浅野りんのレビュー一覧
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購入済み
いろんな作家さんが描いた、食べ物にまつわる小さな物語集。8ページという限られた長さの中で展開される物語には、それぞれの作家さんらしさが詰まっていて面白かったです。とりわけいろんな食べ物が出てくるので、グルメな人はきっと楽しめると思います!
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Posted by ブクログ
86話の扉絵綺麗だなぁ。こういうのって写真とは異なる良さが有るし、絵として見る事で実際に現地にも行ってみたくなってしまうね
…まあ、観光趣味とか皆無な人間なので行く予定が無いのが申し訳ないんですけども
前巻にて突如持ち出された和の見合い話。これ、話そのものは突然だけど、いつまでも独り身なら周囲が気を利かせる事態は容易に有り得るもので
その意味では和も佳乃子もいつまでも独り身で気軽な関係を築けるとは限らないと示しているかのよう。…その過程で佳乃子がお見合いすると和が勘違いする展開は予想外だったけどさ。佳乃子じゃなくて、和を焦らせる展開か……
だとしたら断片的であっても伝わった「振ってない」を和はどう受け止めるのかなぁ……
お見合い話から始まったこの巻は色恋というか、停滞していた和と佳乃子の関係を再び動かそうとするかのような兆しが幾つも見えたね
和自身は見合い話をきっぱり断った。彼の中で何らかの想いは固まっていると見て取れる
逆にその話を聞いて、自分の心が固まっていないと知ってしまったのが美弦と佳乃子だけど、佳乃子の方が衝撃が大きそうだ
佳乃子の内心に生じた衝撃、現状では和を諦める為の動力としそうな感じだけど、果たしてどうなるのだろうね?特に最近の佳乃子は草護との接触も増えてきたし
対して停滞したままの現状が続いているのが一果の両親か…。いや、以前に比べれば格段に進展しているのだけど、やはり一果としては思う処が多分にある訳で
なら、過度な作戦を立てずとも成立した巴と真理が近づき、思い出の曲に涙した瞬間はクリスマスの贈り物だったと言えるのかもしれないね
まだ二人が同じ場所で過ごすのは難しそうだけど、二人の中に同じ思い出が宿ったままであるならばいつかは可能になるのではないかと思えたよ
ふくふくで開催された会のようにクリスマスは多くの人が集うもの
だからって佳乃子と草護を中心に発生していた行き違い等が一片に解消されるとは思わなかったな。おまけに草護が遂に踏み込んじゃったよ……。あの場では返しが明らかにならなかったけど、二人はどうなるの……?
てか、「草護先生のゆうてた人 佳乃子やったんですね」と言った瞬間の和はどのような心中だったの…。和は草護の背を押し続ける存在となるのか、それとも彼を押し退ける事は有り得るのか
心にさざ波立つような終わり方でしたよ…… -
購入済み
時を重ねることのよさ
いつもながら心温まる話を楽しませていただきました。
今回は特に佳乃子、平伍、富紀さんのお話が好きです。
和にくっついて京都に来たも同然な佳乃子が、華風園で一仕事を達成する話。周りの人たちの良い人ぶりもあって、いい環境に身を置いたんだなぁと思わされます。和ありきの京都が、彼女にとって一つの居場所になったんだと。もう彼女は1人でも大丈夫だと言われたような気がしました。もちろんそこに和がいればもっといいんでしょうが。そんな中、草摩先生が完全に…。締め方といい、人間関係に一悶着ありそうでした。
平伍は政さんとの過去話。銀杏の話はためになりましたし、親父さんにも子どもの頃があったんだなぁと当然のことながら再確認させられました。おじいちゃんの若い頃はイケメンでもっと出てきてもいいと思います。
富紀さんの話は歳を重ねることの良さを感じさせられる話でした。こんな良い関係を築けるか否かはさておき、何十年経っても騒げる友人というのは得難く、素晴らしいものなんだとおもいました。
幾つになっても、ああ生きたいものです。
今巻も大変素晴らしかったです。