切な人を

    0
    2019年02月28日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

    Posted by ブクログ

    「配偶者の死」は、人生最大のストレスと言われている。その悲劇を経験した著者と彼女をサポートした心理学者による一冊。強くしなやかな心を作るための実感のこもったアドバイスだけでなく、困難に遭った人を支えるためのヒントが詰まっている。

    0
    2019年02月17日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

    Posted by ブクログ

    休暇先のメキシコで最愛の夫の急死で亡くした著者による、悲嘆からの回復さらには成長のOPTION Bのマインドセットの養い方。自責化、普遍化、永続化の「3つのP」を脱し、「人間としての強さを自覚する」「感謝を深める」「他社との関係を深める」「人生により多くの意味を見出す」「新たな可能性を見出す」ことで成長さえもできること。
    辛さに浸るのも仕方ないけれど、それを固定的に受け止める必要はないし、幸せになっていい。辛さを抱える人にどう向き合い支えることができるのかを教えてもらった。LGBTQ(本書ではQはクィア)という捉え方も初めて知った。
    18-105

    1
    2018年08月16日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    苦難からの立ち直りを妨げる3つのP、「自責化」Personalization 自分が悪いのだと思うこと、「普遍化」Pervasiveness ある出来事が人生のすべての側面に影響すると思うこと、「永続化」Permanence ある出来事の余波がいつまでも続くと思うこと。

    もっと悪い事態を想像することが立ち直りを助ける。
    部屋の中のぞう=誰もが見て見ぬふりをしている問題 を追い出す。

    病の彼女に、大丈夫よ!ではなく、、これから何が起こるかはあなたにも私にもわからない、でもあなたひとりにつらい思いはさせない、私もずっとそばにいるから。
    話したくなったら私はここにいるから。。と言ってあげればよか

    0
    2018年06月30日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    困難を乗り越えた後の成長。

    高い壁にぶつかっている最中、本人には見えないけれど、必ずその先には「成長」が待っています。

    失敗は、学ぶ機会。
    その通りだと思います。

    たぶん 私は自分でも困難を乗り越えた(と思っている)経験があるので、次に壁が立ちはだかってきたとしても、何とかなるでしょう。

    けれど、渦中ではそう思えないものです。

    乗り越える力=レジリエンスは、自分で鍛えることができる。
    冷静な時にはわかっていても、パニックになっているときには、到底無理。

    レジリエンスを鍛えるためにも、定期的に読み返したい本です。

    0
    2018年05月26日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

    Posted by ブクログ

    LEAN INよりも人間味があるというか、源体験がもたらす強さというか、すごい1冊だった。

    #optionb #sherylsandberg #レジリエンス

    0
    2018年01月26日
  • LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲

    Posted by ブクログ

    女性が男性と同じ職種で働いているとき、比較的遠慮してしまい勝ちなこと、そこからチャンスの配分が減ってしまうこと、自信の持ち方が男性が60%程度で満足するのに対し100%の自信がなければ魅力的なポストに応募しないなど、女性は男性と違う点がいろいろ例が面白く読めた。女性はもっと遠慮せず、全力投球で、自信を持って意見して仕事していいのだと気づかされた。意見をいうにも、男と同じように言うととげがたつ場合もあり、にこにこきっぱり、よい。
    あと、給与を上げてほしいときの交渉など、男性は自分をアピールすることは嫌みにならないが、女性は自慢ととられる。女性が交渉するときは他者のために交渉を行うとよい。例として

    0
    2019年07月19日
  • LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲

    Posted by ブクログ

    この本に出会えて良かった。フラットな視点で、客観的に現在の労働社会を描写し、抱えてる問題を明確にし、解決するためのメッセージを投げている。
    書き方として、女性よりであるものの、メッセージとしては男女両者というか、今の世の中に対して投げかけられている。

    事例で頻繁に出てくるのが、我が国日本だ。先進国でありながら、女性リーダーが極めて少なく、下から数えた方が早いので、それは当たり前だろう。

    この本の良いところは、データを元にするとこで、多様な視点で課題と改善策を書いていること。
    女性の視点で描いているが、女性擁護だけしているわけではない。問題点を女性の中にも見出している。

    他人事だと思ってい

    0
    2019年02月09日
  • LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲

    Posted by ブクログ

    再読してもう一度感想を書きたい。

    メモとして自分のお気に入りを残しておく。

    マークとの面談
    誰からも好かれようとするから思い切ったことができないのだ。 何かを変えようとするとき、全員を満足させることはできない。全員を満足させようとしたら、たいしたことはなにもできない。
    リーダーシップとは、あなたの存在によって他の人の満足度を高め、あなたがいなくてもそれが維持されようにすること

    フェイスブックのポスター
    完璧をめざすより、まず終わらせろ

    0
    2025年11月30日
  • LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲

    Posted by ブクログ

    こんなすごい人も人間なんだかなあと少し安心した。同時にこんなすごい人なのに自信がなかったり、性別を理由に足を引っ張られることもあるのかと驚きもあった。

    0
    2025年07月23日
  • ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代

    Posted by ブクログ

    主張は至って当たり前のことではあるが、個人だけでなく、組織論にも通じ、特に会社がダメになる理由に大きな納得感があった。
    今後も参考になる本と言える。

    0
    2024年10月25日
  • ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代

    Posted by ブクログ

    アダム・グラントの3作目。
    やっと読み終わった。
    (途中、長いこと中断していた)

    オリジナリティのある人間。
    それってかっこいいし魅力的なだなと思う。
    でも、果たして自分はなれるのか?
    やっぱりひと握りの特別な人だよね?

    そんな一般的なイメージを
    具体例の連続で壊してくれる。

    ・オリジナルな人はリスクを冒す人ではないよ
    ・オリジナルな気づきも過信すれば失敗するよ
    ・既存の価値観と相反する提案を
     まわりに受け入れてもらうためには
     話し方を工夫するといいよ
    ・仕掛けるのは、
     早ければ早いほうがいいわけでもないよ
    ・組む仲間も考えよう
     (考え方が近しいと敵対することがある、
     逆に元敵

    0
    2024年08月29日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

    Posted by ブクログ

    ページをめくるたびに涙が溢れて、なかなか先にすすまず、、、1カ月くらいかけてゆっくり読みました。。。

    0
    2024年04月20日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

    Posted by ブクログ

    最愛の夫をなくしたシェリルサンドバーグ自身の体験をベースにその周りの人、世界で困難な状況にある人たちの話を織り交ぜながら苦難な状況に対するレジリエンスの育み方を紹介している。
    失意のどん底ともいえる状況から新たな「普通」の状態にたどり着くまでの姿が10章をかけて描かれている。
    彼女ほどの辛い経験はしたことがないけれども、自分の中で辛かった経験から前半の半分にはかなり共感した。一方後半に関しては子どものレジリエンスについての章があることを抜きにしてもなかなかその考え方にはならないなと思う部分もあって、まだ自分は「普通」にたどり着けていないのかもしれないと思った。

    0
    2024年01月28日