浅野りんのレビュー一覧
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何年経っても一果やその周囲にとっては繊細な話題である彼女の家族がバラバラになっていた時期の話、だから一果が母と会うのを前にして少し落ち着かない感じなら周囲も少し動揺してしまう
ここで肝心の一果はそうした感情を分けて考えられているし、佳乃子は成長した一果の強さを感じ取れているのは、何もかも以前まま止まっているわけではないと見て取れて良かったな
その意味では真理が一果との約束を果たせなかった嫌な思い出と同じような局面に遭遇した際、それでも同じように人助けを優先したのは彼女もあの過去に囚われ過ぎているわけではないのだと見えたような
勿論、状況的に断れるものではないというのはあるだろうけど、あの時に -
購入済み
基調はほっこり 穏やか
読者に和菓子を買いに行かせるだけの力を持った作品だと思う。ストーリー構成は結構本格的な作りになっていて、ヒット小説のコミカライズです と言われたら信じてしまいそうなほどのでき。基調はほっこり 穏やかではあるが、跡目争い というアクセントがある。絵柄はまあ普通であるが、ストーリーの雰囲気とよく合っている。
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Posted by ブクログ
ようやく収まるべき所に収まった和と佳乃子、そうして行うは周囲への感謝と報告か。中でも佳乃子が美弦への報告を第一にするのは印象的だったなぁ…
一時は和を巡ってピリピリした空気を放つ事はあれど、仲の良い友人として過ごしてきた二人。それだけに佳乃子は様々な想いを込めて美弦に報告したかったようで
……そこで妙なトラブルに巻き込まれた上で妙な勝負をする事になったのは本当に妙な展開だと思うけども!いや、あれは鷹辻のナイスフォローか?あの勝負のお陰で美弦は正面から佳乃子にぶつかれて、佳乃子は正直に自分の気持ちを発せられたのだから
次は和が佳乃子の実家へ挨拶に行く番が描かれた97話
松風家に和の人柄は知られ -
Posted by ブクログ
草護の告白を契機に揺れ動く和と佳乃子の心情、特に和の方は影響が大きいようで
前巻の見合い話の件にて、佳乃子はいつまでも今の関係が変わらないなど有り得ないのだと思い知っていたけど、草護の告白に拠って今度は和がその感覚を思い知る事になったようで
今の和は佳乃子とただの友人でしか無く、彼女の決断を決める立場でも彼女に近づく男を止める権利もない。全ては和の知らぬ場所で進展するに任せるしか無い
そう思っていただけに、和が自ら草護と佳乃子がお茶している場に乗り込むとは思わなかったなぁ。しかも、その時の反応で既に草護は和をライバル視していると知れたのも意外だった
恋の鞘当はとっくに始まっていたようで
ただ -
Posted by ブクログ
前巻にてちらっと有った佳乃子へのフリを受けてか、今巻は彼女をピックアップした話が目立ったね
元々は和を追って京都に居着いてしまっただけだった。
でも2年も京都で過ごしてお茶の資格も取った。彼女は何となく京都で過ごしているだけの人ではなくなった。だから佳乃子が京都で培った人脈や経験から頼りにされるのはもしかしたら当たり前の話で
前巻で和指名の仕事が描かれた事を考えると、続く形で佳乃子指名の仕事を描かれると何だか繋がりみたいなのを感じてしまうね
ただ、そこまで己の仕事を確立した自覚を持っていない佳乃子には重圧なわけで
けれど、そこで周囲の人の助けを借りつつも、己の遣り甲斐を手探りするように相手