アクセルを踏みこめ

アクセルを踏みこめ

629円 (税込)

3pt

4.0

3万人が涙した感動の実話が、ついに復活!
「電車の中で読んだのは失敗だった。涙と鼻水を止めるのに苦労してしまった」
「最高にモチベーションの上がる本やった」
「こんなにも泣けるのかってくらい、泣けました」
多くの感動を読んだ『人生で大切なことはすべてプラスドライバーが教えてくれた』が、多くの読者の声に応えてついに復活。夢も希望もない男が、トヨタでNO.1になっていくまでの物語。

◆あらすじ
持病、不登校、母親からの勘当……。そんなボクに、ひとつの目標ができる。
「クルマの世界で一番になってやる!」
必死で整備士の資格を取り、トヨタに入社。でも、そこで待っていたのは、地獄だった。
いじめ、暴力、差別、流血……そこへ、一人の先輩が手を差し伸べてくれる。
先輩のいくつもの言葉が、目の前に起こる問題を解決へと導いてくれた。
「オートマなんて面白くねえじゃん。アクセル踏んでたら、勝手にギヤが変わっちゃうんだぜ。自分でギヤを選ぶから楽しいんじゃねえかよ」
「まず動けよ。考えるのはそれからだ。いくら頭で考えても、やってみたら違うってことがあんだよ」
先輩の教えや自らの気づきから、人生の原理原則を少しずつ身につけ、ボクは徐々に成長していく。しかし、そこに待ちかまえていたのは大きな悲劇だった……。

読み終えた先に待っているのは、「爽快な読後感」と沸き上がる「前向きな気持ち」。
明日のあなたは、きっと今日とは違っているはず。

著者情報
原マサヒコ[ハラマサヒコ]
「平民宰相」と呼ばれた第19代総理大臣・原敬の子孫。
高校時代の成績はビリからNo.1で、次第に学校にも行かなくなり、誰よりも早くクルマの免許を取って大好きなクルマと戯れる。
あげく親からも勘当され、一人暮らしを余儀なくされつつも、メカニックの世界でNo.1を目指して自動車整備士の資格を取り、トヨタ自動車に入社。ディーラーメカニックとして勤務しながら5000台もの自動車修理に携わる。
その後、整備技術を競う「トヨタ技能オリンピック」で最年少23歳にして見事優勝を果たしトヨタNo.1の座に。また、「カイゼン」のアイデアを競うアイデアツールコンテストで2年連続全国大会出場。
その後、活躍の場をIT業界に移してからも、PCのサポートを行なっていたデルコンピュータでは「5年連続顧客満足度No.1」に貢献。現在もITサポート企業に所属し、活躍している。
Twitterアカウント/masapikoo

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アクセルを踏みこめ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    序章の部分で物語が始まり、目次を見ると
    「ドリフト処世術」とか「スリップストリーム仕事術」と
    あるので、整備士の仕事を自己啓発書的にまとめたものかな?
    と思ってました。

    実はビジネス小説でした。

    で読み始めると、そのまま物語の中に入ってしまい、一気に
    読みきりました。テンポよく読みやすかったです

    0
    2012年01月06日

    Posted by ブクログ

     高校時代の成績はビリで、親からも勘当されたが、メカニックの世界ではNo.1を目指し、トヨタ技能オリンピックで優勝を果たした著者の自伝を小説化したもの。
     トヨタに入社したマサヒコは、先輩の石田から受ける助言によって、しだいに開花して行く。「横を向いてもアクセルを踏みこめ。視線は常に進行方向を見てお

    0
    2011年12月17日

    Posted by ブクログ

    車好きとしか取り柄がなかった少年が、色々な事を経験しつつ、トヨタ技能オリンピックでNo1になるまでのサクセスストーリー。
    笑いあり、涙ありです。

    人生の教訓を車のことに例えているので、車好きにはより楽しめるお話です。
    個人的には、サクっと読めて色々と勉強になった本でした。

    0
    2012年03月03日

    Posted by ブクログ

    いい話。ホントに実話?と思うほど浮き沈みが激しくてすごい。トヨタで技能No.1ってかなり努力が必要だと思うけど、そのきっかけになった石田さんのような人と出会えたこともすごい幸運なんだろうなぁと思った。

    0
    2012年02月03日

    Posted by ブクログ

    この本、完全にタイトルに釣られてかったんですけど、主人公の役職『メカニック』の仕事を通しての様々な人間関係が描かれていて、一気に読み終わりました。ラストはまさかの展開に涙もあり、衝動買いにしては良い本でした。

    0
    2012年01月03日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かったとは思いますが、
    若干、著者の押し付けが感じられるのは気のせいでしょうか…。

    どちらかと言えば、石田さんの半生を追いかけた本が読みたいと思いました。もしくは車いす+乳がんの女性の半生とか…。

    良い人ほど薄幸なのは何故だろうって、考えさせられました。

    0
    2012年04月15日

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