【感想・ネタバレ】アクセルを踏みこめのレビュー

あらすじ

3万人が涙した感動の実話が、ついに復活!
「電車の中で読んだのは失敗だった。涙と鼻水を止めるのに苦労してしまった」
「最高にモチベーションの上がる本やった」
「こんなにも泣けるのかってくらい、泣けました」
多くの感動を読んだ『人生で大切なことはすべてプラスドライバーが教えてくれた』が、多くの読者の声に応えてついに復活。夢も希望もない男が、トヨタでNO.1になっていくまでの物語。

◆あらすじ
持病、不登校、母親からの勘当……。そんなボクに、ひとつの目標ができる。
「クルマの世界で一番になってやる!」
必死で整備士の資格を取り、トヨタに入社。でも、そこで待っていたのは、地獄だった。
いじめ、暴力、差別、流血……そこへ、一人の先輩が手を差し伸べてくれる。
先輩のいくつもの言葉が、目の前に起こる問題を解決へと導いてくれた。
「オートマなんて面白くねえじゃん。アクセル踏んでたら、勝手にギヤが変わっちゃうんだぜ。自分でギヤを選ぶから楽しいんじゃねえかよ」
「まず動けよ。考えるのはそれからだ。いくら頭で考えても、やってみたら違うってことがあんだよ」
先輩の教えや自らの気づきから、人生の原理原則を少しずつ身につけ、ボクは徐々に成長していく。しかし、そこに待ちかまえていたのは大きな悲劇だった……。

読み終えた先に待っているのは、「爽快な読後感」と沸き上がる「前向きな気持ち」。
明日のあなたは、きっと今日とは違っているはず。

著者情報
原マサヒコ[ハラマサヒコ]
「平民宰相」と呼ばれた第19代総理大臣・原敬の子孫。
高校時代の成績はビリからNo.1で、次第に学校にも行かなくなり、誰よりも早くクルマの免許を取って大好きなクルマと戯れる。
あげく親からも勘当され、一人暮らしを余儀なくされつつも、メカニックの世界でNo.1を目指して自動車整備士の資格を取り、トヨタ自動車に入社。ディーラーメカニックとして勤務しながら5000台もの自動車修理に携わる。
その後、整備技術を競う「トヨタ技能オリンピック」で最年少23歳にして見事優勝を果たしトヨタNo.1の座に。また、「カイゼン」のアイデアを競うアイデアツールコンテストで2年連続全国大会出場。
その後、活躍の場をIT業界に移してからも、PCのサポートを行なっていたデルコンピュータでは「5年連続顧客満足度No.1」に貢献。現在もITサポート企業に所属し、活躍している。
Twitterアカウント/masapikoo

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Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かったとは思いますが、
若干、著者の押し付けが感じられるのは気のせいでしょうか…。

どちらかと言えば、石田さんの半生を追いかけた本が読みたいと思いました。もしくは車いす+乳がんの女性の半生とか…。

良い人ほど薄幸なのは何故だろうって、考えさせられました。

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2012年04月15日

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