あらすじ
仕事の動線、意識してますか? トヨタの現場では、「人の動きを示す線=動線」をいつも意識していました。動線を常に見直してムダな動線を減らすことで、労働生産性を高めることができます。さらに、スムーズな人生も送れます。会議、打ち合わせ、メール、スケジュール、机の上……あなたのその動き、9割はムダ! 「巧遅」よりも「拙速」。これがビジネスパーソンの最適解だ!
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Posted by ブクログ
動線を意識して過ごすことは、仕事の生産性は上がるけど、人生が豊かになるかと言われれば難しいところだと思った。けど、それも使い方次第なのかもしれない。
待ち時間など目的がなく名前がつけられない時間を削り、時間を貯蓄していくイメージ。たまった時間で目的を持った過ごし方をすれば有効的だし、そのためにはいつも使うものを取り出しやすくしたり、配置を考え直したり、常に効率的に取り組むための見直す時間が必要だとわかった。
ただ、効率的に過ごすことに力はいるから、小さなことから始めて行って習慣化させるしかない。
Posted by ブクログ
働き方改革で、動線のことを考えるということが新鮮でした。
確かに、一つの作業と合わせて他の作業が出来るのとは、非常に効率的だと思います。これを意識して明日から仕事に向かってみます。
Posted by ブクログ
働き方改革で残業が減った中で、仕事の質は落とせないというのが相当難しい、と思っていた中で、この本を読んだ。
結論としては、あらゆる"動線"を見直せば、時間を捻出できるのでは、と感じることができた。
やるべき事が整理できれば、後は自ずとそれに従って行動、発言すれば良い。
逆に、それは本当にやるべき事なのか、という事は常に疑問を持つ必要がある。
特に、締め切りギリギリになる事が多い私は、パーキンソンの法則を意識しようと思う。
Posted by ブクログ
・感想
トヨタのムリムダムラを無くす。
常に動線を考えて動くをあらゆるシーンで適用パターンまとめた書籍。
・Todo
打ち合わせは常に
・ゴール
・次のアクション
・〆切
を意識する。
キーボードの表示速度を最速にする。
決断をするために常に目的を考える。
問題はなぜを5回繰り返して原因究明しそこから解決策を練る。
Posted by ブクログ
仕事や業務、思考などの動線について、考え方や具体的な解決事例が載っていて、どうしたら早く出来るかを突き詰めた本だった。デスク周りでは3定(定品、定量、定置)の意識、業務では3ム(ムダ、ムリ、ムラ)の排除など、ルールを意識する事で、最短の動線を習慣づけることが大事だと感じた。資料を探すときには、10秒以内に見つかるようにすることや、期限は25%短縮を自分で設定するなど、具体的な数値でルール化をすると定着させやすいのだと思った。
パソコンの設定やメールの文頭の定型文を工夫することはまだまだ改善の余地があることに気づかされた。
動線が最短で最速になっているかを見直しながら、業務をしていくことで、仕事の生産性を上げていきたい。