【感想・ネタバレ】もしも豊臣秀吉がコンサルをしたらのレビュー

あらすじ

映画化「もしも徳川家康が総理大臣になったら」著者による最新作
読むと、なぜか心が熱くなる。

祖父のコンサル会社を継いだ武田倫太郎は幼少期から感性が鋭く、中学の歴史の授業中に、なぜか源義経の霊を見てしまう。以降、身近な霊と対話するようになった倫太郎は、ある大企業の難しい案件を担当することになる。その場に現れたのは、あろうことか莫大な財を築いたマネーゲームの天才にして空前の成り上がり者、豊臣秀吉だった――。
生きることに虚しさを感じ、不器用で人づきあいも苦手な倫太郎は、秀吉に後押しされ難しい案件を切り抜けたが、次々と新たな課題が押し寄せる。そんな状況で倫太郎の心身には、ある変化が……。歴史、ビジネス、ミステリーなど、あらゆるジャンルと時代を超えた前代未聞のエンターテインメント小説シリーズ、最新刊!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ビジネス本でありつつ小説なので、おもしろく一気に読み進めました。
さすが、戦国時代を生き抜いた武将が発する言葉は、力強く説得力があります。
部下への指示、責任の取り方など的確で、そんな上司がいればいいなと思いました。

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2025年01月26日

Posted by ブクログ

本屋でタイトルに惹かれて購入。
ビジネス小説とあるが、別にコンサルタントの業界知識やビジネス用語を知らないといけないのかと言うとそうでもなく、また歴史的要素もキャラクターの構成要素に留まっているため、予備知識も不要である。
内容としても、コンサルタントとして顧客の課題解決を行っていくという内容だが、それぞれ一見解決不可能のように思える案件を歴史上の人物たちのアイデアや知略、行動力を基に潜在的なニーズや悩みを引き出して解決していくと言うものである。
個人的には、ビジネス小説というよりかは若干の日常ミステリやコンゲーム的な印象を受けたが、非常にコンセプトが面白く、購入した当日に読み終えてしまった。
文章は堅い様式ではなく、基本口語で繰り広げられているため、頭にスっと入ってきやすいので、気軽に読むことができるため、気になったらぜひ読んでみてほしい。
続編希望。

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2024年09月08日

Posted by ブクログ

豊臣秀吉がカッコいい。
主人公の仕事をさり気なく助けてくれる相棒みたいでこんなパートナーがいつもいてくれたら毎日が楽しいだろうな、と思った。

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2025年11月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

祖父のコンサル会社を継いだ主人公・武田倫太郎が、偉人の霊とともに問題を解決していく。一会社を救うだけでなく、倫太郎自身の心身にも変化が…。続編が気になる一冊。

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2025年02月23日

Posted by ブクログ

今回は武将達が霊という前提だからか、マイルドめ?
前作は技術的なビジネス感を感じたけど、今作は話法や考え方のビジネスかなぁという感じ。
続編ありそうな終わりなので期待

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2024年11月04日

Posted by ブクログ

映画化の場合、藤吉郎は竹中直人さんしかないな。ふざけているのかと思いきや、ビジネス書であり人情噺。続きが気になる。明日、金峰山帰りに石和温泉寄ってくるか。

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2024年07月28日

Posted by ブクログ

「もしも徳川家康が総理大臣になったら」ほどの衝撃はないが、文章は読みやすくあっという間に読破。
2作目の存在を最近知ったので分からないが、今回は1作目とは違いホログラムではなく、霊魂という設定。
面白いけど国ではなく企業の話なのでドキドキ、ハラハラが少なめだけど、今後もシリーズ出たら読んじゃうと思う^ ^

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2024年07月03日

Posted by ブクログ

もしも、◯◯(歴史上の人物)が(現代社会で)活躍できる立場でいたら…。
この想像は尽きることないけど、面白く描くのは難しい。英傑は英傑で再現しつつ、他にも登場する英雄の描写が素晴らしい。名役の陰に名脇役あり、誰もが主役を張る人生でも、歴史から見たらきっと、そんなことなんだろうなぁ。

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2025年11月24日

Posted by ブクログ

天下人、現る。――豊臣秀吉が導く、令和ビジネスの勝ち筋。
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眞邊明人さんの『もしも豊臣秀吉がコンサルをしたら』は、タイトルからして思わず手に取りたくなる一冊でした。前作『もしも徳川家康が総理大臣になったら』が話題になりましたが、本作は歴史上の人物を現代ビジネスに掛け合わせるという大胆な発想を、さらに磨き上げた印象です。

主人公・武田倫太郎が、豊臣秀吉の“霊的コンサル”を受けながら成長していくという設定は、奇想天外でありながら不思議と説得力があります。上司や経営者の助言よりも、歴史を動かした天下人の言葉のほうが胸に響く――そんな感覚に、思わずうなずいてしまいました。

“何を言うか”よりも“誰が言うか”。その言葉の重みは、経験と行動に裏づけられたものだからこそ、人を動かす力を持つ――本作の根底には、そんな普遍的なメッセージが流れています。
歴史と現代社会、そして人の成長が絶妙に融合した、ユーモアと洞察に満ちた作品でした。前作にもぜひ手を伸ばしてみたくなります。

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2025年11月12日

Posted by ブクログ

現代のビジネスに秀吉が現れてコンサルをしたらという、もしもシリーズ第三弾。

現実のビジネスと話がリアルで面白かった。

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2024年12月07日

Posted by ブクログ

三匹目のドジョウ狙い!?

字がでかい
行間が広い
会話が多い
字をすぐ折り返す

で厚さのわりに読みやすいが
内容もそれに伴って薄い

最後は打切りみたいな終わり方

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2024年10月27日

Posted by ブクログ

切り口はすごく面白い。
けど、幽霊以外の登場人物を好きになる要素があまりなかった。
また終わりも釈然としない。
結局何だったのかが最後まで分からなかった。

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2024年10月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

物語は2つあり、両方ともすぐに読めた。今回は戦国武将が霊として、一緒に問題解決する物語。ビジネス小説となっていたが、2話目は謎解きの内容。1話目はチームとして同じ目標に向かうにはどうすべきかの観点ではビジネス書かなと。

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2024年07月23日

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