一田和樹のレビュー一覧

  • 天才ハッカー安部響子と五分間の相棒

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    ネタバレ

    すらすらと読めたしストーリーも面白かったので良かったが、
    最後が簡潔に終わっているのと色々と疑問も残ってたのでそこをマイナスにした。
    例えば監視されているであろう佐藤はどうやって空港にたどり着いたのかとか、
    なぜ吉沢は肇をメンバーの一人だと思わなかったのかとか。後者は技術力の有無でそう思ったのだろうとは思うけど。
    河野の一人称をオレとして、男だと思いこませようとした設定は面白いと思います。
    自分も、自分の経験や河野を語る部分の文章の硬い書き方で最初の方はこの人は男なんだなと無意識に思ってしまいました。

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    2020年01月26日
  • フェイクニュース 新しい戦略的戦争兵器

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    【目次】
    1.フェイクニュースが引き起こした約十三兆円の暴落
    2.フェイクニュースとハイブリッド戦
    3.世界四十八カ国でネット世論操作が進行中
    4.アジアに拡がるネット世論操作 政権ダッシュからリンチまで
    5.日本における世論操作のエコシステム

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    2019年06月12日
  • 女子高生ハッカー鈴木沙穂梨と0.02ミリの冒険

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    やはり「天才ハッカー安部響子~」の続編。
    バラバラになったラスクのメンバーのその後が、ラスクを崇拝する高校生カップルを主人公として描かれる。
    高校生の鈴木沙穂梨は、友人の父親がサイバー冤罪で警察に逮捕されたことから、警察庁の吉沢が募集するバイトの面接を受けることに。
    その吉沢は人気アプリゲームの裏にある、個人情報漏洩を独自に調査していた。
    ゲームの運営会社、攻撃を繰り返す謎のハッカー集団、それを阻止しようと暗躍する「闇の五本指」…
    見えないサイバー攻撃のやり取りの様子は、前作の内容以上に本格的に踏み込んでおり、正直、ここまで来ると素人には付いていけない。
    前作に続き、安部響子と肇や、沙穂梨と拓

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    2019年05月19日
  • 天才ハッカー安部響子と五分間の相棒

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    著者初読み。
    ネット犯罪などを主に扱う作品を書いている作家さんと言うことで、何となく目に留まった3冊を読んでみることに。
    ここ数年で、爆発的に増えたネット犯罪。それに伴い、企業側や国家などのセキュリティ対策が急がれるところだが、なかなか追いつかない日本の体制をあざ笑うかのような内容。
    優秀なハッカー軍団が、個人情報の流出やセキュリティの甘さでシステムが一時ダウンして、顧客に多大な迷惑をかけておきながら、謝罪しないような企業をターゲットにし、その謝罪を求めていく。
    主人公の安部響子が5分しか人と接することが出来ないとか、少しラノベっぽい要素も加えられているが、専門用語も多く、内容自体はかなり本格

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    2019年05月15日
  • フェイクニュース 新しい戦略的戦争兵器

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    フェイクニュースについて、軍事/国際政治―ハイブリッド情報戦という観点を踏まえて、概念整理分類、エコシステムなど、仮説交え広範に記載。非常に興味深かった。

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    2019年01月18日
  • 女子高生ハッカー鈴木沙穂梨と0.02ミリの冒険

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    ストーリーはイマイチ。
    キャラはステレオタイプ。
    サイバーセキュリティの描写はピカイチ。
    これってミステリーなの?

    2018/6/26

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    2018年06月29日
  • 檻の中の少女

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    ネタバレ

    ふてぶてしい登場人物ばかりでちょっとなんだか息苦しい。それはまぁしょうがないとして、セキュリティという、まさに狸の化かし合いが起きそうなフィールドを取り上げたのは、ミステリーとして相性がいいのかもしれない。まぁ本来はもっと現実的なところなんだろうけども、コンピュータ関連は見た目匿名性の高い世界だし。だからこそ「人の欲望」みたいなものが如実に出せるみたいな。

    読んですっきりするタイプの内容ではないし、登場人物がみんなみんなヘンなのばっかりだから、イヤミス的な感じもそこそこある。だけども人の欲望ってのはそんなもんよなって感じは人間らしさがあって、変に現実離れしていない分、こういうことはきっとそこ

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    2018年06月13日
  • 内通と破滅と僕の恋人 珈琲店ブラックスノウのサイバー事件簿

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    ミスリードの誘い方がちょっとあざとすぎる。色々と脇の話が出てくるけど、なんかちょっと蛇足な感じ。あとオチがあっけない。ちょっと物足りなかったかな。

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    2017年11月29日
  • 御社のデータが流出しています 吹鳴寺籘子のセキュリティチェック

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    御年82歳のおばあちゃまがサイバーセキュリティコンサルタントとして活躍する。ひとつひとつのお話の、サイバーネタがさすがのリアリティで、説明も分かりやすく、毎回すっきり解決して、おもしろく読めた。

    気になったのは、主人公を高齢に設定しすぎなこと。「元気な82歳」では片付けられない、身体的にあり得ない描写が多くて、これくらいの元気さなら、せめて60代後半か70代そこそこにしておけばまだムリがなかったのに……と残念だった。
    きっと著者には、ホンモノの「元気な82歳」のお知り合いが身近にいないのだな、と思った。

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    2017年10月17日
  • 犯罪「事前」捜査 知られざる米国警察当局の技術

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    ネタバレ

    犯罪への対策は犯罪が起きてからの事後対策ではなく、犯罪が起きる前に、どの人間が犯罪を起こす可能性があるのかデータベース化しておき、未然に犯罪の発生を防ぐといった事前対策にシフトしつつあると訴える書籍。ただ未然に防ぐとなると、犯罪をしていないにも関わらずプライバシを侵害されるといった弊害も発生するため、特に日本においての実現性は低いものと考えられる。本書では、事前対策にまつわるエピソードだけでなく、偽物の通信局となるスティングレイや児童ポルノサイトのプレイペンなどのエピソードを交えており、犯罪捜査に関する事例も学ぶことができる。

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    2017年09月05日
  • 天才ハッカー安部響子と五分間の相棒

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    ネタバレ

    つまらなくはないけど…

    あとがきで作者自ら書いているように、読者を楽しませようというよりは、自分が書きたいものを書いた感が強く感じられた本。

    そのためか、ところどころ都合の良い展開に思えてしまった点が気になって…

    高野肇がラスクに加入する理由や、安倍響子と肇が惹かれ合うきっかけ…ってそもそもあったか?そしてなにより、吉原が安倍響子と肇を見逃してしまう理由があまりに不自然。もしかして彼もラスクの一員?であれば納得だけど、そんな描写はみじんも無かったように思います。

    唯一「おっ」と思ったのは、背信者が実は意外な人物だったことが最後に明らかになるところ。だけど…本筋と関係なさ過ぎるし、もとも

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    2015年02月12日
  • 檻の中の少女

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    一気読みしてしまう文章の流れはすごい。
    ただ題材が「日常を忘れさせてくれる」とは程遠くて……読む本を間違えた感が否めない。

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    2014年10月08日
  • キリストゲーム CIT内閣官房サイバーインテリジェンスチーム

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    話しとしてはなかなか面白いのですけど、ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞した「檻の中の少女」とよく似た「自殺幇助サイト」がベースであるという点はマイナス要因じゃないかなと思います。「少女」シリーズ同様、こちらも続くそうです。

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    2012年07月12日
  • キリストゲーム CIT内閣官房サイバーインテリジェンスチーム

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    201X年「キリストゲーム」とよばれるゲームが若者の間で流行する。
    「導き手」のためになる“何か”をした後、「救い主」が自殺する、というのがそのルール。
    「導き手」と「救い主」が出会うためのネットサービス「法王庁」の参加者は百万人を超え、毎日数十人の「救い主」が自ら命を絶つ。
    社会危機を打破するため、内閣官房配下の諜報組織CITはゲームの全容解明と根絶を目的とする「オペレーション・ユダ」を発動した。

    一田さんお得意のサイバーもの。でも今回はよりSFチックでアクションもあり。
    ご本人のあとがき通り、荒唐無稽。でもなんだか現実にありそうなところが怖い。
    いや実際、一田さんの作品を読むと、ネットに

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    2012年06月05日
  • 檻の中の少女

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    情報セキュリティ関連イベントで配布されていた本書。
    セキュリティについて、一般人にもわかりやすく書かれているので、IT業界に身を置く人は一読をおすすめする。

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    2012年02月12日
  • 檻の中の少女

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    なかなか面白かった。
    少し軽いハードボイルドテイストで進んで行くんですが、終盤の犯人の毒は、強烈でした。

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    2012年02月11日
  • 檻の中の少女

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    第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞作。

     企業のシステム絡みのトラブル解決を生業としている君島悟は、メインクライアントの担当者からある老夫婦を紹介された。老夫婦の息子は自殺してしまったのだが、彼は死ぬ前に「ミトラス」という自殺支援サイト(表向きは転生支援サイト)に登録していたのだという。破格の報酬を出すという老夫婦の依頼を受け、君島は調査に乗り出した。

     コンピュータに疎い人にとっては、専門用語やネット社会の常識的なものがふんだんに使われているので、かなり読むのが辛いと思われる。しかし主人公の能力やツテは相当なものだと思うのだが、全然すごいと思えなくて軽く感じてしまうのはなぜだろ

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    2011年08月25日
  • 檻の中の少女

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    ネタバレ

    第三回「ばらのまち福山」ミステリー文学新人賞受賞作。
    勿論例によって島田荘司先生選考によるものです。
    正直オビにあるように「モルグ街の〜」が引き合いに
    出される理由はピンと来ない部分はありますが、
    ラストまで一気に読ませる内容...かな。

    匿名性の高い自殺支援サイト「ミトラス」によって
    息子を殺されたという事でその犯人、及びサイトの
    停止依頼を主人公であるサイバーセキュリティー
    専門の探偵「君島」を訪れる老夫婦。胡散臭さを
    感じながらも多額の報酬に釣られるように依頼を
    受ける「君島」だが、彼自身もミトラス周辺から
    恐喝や個人情報の流出などを受け、事件は
    思わぬラストと犯人に着地する...

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    2011年08月03日
  • 檻の中の少女

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    自殺支援サイトをある事情で調査する主人公。その実態が徐々に明らかになる展開は面白いし、サイバーセキュリティを題材にしてるのも新鮮。最後に用意されてるどんでん返しもお見事!驚愕・狂気のエピローグはあまりにドロドロでちょっとひいた。

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    2011年07月29日
  • 檻の中の少女

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    コンピュータのセキュリティ関係の仕事をなされている方が書かれた本ですので、個人情報が流出していくあたりにリアリティを感じてしまいます。
    倫理的な問題は別として、賢い商売を考えたと思います。こんなのが現実として存在するのなら恐ろしいですが。

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    2011年07月21日