石田文子のレビュー一覧

  • シャーロック・ホームズの冒険

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    シャーロックホームズシリーズの傑作を集めた
    短編集。

    アイリーン・アドラーのお話が読めて感激…!
    他の短編もそれぞれ違った角度から謎や事件が
    発生していて、如何に多種多様な依頼を
    ホームズが受けていたのかがわかる。

    19世紀末のロンドンならではの社会背景や
    人々の価値観なんかが見られるのもおもしろい。

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    2025年05月11日
  • 天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々

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    作家や画家、作曲家などの普段の仕事の習慣が作家たち自身や周囲の人の証言とともに紹介されている
    人それぞれ習慣は違うけど、以下に該当する人が多い印象
    朝起きて昼まで仕事をする
    決まった時間に仕事する
    毎日同じリズムの繰り返し
    散歩などの運動をする

    そのほかにはベッドの中での執筆、カフェイン摂取、アルコール、アンフェタミン、友人との電話、パズルゲーム、パートナーによる時間管理などがあった。

    p97
    村上春樹
    繰り返すこと自体が重要になってくるんです。
    一種の催眠状態というか、自分に催眠術をかけて、より深い精神状態にもっていく

    p103
    チャック・クロース
    インスピレーションが湧いたら描くとい

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    2024年12月11日
  • 天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々

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    継続的で徹底的な習慣こそが成果をだすが、人それぞれの習慣があり面白い。お酒は友人関係人生で大事な要素だと気付かされた。

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    2024年09月28日
  • 天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々

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    感想メモ
    長時間働くのはミスも増えるし作業効率と悪くなる
    1日決まった時間働く、文章もインスピレーションを待つのをやめ、ただ淡々と書く
    行き詰まったら、一旦問題から離れる、意識を他に持っていくと解決策が見つかることもある
    目新しい習慣を取り入れると、心理的な効果を生み出して仕事がしやすくなる
    いつもの習慣+いつもとちがう目新しさを取り入れる
    大体みんな最低3時間は取り組んでる
    しっかり習慣を守ることそれが最後までやり遂げるコツだ

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    2024年09月07日
  • シャーロック・ホームズの冒険

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    初コナン・ドイル。
    これがシャーロック・ホームズとワトソンか。やっと本物に会ったみたいで感動。

    1892年なのに新訳のおかげで全く古さを感じない。クリスティーが生まれた頃の時代で同じイギリスが舞台なので、パディントン駅が出てきたりして、すんなりと世界観に入り込めた。

    今まで探偵ものがそんなに好きじゃなかったけど、ホームズ&ワトソンコンビは短編なのにどれも面白かった。

    ホームズがワトソンに「君は見てるだけで観察してない」と言っていたのが印象的だった。

    私もいつもぼやーっと見てるだけだな。
    観察眼と洞察力を鍛えたいので、ホームズの言ってた「袖、膝、靴」などに注目して電車などで観察と

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    2024年08月03日
  • シャーロック・ホームズの冒険

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    昔コナン・ドイルを読んだときは、全然おもしろいと思わなかったのに、BBCのSHERLOCKを見てから読んだら、とんでもなく面白かった。

    読みやすい訳にしたのも功を奏したか?

    とりあえずまだシリーズの一冊だけ。スキマ時間に他も読んでみよう。

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    2024年05月06日
  • シャーロック・ホームズの冒険

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    ホームズが唯一勝てなかった女性アイリーン・アドラーの登場や赤毛のトリックの元ネタなど結構有名な短編が多くて嬉しい一冊。
    現代の捜査技術があれば割とすぐ解決しそうじゃね?って事件も多いのがまた当時の風情を感じて良いですね。

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    2024年04月22日
  • 読者に憐れみを

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    カート・ヴォネガットの元教え子で作家のスザンヌ・マッコーネルさんがまとめた、ヴォネガットが考える作家論、創作論。

    とても良くまとめてられていて、あらゆる角度からヴォネガットの発言を読み解いている。
    時代に合わない部分や、マッコーネルさんの考えに合わないところは、はっきりと著者の考えを述べているし、カートのダメな部分も敬意を持って正直に書かれていると感じた。
    また、カートに近い人なだけに偏りがないよう少し離れた目線でまとめられている。方法論についても教科書的な部分も多いので、カート・ヴォネガットのあの語り口を期待してしまうと、少し物足りないかもしれない。
    しかしカートはジョークが上手いので、本

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    2024年04月17日
  • 天才たちの日課 女性編

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    前作『天才たちの日課』の男女比を反省した著者は、女性アーティストに絞って新たに一冊書きあげた。ライフとワークのバランスに思い悩み、性差別と闘いながらクリエイティビティを発揮してきた女性たちの言葉に打たれる小伝集。


    ブログの書籍化であり、日課にフォーカスしたトリビア的な内容だった前作とは全く別物。このためにインタビューしたアーティストも多く、コンセプトも構成も「日課」から飛びだして「生き方の多様性」へと広がった続篇になっている。
    女性作家やアーティストを紹介するガイドとしても楽しく、特にジャネット・フレイムとジーン・リースの人生が強烈で本を読んでみようと思った。西洋人中心だが、アフリカン・ア

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    2024年02月02日
  • 天才たちの日課 女性編

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    女性編。
    家庭のこともやりつつ作家や画家などアーティスト活動もできる人はエネルギーが無尽蔵にあるごく僅かの人だけで、あとはみんな自分の仕事に集中できるよう精神を整えるのに苦労してる人が大半な気がする。寝食を忘れて仕事に没頭するには一人の時間が必要だし、他人の世話なんて焼いていられないから、アグネス・マーティンのように人里離れたところで一人暮らしするのが一番なのかもしれない。

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    2024年01月31日
  • 天才たちの日課 女性編

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    ネタバレ

    各人こだわりがあったが、
    多くに共通した部分を書き出してみた。

    ○ひとりになって集中できる
     時間を見つける(早起き派多数)
    ○仕事と休息のメリハリをつけるが、
     全てが仕事に繋がっている
    ○他人の意見を聞いたり、読書の習慣がある
    ○苦しい時間を乗り越えると、
     波に乗る瞬間が訪れる
    ○入念に準備し、満足せずに推敲を重ねる
    ○環境を整える(外界を遮断する)
    ○ルーティンを作る
    ○日記をつけるなどアイデアをメモする

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    2023年05月23日
  • 天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々

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    たくさんの天才たちが、生活の一部で大切にしていることや考え方が記されている。
    ちょっと笑ってしまうものから感慨深いものもあり、日々のささくれた心に灯りが灯るよう。

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    2023年05月21日
  • シャーロック・ホームズの冒険

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    何回読んでも良い。ストーリー展開のバリエーションは多く、いつまで経っても色褪せない。
    キャラクターの魅力は未だに世界一と言って良いくらい魅力的。愛すべき変人でも正義感はあり、機転と思いやりもある。舞台にも好きなものが詰まっている。
    ホームズの世界観に触れたくて、イギリスへ旅行に行くことになったので、再読。

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    2023年05月20日
  • シャーロック・ホームズの冒険

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    シャーロックホームズ
    昔から親父がいつの物かわからないくらい古い単行本を読んでいました。
    私の中でのホームズはジェレミーブレット、本作でも彼を重ねて読みました。
    題目そのものが良い味を出していて、内容もすごくおもしろい。

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    2023年04月30日
  • ウォーレン・バフェットの生声 本人自らの発言だからこそ見える真実

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    何か専用の解説や解釈がついているわけではない、ただひたすらに過去のバフェットの発言を翻訳した本。
    とはいえ色々なものが読み取れるので手元に置いて時々読み返したくなる。そんな一冊。

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    2023年04月01日
  • 読者に憐れみを

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    ヴォネガットの弟子にして友人による、ヴォネガット流文章読本。とても長かったけど、詰まることなく楽しくすらすら読めました。作者と役者に感謝を。もちろん、ヴォネガットにも感謝を。彼がうつ病だったということが興味深いです。

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    2023年02月17日
  • 天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々

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    作曲家、小説家、詩人、画家、建築家などの名だたる天才たちの習慣を書いてある本。
    一人一人の事かもっと知りたくなる。
    天才たちにも色々いて、規律正しい人もいれば、インスピレーションに従って動くひともいる。アルコールやタバコ薬に頼っている人が多いという印象。
    日本人は村上春樹が記載されていたが健康のため習慣を改めたのが日本人らしいなと思った。
    スティーブンキングは寝るために書いているとの事。真似したい。
    厳しい意見で現実の辛さを突きつけられるような人もおれば、気が楽になる人もいて、自分の心と体に聞くのがいちばん良いなと思った。
    自分の時間であってもやはり時間は守った方がよいかもしれない。
    ここに乗

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    2022年12月13日
  • 天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々

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    書簡などから拾った歴史上の偉人(モーツァルトとか)のルーティン

    ベーコン、モーツァルト、ミロ、スキナー、カント…


    ●イギリスの歴史家エドワード・ギボン

    (ギボンは)兵役についていた間にも、時間をみつけて学術研究を続け、行軍の際もホラティウスの著書を持ち歩き、テントの中で異教徒やクリスチャンに関する学説を調べていた。
    (V•S•エリオットのエッセイ、1941)

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    2022年10月30日
  • シャーロック・ホームズの冒険

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    シャーロック・ホームズは小学生の時によく読んでて(子供向けのだが)、久しぶりに読んだ。
    短編だがサクサクと謎解きしていくさまは痛快そのもの。
    たまにシャーロック・ホームズのシリーズは読みたい。

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    2022年03月21日
  • 天才たちの日課 女性編

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    2013年刊行の天才達の日課の続編かつ補正版。
    今度は女性に限定された143通りの試行錯誤が収められている。
    他の人の感想にもある通り、女性限定であるが故、また外国の著作のため知らない人が多い。
    ただ、この本のメッセージはおそらく、
    制約の多い環境に置かれやすい女性がどんなふうに人生を切り開いていったか、有名な女性をピックアップし、その習慣のエッセンスを知ることで自分の生活に活かして欲しいというもの。
    全部を理解する必要はないし、自分の中で響く内容だけをピックアップすれば楽しく読めるのかなと思った。
    個人的にすごいなと思ったのは、クララシューマンの人生。日本ではあまり有名ではないかもしれないけ

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    2022年03月20日