石田文子のレビュー一覧

  • シャーロック・ホームズの冒険

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    好きなエピソードは個人で分かれる?

    12編収録。
    何も知らない私はこれが第1作目と勘違い。
    他のエピソードも少し織り込まれてます。
    ※ネタバレはありません。

    次は長編を読みたい。

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    2023年05月05日
  • シャーロック・ホームズの冒険

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    またホームズというキャラクターについては社会不適合者で神経質、偏屈といった描かれ方をしていますが、これも現代ミステリー小説の探偵役によくあるキャラ設定です。文化、風俗、時代が自分の生活環境とかけ離れているためなかなか入り込めないところもありますが、探偵小説の原点という前提で読むとまた違った面白さが見えてくる気がします。

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    2023年05月04日
  • 天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々

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    天才たちの日課…キーワードは「早寝早起き」「早朝からスタートダッシュ」「散歩」「コーヒー」が多かった気がする。
    誰に強制されたわけでもなく、自分で決めたルーティーンを淡々と過ごしているように見える。その中で、アイデアや素晴らしい作品が生まれてくるのだろう。

    ヘンリー・ミラーは決まったスケジュールを守ることが毎日の創造的なリズムを作るためには重要だと強調した。「優れた洞察力が働く瞬間瞬間を維持するには、厳しく自己管理をして、規律ある生活を送らなければならない」という言葉が印象的。

    村上春樹のルーティーンは、午前4時に起き、5,6時間ぶっ通しで仕事をする。午後はランニングか水泳、雑用を片付け、

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    2022年10月30日
  • 天才たちの日課 女性編

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    我々は闇のなかで仕事をするーできることをするー持てるものを差し出す。我々の疑念は情熱であり、情熱は労苦だ。残りは芸術という狂気。
    ヘンリー・ジェイムズ「初老」

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    2022年07月05日
  • 天才たちの日課 女性編

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    寝る前の睡眠導入の1冊としてちょうどいいです。笑

    私が本当の意味でまた楽しく読めるようになるには、まだ成熟が足りないようです…!

    彼女たちに共通するのは、とてつもないエネルギーと好奇心をもっていること
    新しいもの、みんなが歩いていない道に興味を持てること、現代に近づくほど、好奇心が生死を分ける世の中だよな、とつくづく思いました。

    それでも過去に遡るほど、女性を取り巻く環境は厳しく辛いものであることが多い様子。
    かっこいいお姉さまたちの背中を見ながら、平凡なりにも実りある歩みを進められたら…と少しは希望のもてる感覚がありました。

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    2022年05月17日
  • 天才たちの日課 女性編

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    ネタバレ

    この本で紹介される大半の女性は作家や画家、ダンサーなどで、私の人生とはかけ離れた職業の人だったけど、彼女たちの執念とも言えるような仕事に対する姿勢からは学べることが多くあった。

    例えば、無言実行、気分が乗らなくてもとりあえず仕事をする(筆を持つ)、自分の持てるエネルギーを使い果たすことで新たにエネルギーが生まれるなどの教訓は私自身の人生にも取り入れていきたいと思った。

    こういう強い女性たちのおかげで女性の権利がだんだんと認められるようになってきたのだろうな。尊敬します。

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    2022年02月16日
  • 天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々

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    村上春樹が入っているのが個人的には嬉しい。
    あまりにも有名な人から、私の知識不足で知らない人までのルーティンについての本。
    ピカソやらベンジャミンフランクリンやら…彼らも人間だったのだなと、生きていたんだなと、当たり前の事だけど急に親近感が湧いた。

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    2022年02月03日
  • 文学効能事典 あなたの悩みに効く小説

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    病や悩みに対し、処方と称して本を勧めてくる。無責任で適当な選書と解説が非常に面白い。

    自分でも処方箋を書きたくなる本。
    面白くはあるし、紹介されている本を読んでみようかなという気にもなるが、座右の書にはなり得ないので星3つ。面白さでいえば4つに近い。
    文学好きの人へのプレゼントなどにいいと思う。
    トイレに置いておいて拾い読みするのもよい。

    『カモメのジョナサン』や村上春樹に対する態度でその人がどういう人か言い当てられるというのは然りという感じ。

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    2021年12月29日
  • シャーロック・ホームズの冒険

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    シャーロック・ホームズの短編集。
    海外の人命や地名などに耐性がまだ付いていないのと、
    短編と言えど一つひとつの情報がぎっしり詰まっているので、
    非常に楽しく読むことができた。
    名前をちらちらと聞いた事のあったアイリーン・アドラーが出てきて興奮。
    他の方も書いてらっしゃったが、見るのと観察するのは全くの別物、というホームズの言葉は刺さった。
    トリックもいいが、その見せ方や描き方が素晴らしく、
    発想もこの時代にして素晴らしいものだと感じた。

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    2021年08月24日
  • 天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々

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    作家、音楽家、画家、学者、映画監督etc...161人の生活習慣を紹介するエッセイ集。各々1ページから4ページくらいの分量です。アジア人からは唯一、村上春樹さんが取り上げられていました。

    そうそうたる天才たちのルーティンが明らかになっていくなか「おい! いったいなにをやってるんだよ!」と言いたくなる人だらけです。一人の空間や時間をもてないだとか大変な環境や境遇にいながら仕事をしている人は珍しくないし、自分の仕事をうまくやるために不器用な生活習慣を決めていたりする人がとても多い。

    作家のケースならば、執筆を最優先事項として、その他の生活のあれこれは執筆に従属するものごととして処理している感じ

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    2025年07月27日
  • 天才たちの日課 女性編

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    前作の感じを期待していたので、ちょっと違う、ある意味温度を感じられるところが私の期待と異なり残念だった。それでも、過去も未来もこんなにも多くの女性アーティストたちがいて、女性であるために何かしらの不自由があることは現代でもまだまだ残っている悪習なので、その中をくぐり抜け生きてきた人たちのことを知れたのは面白かった。

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    2021年04月19日
  • 天才たちの日課 女性編

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    長い本で、読むのは少し大変でした。
    143人の女性アーティストたちの日常を書いた作品。
    励まされる人生もあったり、驚くような人生もあったり。
    女性ばかりを集めてあるので、才能があっても、日常を営まなくてはならないこともあり、その中でどうやって時間をやりくりするかということだったり、孤独の効用だったり、そんなところがよかったと思いました。

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    2020年02月16日
  • 天才たちの日課 女性編

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    <目次>
    はじめに
    第1章  ちょっと変
    第2章  牡蠣とシャンパン
    第3章  渦
    第4章  退屈をとるか苦難をとるか
    第5章  単なる責任放棄
    第6章  気球か宇宙船か潜水艦かクローゼットのなか
    第7章  あきらめと安堵
    第8章  ふつうでない人生
    第9章  巧妙でとらえにくい設計図
    第10章  必死の決意
    第11章  思いがけない心の揺らぎ
    第12章  聖域
    第13章  怒って絶望してまた怒って

    <内容>
    創作をする作家、画家、イラストレーター、舞踏家などなどの女性の日常の片隅を切り抜いてまとめたもの。2014年の通常版(圧倒的に男が多かった)を踏まえて、女性版を作り上げた。
    女性の特徴

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    2019年12月19日
  • 天才たちの日課 女性編

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    ヘミングウェイは毎日書いた語数を記録していた、フロイトの散歩はたいへんなスピードだった、バルザックは午前1時に起床しすぐに仕事をした…。クリエイティブな仕事を残した161人の天才たちの毎日の習慣を紹介する。

    立って書く人が多かった。
    読むのに難儀した。

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    2019年10月23日
  • 文学効能事典 あなたの悩みに効く小説

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    高橋源一郎のエッセイに掲載。

    人生に悩みはつきものだ。
    あるテレビ番組を見ていたら、モデル・女優のある女性が「悩んだことない」「悩むことなんてなくないですか?」と言っていたのは衝撃的だったが、まあ、大抵の人は悩むことが何かしらあるはずだ。

    例えば、インフルエンザに罹り、辛い日々を超えてしかしなお家にいなけりゃいけないとき。
    Netflixもいいけれど、『アクロイド殺し』はいかが?
    あっという間に弱った灰色の脳細胞が奮い立つ。

    ストレスがあるときは『木を植えた男』。
    あの素晴らしい絵は、物語は、疲れて弱った心を優しく包む。
    ストレスなんてない時も、何度も読み返したい。

    読書の悩み:「読ん

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    2018年11月17日
  • 文学効能事典 あなたの悩みに効く小説

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    こういう本読んじゃうと、また読みたい本が増えていってしまう。
    死ぬまで読書は止められなさそうだ。

    読む時間をどうやってつくるか。それが悩み。

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    2018年11月13日
  • シャーロック・ホームズの冒険

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    シャーロックホームズの冒険

    なんだか本格的な推理小説を読んでみたかったのでまずはシャーロックホームズシリーズを読んでみようと思った。物語はパターン化できそうだが、目を引くのはホームズの推理の精密さと観察力。ワトソンやクライアントの様子を一目見ただけでそこに至るまでの状況を言いあててしまう。からくりは実に簡単だが、聞かれるまでは思い浮かばない。そのような観察力は日ごろから物事に対して観察し、答えを出すところまでを訓練しているからであるとか。多くの人は観察こそしているが自分で答えを出すという習慣がない。かつて僕に運転を教えてくださった教習所の教官は危険予測ということではまるでホームズのようだった

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    2016年05月19日
  • シャーロック・ホームズの冒険

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    シャーロック短編集。
    長編も面白かったけど、短編の方がサクサク読めるし、ホームズとワトスン二人の日常的なやりとりとかが垣間見えて面白い。

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    2014年08月28日
  • シャーロック・ホームズの冒険

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    今更ながら初ホームズ。12の短編集。
    翻訳本はあまり得意でないのですが、この本はすごく読みやすかったです。
    ホームズの変態紳士っぷりがすばらしい。このキャラは後の探偵小説の探偵役に大きな影響を与えたんだろうなぁ。

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    2015年04月04日