鳥谷しずのレビュー一覧
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鳥谷先生の変態ものにしてはいつもより少し控えめだった気もするけど、それでもやはり鳥谷節で面白かった!
受けの禰宜さんがDTなのに性奴隷を申し出るとかちょっと突飛な感じもするけど、無垢故ということで。
そして攻めがこれまたいい!
ちょいマッドサイエンスな変態入ってるけど、思った以上に真摯で一途で優しい。
御曹司だけど理系で苦労も問わないとかどんだけイケメン!!
お互いを大切にしている雰囲気が伝わってきて良かった!
2話構成で、2話目は禰宜さんの弟登場だけど、なんだか台風みたいな感じで嫌悪からの掌返しは??ってなったけど、まあ主CPが幸せなのでいいとしようw
3.6 -
Posted by ブクログ
私の鳥谷さん3冊目
警官の上司と部下の話。
いけ好かないと思っていた部下があることをきっかけにかっこよく見えてきて、でも彼は自分では無い”華奢なストッキングを穿く脚”に魅力を感じている変態で、、、。
変態を書きたい作家さんなのね、結局は、、というのが私の感想です。
警官が好きで刑事ものが書きたかったそうですけど、これ、警官である必要性ってあるのかな?
同人並みの自分の萌だけを書きたかったのーwwっていうのが如実に感じました。
なので底は浅いです。
変態さえ読めればいい、というのであればいいのかも。箸休め的に読めればいい人向け。
内容があまりにもない作品だったので評価的には2にしたいとこ -
Posted by ブクログ
ネタバレ初読み作家さん。
絵師さん買い。
移動になった少年課で8年前に告白したがこっぴどい言葉でゲイを詰られた男に部下と上司として再会してしまった受け。 それがトラウマとなって傷心で地元京都に帰ったのに、しかも振られたにも関わらず8年忘れるどころか募る思いを抱えてきたのに。 しかも攻めは婚約者がいるらしい。悶々とする受けに攻めは当時のことを謝罪するので居もしないパートナーの話をしてごまかすしかなく。 鬱々とした切ない系と思いながら読んでいたら、後半あっさり二人の気持ちが通じ合い、しかも怒涛の変態チックなエチに突入にびっくり。
他の人に訊いたら変態作家さんの異名をお持ちなようで、ある意味納得? -
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たとえ警察もので硬派な設定だったとしても、鳥谷しずセンセはどこまでも鳥谷しずセンセだったのでした…!
品性を感じさせながらも、あらゆる場面に変態臭さが。
巨○自慢の変態検事の友利×DT警部補の鈴原。鈴原は弟から“恋人”として友利を紹介されてひと目惚れしますが、それは叶わぬ恋。しかしながら、仕事がら友利と接することを避けられない鈴原は、やがて彼と道ならぬ関係になってしまうことに。
シリアスかな…と思いながらもセリフがぶっ飛んでいて、コメディじゃないですよね?と念を押しながら読んでしまいました。
一番はやっぱり、
「鬱陶しいぞ、粗チン野郎!死ね、租チン野郎!」と鈴原が連呼したあの場面です。とて -
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公安×新米弁護士
新人の弁護士である主人公は、何かとドジで抜けている。
依頼人からの要請により、離婚の話し合いのために出向いてみれば、
旦那という男は全く面会ができず、戻って来るために待っていたところを職務質問をされてしまう始末。
しかも、その窮地を救ったのは面会すらできない依頼人の旦那だった。
外出先で股間を携帯で撮影されるという酷い仕打ちにあうが、しかし雨にぬれて震えていた主人公を部屋に招き入れてくれた。
仕事に疲れていたのか、うたた寝をする男になぜか主人公はキスをしてしまうのだが。
鳥谷さんのデビュー作です。
小説ディアプラスに掲載されたという表題作は、ボリューム的にはちょっと物足り -
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ネタバレ主人公は、京都府警のエリート警部・篠宮密。
そんな彼が、妹にせがまれて行ったレストランで、別れの修羅場を見た。
なんとも最低なプロポーズをした美男子が、プロポーズをした相手にふられているところを目撃してしまう。
それから数ヵ月後。
密が生活する独身寮に、新たな住人が越してくることになった。
副寮長としての責任からその新たな住人を待ち受けていると、運び込まれたのは大量の荷物と、どこかで見た顔の男・藤ヶ森明義。
現在、所轄で内偵中だという藤ヶ森は、目を疑うような金髪をしていた。
そしてそのまま、部屋に入りきらなかった荷物は廊下を占拠し、捜査で忙しいとかで藤ヶ森は帰ってこない。
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購入済み
なんか物足りない
ただうるさくて、バタバタしている感じの作品でした。もっと中身の濃さを期待していたけど、ただベタベタして
エロいだけでした。
かなりがっかり