眞邊明人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレさまざまな偉人が登場していて、この偉人もいるのかなどを考えながら読むことができた。また、それぞれ個性がとても出ていてそれぞれ好きになる要素があり、特に豊臣秀吉は無責任に仕事を部下に押し付けいるかと最初は思ったが豊臣秀吉は部下を自分を信じ、できなくても責任は自分が取るなど上司の鏡のようで自分もこんなふうになりたいと思えた。
最後辺りは敵のようなポジションになってしまったがそれでも主人公や徳川家康を認めていて上に立つもの以前に一人偉人として良い人だったというのがわかってよかった。他にも坂本龍馬も良い人で最後まで上に立つものとして威厳と責任もありながら主人公のことも気にかけてくれていてよかった。 -
Posted by ブクログ
映画を先に見ておもしろかったので、原作も読んでみたいと思い購入。原作の方が深味があっておもしろかった。
戦国時代の名将や各時代の秀でた人々をAIでよみがえらせて内閣を作るという突飛もない発想。でも過去の人から見た、日本の政治、日本の人々、世の中の変化がなるほどと思わせられる。私たちは生まれた時から民主主義の中で育ってきて、これが当たり前だと思っているけれど、親兄弟までをも疑いながら命を守り続けていた人々にとっては夢のような世界。なのに何かがおかしい。これが本当に自分たちが作りたかった日本の姿なのか、と思い悩む姿に色々なことを気づかされる。
今の自分たち、今の日本にとって、どんな社会が、どんな政 -
Posted by ブクログ
本屋でタイトルに惹かれて購入。
ビジネス小説とあるが、別にコンサルタントの業界知識やビジネス用語を知らないといけないのかと言うとそうでもなく、また歴史的要素もキャラクターの構成要素に留まっているため、予備知識も不要である。
内容としても、コンサルタントとして顧客の課題解決を行っていくという内容だが、それぞれ一見解決不可能のように思える案件を歴史上の人物たちのアイデアや知略、行動力を基に潜在的なニーズや悩みを引き出して解決していくと言うものである。
個人的には、ビジネス小説というよりかは若干の日常ミステリやコンゲーム的な印象を受けたが、非常にコンセプトが面白く、購入した当日に読み終えてしまった。 -
無料版購入済み
おもしろそう!
ずっと気になっていた作品だったので、無料版を試し読みしました。そこまで歴史に詳しくないので選任の理由とかがこれからわかるのかな?とそこらへんも楽しみです!