感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2012年01月06日
序章の部分で物語が始まり、目次を見ると
「ドリフト処世術」とか「スリップストリーム仕事術」と
あるので、整備士の仕事を自己啓発書的にまとめたものかな?
と思ってました。
実はビジネス小説でした。
で読み始めると、そのまま物語の中に入ってしまい、一気に
読みきりました。テンポよく読みやすかったです...続きを読む。
読み終わってから帯に「泣いた」って書いてあったことを
思い出しました。
実は私も3回ほど涙を流して、その都度本を閉じて涙を
拭きました。
著者にリアルな体験から学んだことをうまくまとめた内容だと
思います。
今回、新しい仕事についた私は「スリップストリーム仕事術」を
取り入れて仕事をするようにしたいと思います。
カーレースのように、早い車(できる人)の後ろにピッタリ
ついて観察し、相手の経験値を早期に学ぼうと思ったからです。
いいタイミングで良書に出会えました。
入社2、3年目の人に読んでもらいたい1冊です。
Posted by ブクログ 2011年12月17日
高校時代の成績はビリで、親からも勘当されたが、メカニックの世界ではNo.1を目指し、トヨタ技能オリンピックで優勝を果たした著者の自伝を小説化したもの。
トヨタに入社したマサヒコは、先輩の石田から受ける助言によって、しだいに開花して行く。「横を向いてもアクセルを踏みこめ。視線は常に進行方向を見てお...続きを読むけ」ドリフト走行のアドバイスを「左右に振れることがあったとしても、常に進行方向はしっかり見据えてながら、アクセルを思いっきり踏みこんでいかなきゃいけなかったんじゃないだろうか」と自分の人生に重ねて行く。
どんな障害があっても諦めず準備を続けていればやがてチャンスは訪れる。自分も精一杯生きて行こうと勇気をもらえる一冊。
自暴自棄になってしまいそうな若い人に勇気を与える書という意味で、文句なしの★×5です!
Posted by ブクログ 2012年03月03日
車好きとしか取り柄がなかった少年が、色々な事を経験しつつ、トヨタ技能オリンピックでNo1になるまでのサクセスストーリー。
笑いあり、涙ありです。
人生の教訓を車のことに例えているので、車好きにはより楽しめるお話です。
個人的には、サクっと読めて色々と勉強になった本でした。
Posted by ブクログ 2012年02月03日
いい話。ホントに実話?と思うほど浮き沈みが激しくてすごい。トヨタで技能No.1ってかなり努力が必要だと思うけど、そのきっかけになった石田さんのような人と出会えたこともすごい幸運なんだろうなぁと思った。
Posted by ブクログ 2012年04月15日
面白かったとは思いますが、
若干、著者の押し付けが感じられるのは気のせいでしょうか…。
どちらかと言えば、石田さんの半生を追いかけた本が読みたいと思いました。もしくは車いす+乳がんの女性の半生とか…。
良い人ほど薄幸なのは何故だろうって、考えさせられました。