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Posted by ブクログ
【印象に残った話】
・改善をうまく進める順序は、身の回りの作業のムダをなくす作業改善、職場環境や設備のムダをなくす設備改善、そして業務フローや工程のムダをなくす工程改善
・人は「変えて失敗したらどうしよう」という恐怖心で足がすくみがちだが、まず身近なところから改善することで、頭が活発化する「作業興奮」が誘発され、さらに大きな課題にも取り組めるようになる
・「逆らわず、従わず」とは、組織において社内のルールや上司の命令に逆らってはいけないが、上司からの指示通りにやるのではなく、プラスアルファで返すことが大事だという教え
・「物に聞け」とは、問題を発見するのに脚色の入った人からの情報ではなく、現物といつ一次情報に触れた方が、解決につながりやすいということ
【アクションプラン】
・小さな業務改善から始め、「作業興奮」を利用して行動を加速させる
Posted by ブクログ
ベテラン社会人、かつそこそこ良い職場環境に恵まれていたらここに書いてある事は新しい事ではないどころかむしろ実践して来た事かもしれない。若手や、職場指導が整ってない環境でこれを読むと、どう言う姿勢で仕事に取り組めば良いかわかると思う。
メモ
代案もないのに反対するな
課題ない報告は受け付けない
横展したらそれを阻害する問題が発生することがある。それは(常識)だ これまでは…と言う常識にはやればできるメリットというマインドを植え付けて行く 粘り強い継続 本音の議論が必要
他部署に飯を食わせてもらっている 縦横斜めの人間関係
Whyを5回
問題にぶつかるのは良い証拠
変化こそが人間性を補佐する
Posted by ブクログ
のっけから自分の話をします。
プライド激高、学歴チョイ高、仕事力低、というサラリーマンでした(今はやや改善したと思っています)。2回目の転職を40歳で経験しましたが、当時の上司が7つ下の子でした。その子に目茶目茶しごかれました。彼の仕事力は半端なく、自分にも他人にも厳しい人でした。
私は家族もいるし、子供もいるし、もうここで失敗できないなあと午前1時くらいに仕事が終わらずオフィスで呻吟しているときに、この本を買いました。もうとにかく、どうすれば自分のミスがなくなるのか、どうすればもっと効率的になれるか、どうすれば人に意見したときにすんなり受け入れてもらえるのか、とかそういう事ばかり考えていました。
今、彼のおかげもあり順調に仕事をしていますが、改めてこの本を読むとまだまだ自分は足りないなあと思い知らされます。例えば改善志向。私も仕事で日々効率化を考え実行はしていますが、「モノを探すのは無駄な動作」(P.27)とか結構あることを思い出しましたし、「何でもかんでも手あたり次第に改善するのではなく、順序」(P.64)も大切である点、即ち、自分の周りから始まり、それを周囲に広め、果ては業務の在り方全体をも改善するという視野の広がり、こういうのも心に響きました。私は、基本ノウハウをため込んでいるのですが、こう考えていました。俺の改善法を周りに教えたって誰も聞かないし、給料も上がらねえしとか。器が小さくてごめんなさい笑。明日からちょっとみんなにシェアしてみます。
で、この本は主に若手から中堅向けの本です。30前後くらいまでの人を対象にしていると思います。仕事のやり方、思考法、プロセス等、言わばトヨタ方式の考え方が物語形式で語られます。物語形式と言いましたが、小説の形になっています。IT企業の営業部が舞台で、そこで起こる事件をトヨタからやってきた役員がヒントを与えて、社員が問題をクリアし成長していくというものです。面白いので一日二日で読み終わると思いますが、語られている内容は体得するのが簡単ではないものです。
実際には会社の物事やフローなどを変えるとなると政治とか、タイミングとか、組織とか、より対人的スキルが必要になるかと思いますが、若手が自分をより向上させようとするためには非常に良い入門書だと思います。他方私のように中年以降の方にもおすすめです。自分のやり方を当然のごとく思っていたりするものですが結構できていないものです(私だけですか!?)。そうした気づきを与えてくれる良書だと思います。
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