浅野りんのレビュー一覧
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いつにも増して恋の香りを強く感じられる巻。和と佳乃子・美弦の間が全く進展しないのも有って、本作って印象よりも恋愛描写が少なかったりするのだけど、今巻はこれまでよりも恋の匂いが散見されたなぁ
平伍と富紀の恋物語が描かれる27話。本編での二人は完全に今の緑松を預かる和の両親という立ち位置で登場しているものだから、こうして若かりし頃が描かれると少し驚いてしまう。けど、親だからこういう時代が有ったんだよなぁとも思い直せる話だったよ
自分なりの新作を作れと申し渡されたのに親父からの評価に納得できず苛立つ若かりし平伍。こういった経験は職人ならではといった感じ
それだけにその時期に天真爛漫で天然な印象の富紀と出会えた事は彼の心に清流が満ちるような出来事だったんじゃなかろうか。まあ、あんなあっさり「俺に好意を…!?」なんて勘違いする平伍は面白いけども
自分が納得できる御菓子に迷っていたのに、いつしか気になる人に喜んで貰える御菓子を目指し…
それが恋文に添えられるだけの素晴らしい御菓子になったのは心躍る恋物語だね
あと、現代に戻った後の二人のリアクションもそれぞれ良かったなぁ
前巻のカレン登場辺りから増え始めた一果の学友関係の描写
学区運動会のアレなんて一果視点で見ると大袈裟な話ではなかった筈なんだけど、負けた方は案外根に持つものという好例か。まあ、野井の場合はそれだけじゃないんじゃない?と勘ぐりたくなるけど
少年らしい、気になる子に素直になれない感じを放ちつつ一果へのリベンジに燃える野井だけど、そんなよく判らん感情を向けられる一果の方は堪ったものじゃない
だから二人の仲を良好に戻す為にもここで保護者代わりの和がフォローするのは当然の流れなのだろうけど、自分の周囲の想いの渦を気付けない彼が野井と一果の間にある微妙な感じを察せられるはずもなく
過去最大級のお怒りを示した一果のインパクトは凄い
そして今巻の重大エピソード、和の過去と未来に焦点が改めて当てられた29話
祖父の言葉が引っかかって和菓子から遠ざかった和。それが今は緑松に戻ってきて跡継ぎは目指していないものの修行している。そんな彼の緑松への心境は如何なるものかと時折気になってしまうだけに、祖母を前にしての発言は衝撃的
和はずっとあのような感覚を抱いていたのか……
ただ、肝心の祖父には全く別の思惑が有ったようで
確かに小さい頃から和菓子に夢中で、和菓子が売られる様を見れば泣いてしまう。そんな子供が何の障害もなく育ってしまえば、自分の意志無く和菓子の道に進んでしまう事態もあり得たのかも
放蕩息子なんて揶揄される和だけど、ギターに夢中になって東京へ行って今更戻ってきた事は決して間違いではなかったと言えるのかもしれないね
それだけに祖母の話を聞いた直後に一果へ向けた何とも言えない表情が気になるけど…
店を末代まで続けるための三代目は果たしてどちらになるのだろう…… -
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熱に浮かされながら昔つるんでいた先輩を思い出す和、近頃は父親探しをめっきりしなくなった一果
読者はここで挙げられた人物が同一であると察しているわけだけど、二人はそれを知らないまま。けれど、その人物に会う為には緑松に居続けるのが一番であるとの結論に二人共達しているのは「青い鳥」理論を思い起こす
東京まで行って先輩を探した和、ギターを背負う人を追って外れまで行くこともあった一果。けど今は安心できる場所を手に入れたから探しものに熱中する事はない。そしてその安心は、特に一果にとって和が緑松に居る事で形成されているのだという点は心温まる
22話は本作にしてはちょっと珍しい傾向のエピソード
雛飾りを端緒とする女子会、お雛様や豪勢な食事を前に和気藹々としているまでは良かった。けれど酒が入り「生き様ゲーム」に夢中になりだした辺りから空気が一変してしまったね……。かしましいを通り越して女の妄念が突きつけられたかのよう…
鬼気迫る年上女性人の中で純粋にゲームを楽しんでいる一果や小梅に和むし、最後に皆に幸せをお裾分けしてくれる小梅の姿に癒される……
遂に遂にの一果誕生日。和がその日に向けて気合と緊張塗れになっているのは予想通りとして、一果もなかなかにお洒落な格好をしていたのは予想以上
ここで一果が枚方パークに昔来た事を黙っていたのは、父代わりの和への遠慮と和エスコートのこの日を楽しみたいという思いがあったのかな?
……だからといって気を遣うのはやめてと言ったら、和が年甲斐も無くメッチャ満喫しだしたのは予想外だったろうけど(笑) 和は良い意味で童心を忘れない大人だよ
和むから目を離して、まるではぐれたかのような見捨てられたかのような寒々しい瞬間、ここで一果が求めたのが探し続ける父でも独りで帰ることでもなく、和だった点には二人の関係性の変化というか、ある種のゴール感を覚えてしまう
最初は間違って掴んですぐに振り払った和の腕。今は腕ではなく裾だけど決して離さないように掴み続ける一果の様子に和をどのように見ているか察せられたよ
一果の新しい友達が登場する25話。見た目と中身、というか見た目と話し言葉のイメージが一致しないというのは周囲からイジられそうだ
一果もそれを気にしてかカレンを紹介する時の目は何処か物憂げ…。それだけにカレンを緑松に連れてくる際にカレンの姿を見ても驚かないと確信している姿には一果の信頼が見て取れるね。
他所からやってきた自分を家族として受け容れてくれた緑松だから、カレンも同じように受け容れてくれると信じているのかな
結果、見た目は問題なかったけど別の問題を抱えていましたか……
流石に好き嫌いへの対応は難しいと思われたけど、ここで見た目と中身のギャップを利用した別の和菓子を差し出すとは和はやりますな。彼も長い経験の中で海外の人と知り合ったり、和菓子の色々な面を知ることで、あんこは駄目という人への触れ合い方を知っていたんだね
一果の信頼に応えられた和は流石ですよ -
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様々な思惑を含みつつ始まるクリスマス&和の誕生日イベント。和を巡る佳乃子と美弦の鞘当てがインパクトありすぎて、一果と真理が笑顔でクリスマスを過ごすという二人の和解を感じさせる光景がギャグ描写に片足突っ込んでる(笑)
色々な意味で罪な男ですよ和は
ていうか、幾ら何でもクリスマスイブに女の子からお出かけに誘われた流れで元カノを連れて行くものかな……。和はこの状況でも気付かないままなの……?
一方で連れられた佳乃子と美弦は和を意識する互いを見て思う所は多かったようで。初々しさにいっぱいいっぱいになっている美弦、和と一緒に居られる状況が当たり前過ぎた佳乃子。その姿勢の違いはプレゼントにも現れていたね
互いのプレゼントを見て牽制しているのか友情を育んでいるのかよく判らない二人を前に歌をプレゼントとしてお返しする和は何だかんだ決める所は決めているといった感じかな
まあ、一果からお祈りされていたのは笑ってしまうけども
抑圧から自身を守る為に手にした咲季の女装癖。その姿のまま和とサシ飲みしている光景は実に不思議なものだけど、それだけに咲季が「実家に戻れ」と言われた状況にどれだけのストレスを感じているかを示していたね
そんな咲季の話し相手となるのが和であるのはちょっと面白いかも。和は帰郷時こそ実家を継ぐ腹積もりでいたけど、一果が居た為にその辺が曖昧になっていた。けど修行は真剣に続けている。なら一果の代わりに実家を継ぐつもりなのかと言えば……
この辺、しっかりと描かれたことがなかっただけに和の意識はちょっと意外なものだったかも。今の和にとって店を守るのと同じくらい、一果を守る事を考えていたんだね
帰ってきた実家で自分の為すべき事を見つけられたから手にした和の考え方。これは咲季の参考になる要素が有ったような
偶然の相席で知った兄の本意、それは家と両親により自分の考えを凝り固めるしかなかった咲季に見えているものが狭かったことを知らしめるもの
修行に出されて、道は他人によって決められているかに思えた咲季の人生。その実、兄は咲季に自由にさせたくて他店での修行をさせていたのか。かといって全く別の道を歩んで欲しいとまで思っているわけではなくて、本音として咲季と一緒に店をやっていく未来も夢見てる
それらの言葉は咲季に自分は何をすべきか、自分の為にそして兄の為に何を為すべきかを固めさせるものになったようで
咲季の作った未開紅は未熟さを持ちつつも、いずれ咲季と兄が一緒に店を切り盛りする未来が垣間見えるかのような菓子だったよ
20話は改めて緑松における一果の微妙な心境を理解させられたかな
最近は父がどうのと言わなくなり、和への当たりも角が取れた。けれど一果の中に父に捨てられた苦しみや後悔はずっと存在しているのか…。それが別れの日を思わせる大雪で思い出されたと
雪を見ればあの日を思い出す。善哉を食べれば分かれ道を思い出す。思い出した先にあるのは父からの酷薄な言葉と寒々しい心境……
一果を捉え離さない寂しさ。それをこじ開けるように大雪を楽しめるものとして再定義した和は本当によくやったよ……
季節が変わる中で和と衝突したり和解したりして、少しずつ心の硬さを解いていく一果。そう出来るのは和が心から一果が幸せになれるように、楽しく毎日を過ごせるようにと考えているからなのだと理解できたエピソードだったのかもしれない
まあ、それはそれとして、もう少しくらい佳乃子と美弦がチョコをくれた意味を考えてあげようよ……(笑) -
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一果の実母、真理登場。一果を預かっている立場の緑松に一果を家に置き続ける正当性なんてどこを探したって有りはしない。真理が望めば会わせない訳にいかないし、真理との同居も許さざるをえない
ただ、ここで厄介な問題として浮かび上がるのは真理が親として一果に触れ合う事に迷いや恐れを抱いている点だね。仕事人間として忙しくしていたら一果から親として取り合って貰えなかった
真理と一果を疎遠にした恐れの感情、それを和はいい感じに解きほぐしてやっていたね
…まあ、それが一果が緑松に留まり続ける理由になってしまうなんて驚きだけど
本物の家族と暮らせているわけではない。でも子供が最も伸び伸びと、そして人に甘えられる環境である緑松。その一助に和が成れているなら、不器用な親代わりも無駄じゃなかったと言えるのかもしれないね
本作は優しくて温かい人が多く登場する作品なのだけど、和と深い繋がりが有りながらどういう人間か見えていなかったのが昔のバンドメンバー
突如解散したバンドは和を東京に留める理由にならなかった。思い出の品となる栗の被り物も和を過去に留める物ではなく、今では一果を楽しませるアイテムとなっている。でも、やはりそれだけの意味なら和は必死になって探したりはしないわけで…
昔はバンドの象徴、けれど今は変わらない繋がりの象徴。和が栗を手放せずに持ち、無くせば各所を探すようにバンドメンバーもすぐ写真を挙げられるくらい傍に持っていたと判るシーンには心温かくなったよ
バンドという夢の時代は終わっても、それで今を否定する程の何かが終わったわけじゃないんだね
さらっと描かれていたけど、栗を探しバンドの思い出を語る和を前に少し寂しげな表情をしていた一果は貴重なシーン
真理との一件が示すように、一果にとって和は自身を京都に留め続ける大事な居場所となっているのかな
和誕生時の経緯やクリスマスの前哨戦が描かれる15話
和に嫌な想い出を散々に残してくれた柚子のしぼり機。でも、それは和と共に時を歩んできた兄弟のような存在だったようで
出生予定日が冬至だった為に考案された柚子羊羹とそれを作る為のしぼり機。そこには和が健康に育って欲しいという祖父の強い願いが籠められているわけだ。なら少し壊れてしまったくらいで捨てる理由にはならない
柚子羊羹の想い出を大嫌いと言いつつ、籠められた願いを知り、しぼり機を直したいと言う彼の姿には家族との絆を大切にしようとの想いが見えた気がするよ
また、一果の心変わりも印象的
最近は和に対して冷たい対応をするシーンは減ったけど、なかなか素直にはなれていない。でも明日が誕生日と聞けば流石に無視する訳にはいかない
それだけの理由で一果が誕生日に臨めば一応の責務は果たした程度のものになってしまったかもしれない。ここで一果の認識が変わったのが和が誕生日に望むものを知ってからだね。
誕生日は「一緒に過ごせる相手が居たらそれだけでうれしい」。これはかつての一果が母に願って、そして叶わなかったこと
なら、今の居場所を和が居る緑松と定めている一果が同じ想いを持つ和の為に真心を込めて誕生日を祝うのは当然の成り行きなのかもしれない
素直じゃない一果が素直じゃないままに交わされた約束。それが叶う時が今から楽しみですよ
そんなイイ話を展開する緑松の裏で早くも鍔迫り合いが始まりそうな佳乃子と美弦が…… -
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おお、早くも一果のツンケン度合いが軽減されている……
一果には和が責任感のない大人に見えていた点が最大の苦手ポイントだったんだろうけど、同時に信用できる相手なのか判断がつかなかった部分もあったんだろうなぁ。それが迷子事件を通して少し改善されたのかな
この巻では和を取り巻く女性関係が早くもややこしい事に。そもそも佳乃子との別れからしてすれ違いが有るからね。和は佳乃子に振られたと認識、佳乃子は和に振られたと認識
そのズレは佳乃子の勘違い、つまりは佳乃子側に落ち度がある状態なんだけど、和はそんな彼女を優しく受け容れるが如く接しているね
6話だって、一旦別れたのにしょげている佳乃子の所に戻ってきてお茶に誘うという名目で実家連れて来るんだから大した人物である
また、宵々山を見せに連れ出した際も別れた相手と二人っきりになる事態を避ける意味と一果を祭りに連れ出す意味も同時に含ませて行動していたね
和は甲斐性が有るのか無いのかはっきりしない人物なんだけど、こういう点は上手だと思いますよ
そして色々とインパクトの強い8話!和に想いを寄せる二人が出逢ってしまったらどうなるの?という点を遠慮なく描いたエピソード
一果の心配を他所に表面上は仲良く交流する佳乃子と美弦。ほんの少し言葉に棘が混じっているというか、相手の言葉に動揺してしまう様子を含みつつ穏やかに過ごす三人
…ここで一果だけ心臓に悪そうな圧を喰らい続けるのはちょっと可哀想だけど面白い
来年の祭の約束、恋敵として対立するよりも女の友情を取った美弦と佳乃子は大人!……に見えてからの、その内面はもっとおどろおどろしい大人っぽさを含んでいたというのは一果にとって刺激が強すぎたエピソードだったようで(笑)
そうした和関係の派手なエピソードが目立ちつつも、一果を家族として受け容れる温かいエピソードも同居しているのは好印象
お盆には納野家に並んで祖父の霊を迎え入れ、学区運動会では当たり前のように一果を軸に出場が準備されている
一果としては前回は親と参加できなかった事から乗り気になれなかった運動会。それを親代わりの立ち位置となる和が居る事で境遇が緩和されているね。
和は一果に相対しているシーンではまるで巫山戯ているかのように一果を誘うし、母に対しては「親代わりとか立派な事言えへんよ」と弁えている。けど、友人に対しては迷いなく「大事な家族」だなんて言えてしまう
最後の言葉を聞くことで一果は和から本当に大事に想われている、居場所を得られていると実感できるのだろうね
乗り気になれなかった運動会、最後にはベスト親子賞を貰えたようで良い思い出になったのかな?…というタイミングでやってくる本当の親
親代わりか実母か。一果にとってどこを居場所とするかの選択の時か… -
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アニメの影響で原作を買ってしまった…。ついこの間までアニメを見ていたせいで序盤のツンケン度合いの高い一果はインパクト大
10年続けたバンドは突如終わり、店を継げと誘う手紙は勘違い。いわば和は目的を見失ったかのような状態。そんなフラフラした彼が関わる事になったのが小学生ながらに和菓子屋の跡継ぎと目される一果ですか
一果は和の対極にいるかの如くしっかりした小学生。でもそのしっかりさに何処か脆さが見えるのは印象的
小学生が和菓子屋の跡継ぎだなんておかしな話だし、父探しにおいてもギターを背負ってれば追ってしまう危うさも有る。そもそも彼女がこだわる「責任」という言葉は強いけれど同時に弱さでも有る
水と油のような二人。だからこそ一緒の存在として混ざり合わず、反目しつつ隣合える面白さがそこに有る
富紀は和に一果の親代わりになって欲しいと頼み込むけれど、一果に嫌われている和がそのような役目に就けるわけがない。彼に出来るのは力が入りすぎている一果に別の遣り方があると示してやることだけ
それが最も象徴的に現れたのが駅前でおまんじゅうを売るシーンだね。真正面から買って下さいと言っても誰も見向きもしない。搦手として目立つ格好をして売り文句を重ねれば人は集まるしまんじゅうは売れる
和が一果に示したのはそういう遣り方
これは別の面で考えれば、「店を守る」行為を単純に継ぐ事に限るのではなく、継ごうと頑張っている一果の助けになる事で店を守る搦手を採っているとも言えるのだろうね
ただ、そうだとしても和は一果に嫌われ過ぎというどでかい問題は残るわけで。これ、相性が悪いだけなら仕方ないで済むけど、原因の大半がちゃらんぽらんな和の姿勢にあるのだからしょうもない
でも、そういった和の姿勢も単純に彼の資質に問題が有ると片付けてしまうのではなく、彼自身も店との接し方に迷う過去が有ったと示しているのは作品が持つ優しさが現れているような
和はそれを「逃げた」と受け入れた。一果はそれを「無責任」と突き付ける。捉え方が異なる二人の溝はまだまだ大きい
本作は和と一果の触れ合いが中心となるけれど、二人が関わる周囲にも魅力的な人物が沢山いるね
家や兄貴からの逃げ場を求め女装を始めてしまった咲季、共働き家庭で弟たちの面倒を見ながら音楽を求めた美弦、ちょっと素直になれなかっただけで和との繋がりを失ってしまった佳乃子
また、そういった人物たちの想いを和菓子が優しく彩っているのも良い構図
アニメとは印象が異なるシーンも有れば、印象が補強されるようなシーンも有る。原作は原作でまた別の楽しみ方ができそうだ
何はともあれ、和をゴミ虫を見るかのよう目で蔑む一果の視線はちょっと癖になってしまいそうな個性があるね(笑) -
ネタバレ 購入済み
面白い
無料試し読みで1巻を読んだが、あまりのヒキの上手さに思わず2巻を購入(笑)
正直、日常系はあまり好きではないのだが、これは面白い。1巻では性格が悪いのかと思った佳乃子が実は和(なごむ)一筋で、しかも出来る女性と言うのが良かった。登場人物では、私は佳乃子推しですね(笑) -
購入済み
実際に作りたくなるレシピ
簡単で、おいしそうな料理が出てきます。
マンガを見て料理を作ったのは初めて。
プチトマトのハニーマリネは何度も作ったお気に入りレシピです。 -
Posted by ブクログ
まさかの最終巻でぼくのしょんぼり度はMAXです。ですが、物語的には回収しきれた感はあるからなぁ。しょうがないか。
まだ見たかったもの。最終的に現出がなぜ起こるのか明かされました。その理由は現世への妄執。出来れば、ここらへんの妄執を千鳥あたりで表現して欲しかったですが、その役目はやひろが背負っていました。まぁ小学生の女の子がそこまでドロドロになるわけもいかず、しょうがないかなぁとは思いますが、もう少し千鳥以外にストレスを持たせても良かったかもしれないと思いました。あとは時武VS千鳥とかもやってほしかったかなと。まだまだ見てみたいものはこの作品ではあったのが本音です。
ただ、相変わらず浅野りん作品の雰囲気は楽しめましたし、やっぱりボクはこの人の漫画は大好きです。また、こんな幼女描いて欲しいですな。 -
Posted by ブクログ
今回も毎度の鉄太と千鳥のイチャラブをみつつ、千鳥と対をなしそうな存在新キャラ真城やひろが登場する4巻。
デレデレ度増し増しの千鳥。なんだなんだこの小さいかわいい生物は!と真雁が悶えそうなほど照れ顔しまくりの千鳥は可愛いです。鉄太の帰りにばったり会ってしまった時の赤面顔は萌えの塊そのものでした。今回はそんな萌え部分ばかりではなく彼女の精神面の成長も描いていました。鉄太のためになにができるか、その考えに振り回され今回失敗してしまいましたが裏切らない不変の信頼も手に入れることができたようです。やひろの手を引いて歩きながら言ったセリフは小さな身体ながら大きな成長を見て取れました。
やひろの謎を残しつつ今回は終わりましたが、果たしてやひろがこの作品でどんな立ち位置となるのか、次巻が楽しみでしょうがないです。あとジト目キャラの笑顔は限りなく究極の笑顔に近いと今巻でわかりました。