眞邊明人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
原作にはなかった内容に踏み込んできましたね。
しかも、一定豊かになった国
…自由主義(?)が進んだ国…には
必ず生じると言われている(?)『少子化』の話。
人が少なくなれば、
その国の経済だけでなく、
文化や伝統や価値観なんかも縮小していくのは、
不可避な現実なのでしょう。
例えば100年先の日本だったら、
海外からも魅力を感じることのできる
『日本』は存在していると言えるのか?
地理的な場所は日本だとしても、
中身は『日本』なのか?
そこに、安全とか安心とか豊かさとか…はあるのか?
(今の日本にも“あるとは言えない“という見方もあるのでしょうが)
では『日本』とは何なのか?
今現在ここに住んでいる人たちは、
何をもってここが『日本』と捉えているのか。
少子化の話を考えると、
いつもそんな方向へ考えが飛んでしまいます。
その上で、
「一人一人の幸せって何だろう」
「個人の幸せと、国の幸せとは何だろう」
と、また戻ってきてしまう。
きっとこの巻の話の先は、
解決の1つの方向性を提起して、
「自分だったらどうする?」と、
ここまでの本作同様に、
国民一人一人に当事者としての向き合い方を問うてくるのだろうなー、とか考えつつ、次の巻を楽しみにしています。 -
Posted by ブクログ
・感想
『もしも彼女が関ヶ原を戦ったら』は、戦国時代の「関ヶ原の戦い」という歴史的題材をビジネス戦略に置き換えた異色のビジネス小説です。物語は、主人公の女性ビジネスパーソンが、関ヶ原の戦いのシチュエーションを現代の企業経営や組織戦略に見立てて「戦う」中で、マーケティング、交渉術、組織マネジメント、情報戦など、実務に応用できるビジネススキルを身につけていく形式で展開されます。
「戦は情報戦である」「敵と味方の利害を見極めよ」「勝ちを急ぐな、布石を打て」など、戦国武将の考え方がそのまま現代ビジネスの世界に重なる構造は非常に面白く、物語を読み進めるうちに、自然とビジネスセンスが鍛えられていく仕掛けが秀逸です。
特に印象的だったのは、「どちらが正しいかではなく、誰を味方にできるかが勝敗を分ける」という示唆。これは社内調整やプロジェクト推進、人間関係に悩むビジネスパーソンにとって非常にリアルで、普遍的な教訓といえます。
歴史好きとビジネス書好き、どちらの読者にも刺さる、知的で実践的な一冊でした。
・Todo
1.職場の「味方マップ」を作る
•自分の業務推進において協力を得られる人、キーパーソン、慎重派などを洗い出し、信頼関係の構築を意識する。
2.プロジェクト進行前に「布石」となる行動を1つ入れる
•事前根回し・上司への共有・非公式なミーティングなど、勝負前の伏線を張る習慣をつける。
3.「情報収集の精度」を上げるために、社内外のニュースやSlack・Teamsを定期的にチェック
•不確実な戦況(ビジネス環境)を制するには、鮮度の高い情報が武器になる。
4.ライバル視していた相手に一度「味方になってもらえる条件」を探る
•敵を減らすことが勝利への最短ルート。協調できる接点を冷静に考える。
5.「勝つ戦」ではなく「負けない戦」の戦略も持つ
•勝率100%の戦は存在しない。撤退、延期、仕切り直しも視野に入れることで、長期的な信頼を築く。
6.自分の言動が「関ヶ原のどの武将タイプか」を自己分析する
•石田三成型(理想を貫くタイプ)か、徳川家康型(現実を見て布石を打つタイプ)かを認識し、自分の強みを活かす。 -
無料版購入済み
ツッコミどころ多すぎ
ツッコミどころばかりですね…。
憲法違反だし、知識が追いついていないし、ホログラムはどこから投影してるのかだし、そもそも、このレベルで偉人を蘇らせるだけの時間や人手やコスト、技術があるなら、普通に感染症対策をしたほうが早くて確実で安上がりだと思うのですが…。
そういったツッコミどころを探し出すのを楽しむ作品ですか? -
購入済み
なかなかオモシロい
なかなかオモシロいが、多少?ご都合主義な感はある…。
そう簡単に民衆を操るのはムリだろう…。
それぞれの歴史的キャラをよく考えて配置されているのは凄いと思う。
こんな時代だからこそ、永く続いた江戸幕府創設者の徳川家康にトップになってもらいたい。
そんな妄想をしたのは、自分だけではなかった…。