原マサヒコのレビュー一覧
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ネタバレ物語形式で分かりやすい内容でした。
カイゼンについて、どんなときにそれが必要なのかという点から理解できるので日々の仕事に活かしやすい、気づきやすいと思いました。
5Sについて
整理、整頓、清掃、清潔、しつけ。
今までこの5項目すべてとその順がなかなか覚えられなかった方でも、この本は物語形式なのでストーリーを追っていく中で自然と理解できると思います。
最後に要点のまとめがされているので一読後、そのまとめだけ手帳やノートに書き出したり印刷して持ち歩くのも心がけには有効だとおもいます。
まさかハウツー本で涙腺が緩むとは(苦笑
そんな1コマがあり印象的な本です。
カイゼン、5Sが仕事の基本である -
Posted by ブクログ
ただのビジネス本になってしまう題材を、ストーリー仕立てにすることで、誰にでも分かりやすく理解させることで、自分もやってみようという気にさせる良い本だと思います。
会社で働いていると不思議なことがたくさんあります。なんでこんなことをしているのだろうかと、理解できないことがあります。そう思う時はだいたい間違っているんだと思います。本当に大事なことはとてもシンプルで、時代が変わっても変わらないことがあるんだと、この本が教えてくれます。
・5S
・巧遅より拙速
・多能工
・仕事は言われた通りやってはいけない
・真の解決は問題の本質を突き止めること
・視える力
・非常識な目標を設定すると、劇的な結果 -
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原マサヒコの人生で大切なことはすべてプラスドライバーが教えてくれたを読みました。
ストーリー展開はいまいち。もしどらを意識して作られたっぽい。全体のストーリとしてのパターンわかってしまう。とはいえ、あっという間に読みきっちゃいました。
ディーラの整備士の成長と、技能オリンピックで優勝するための過程がノンフィクションで書かれています。
本書で述べられているトピックはいわゆる自己啓発系でもよく言われている内容だったりします。しかし、それが、車のメンテナンスや、パーツや、チューンナップにたとえて、語っていく文章は、ちょっと面白いと同時に、自分の腹に落ちるところがあります。
20代の熱い思いを感 -
Posted by ブクログ
もしドラみたいな表示なのね、この本。
これも、もしドラ見たいな経済感動小説になっています。
出版社違うんだけど、最近の流行りなのかな?!
こういう、経済?感動小説?!でも感動した。
もしドラじゃなく、「プラドラ」だから〜w
確かに感動したし、ストーリー展開も分かりやすく
自動車?工場の話しだけにwスピーディに読みきった感が
あり、ビジネス×2してなくて、こういう職業も全然ありだよ
ていう押し付けがましいPRとかでもない所に好印象
昨今、日本では自殺者が毎年急増している心理的な心の氷河期
時代みたいですが…世の中捨てたもんじゃないと勇気付けられる
書籍でした。もっと心理戦略 -
Posted by ブクログ
【書評100701】『人生で大切なことはすべてプラスドライバーが教えてくれた』原マサヒコ
●ストーリー
コンプレックスを持った主人公が、さまざまな困難と闘いながらも、トヨタ技研オリンピックで優勝するまでの話
●書評
『もしドラ』と似てるんで購入。世間では『プラドラ』と呼ばれているそうな。
『もしドラ』と一緒で純粋な作家ではないから、表現として稚拙な部分はあるものの、車の部品や整備と教訓をかけているのは秀逸。
いじめの箇所だけは共感できないものの、失敗したとき。出番がなかなか無いとき。成功したとき。後輩が入ってきたとき。などいろんな場面でいろんな学びと元気がもらえる本
●フレーズ
まだク -
Posted by ブクログ
本書は単なる「時短術」の解説にとどまらず、問題解決力や成功の再現性を高める方法についても触れられている。
特に印象的だったのは、「成功体験の分析と共有」についてだ。 失敗を振り返る「カイゼン」は一般的だが、成功についても再現性を重視して分析し、メンバー間で共有する文化の重要性が説かれている。野村克也監督の「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という言葉が有名過ぎるし、また勝利の高揚感で冷静な分析がしにくいバイアスもあって、これまで成功の分析を怠ってきた。
でも本書にあるように、成功パターンを考察してメソッド化できれば、他のメンバーも活用でき、組織全体が強くなる「正のスパイラル」が -