天才ハッカー安部響子と五分間の相棒

天才ハッカー安部響子と五分間の相棒

小説・文芸
737円 (税込)

3pt

ネット上でのなりすましとカードの不正利用の被害に遭った肇。犯人探しの末に辿り着いたのは隣人の美女・安部響子だった。彼女に誘われ、ハッカー集団ラスクの一員として活動を始める肇。トラブルを放置する悪質企業を攻撃して謝罪と賠償を行わせる、世直しともいえる活動は世間の支持を集めるが、警察の捜査の手も迫り……。引きこもり美女と変わり者の青年が大金を狙う、スリリングな快作!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    天才ハッカー安部響子と五分間の相棒
  • タイトルID
    :
    313251
  • ページ数
    :
    392ページ
  • 電子版発売日
    :
    2015年05月01日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

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天才ハッカー安部響子と五分間の相棒 のユーザーレビュー

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    購入済み

    ハッカー安部響子と五分間の相棒

    描写がとても気に入っていて、読み進めるのが勿体ないなぁ~と思って途中で止めています。休みの日に一気に読もうとおもいます~。

    0
    2019年11月15日

    Posted by ブクログ

    サイバー系の脚本を書かせたらこの一田氏に勝るものは居ないと思った。
    同著者の作品は「もしも遠隔操作で家族が犯罪者に者建てられたら」「サイバーテロ漂流少女」「オーブンレンジは振り向かない」を読んだが、どの作品も甲乙つけづらい面白さがある。どれもサイバー系物語だが本作はまた毛色が異なっていた。

    プラトニックな甘酸っぱい恋愛物語にもなっているが、メインのサイバー攻撃の描写もきちんと描かれている。

    章や段落によっての、一人称や三人称を上手く使い分けることによって、ラストシーンの怒涛の展開に読者は騙される。小説ならではの手法だと思った。プロローグとの対比も面白い。
    二人の高校生が最後まで本編に絡んでこなかったが、真実を知らないことによって未来のラスクを目指し何度もループするのかな。と考えさせられ読み終えた後に余韻にも浸ることができた。
    2周目読んでしまいそうな勢いw

    本当にあったサイバーセキュリティの時事ネタもところどころに織り交ぜるのが上手い。未曾有のサイバーセキュリティ事件が頻繁に勃発している昨今、セキュリティリテラシはどんどん重要なセクタになっているので勉強にもなる。

    以下のキーワードに興味ある方は間違いなく楽しめると思った。
    - 中国製のアイロンにマルウェアチップ
    - テレコムアイザック、NISC
    - ベネッセ工人情報流出
    - ブラックホールIP作戦
    - アメリカNSA
    - 匿名通信ツールTor
    - アノニマス、ラルズセック
    - マルバタイジング

    とは言え、
    今までの作品に比べると技術的マニアックな描写は少なくなっている分、
    男女の甘酸っぱい描写が描かれているのが印象的でした。

    この調子なら次回作も期待できるはずなので、
    一田氏の次回作も楽しみ!

    0
    2015年08月07日

    Posted by ブクログ

    文句なく面白かった。ハッカー達の視点からサイバー犯罪の顛末を描く物語なのだが、作者の豊富な知識に裏打ちされた犯行シーンは読み応えがある。ツイッターを利用した広報作戦など、現代ならではのリアリティがある描写もあいまって、読者をみるみる引き込んでいく。
    後半には一転、ハッカー達は追われる立場となり、ひょっとするとあり得るのではないかと思えるようなサイバー捜査の手が主人公たちに迫り、息もつかせぬ展開からラストへとなだれ込んでいく。
    しかしながら、この物語がただのハッカーの犯罪小説になっていないのは、主人公とヒロインの奇妙な関係性のおかげだろう。
    天才ハッカーでありながら、他人と五分間も会話ができないヒロインと、彼女に負けず奥手な主人公のやり取りは、読者がこっぱずかしくなるほど奥ゆかしい。せっかく仲が進展しても、警察に追われる中で互いへの信頼が揺らいでしまったりと、こちらもラストまで目が離せない。
    少しだけ残念だったのは、物語の導入部分がやや冗長だったのとラストがあっさり過ぎたことだろうか。
    もっとも、こんな奥手な二人の物語だから、読者がやきもきするような終わり方が、2人にとってちょうどいいのかもしれない。

    0
    2015年04月15日

    Posted by ブクログ

    情報系の人なら読んでクスリとなったり、そんな事件もあったな、あるのかとなる一冊です。この手の本は、例えば野球漫画で半年の練習で甲子園に行けたりだとか現実とかけ離れていることが多いですが、この本は事実と現実に基づいていて面白い反面、こんなことが本当に起きていたらと考えると怖くも感じました。国、政府、警察、権力者が何をしているか、裏では何が起きているのか、表面上しか見ていない私たちはもっと知る必要があるのではという疑問も沸きました。
    また、ネットを自分たちがいかに危ない使い方をしているのかということを思い知らされました。今はTwitter・Facebook・LINEと様々なところに個人情報をあげていますが、除法漏洩の話もよくありますし、自分で自分の情報をどう管理するか考えさせられています。
    話の中でも大きな部分を占める主人公と天才ハッカー安倍の恋愛に関しては、情報系の人が好きそうな感じに思えました。自分もこんな感じの不器用な恋に憧れます。
    情報系の方におすすめと書きましたが、もちろんそうじゃない方にも分かりやすく解説が入っていますし、謎がどんどん紐解かれていく様子は他のミステリーに引けを取りず面白いです。前述したようなネットとの向き合い方も考えさせられるものがあると思います。

    0
    2015年04月09日

    Posted by ブクログ

    アノニマスがISILに宣戦布告!
    興奮してこの本を読みました~
    恋愛小説でした~
    でもハッキングの部分もたのし~

    0
    2015年02月15日

    Posted by ブクログ

    天才ハッカー安部響子を追い詰める吉沢。しかし、いつもその追手を気持ちいいほど出し抜く、とても爽快な物語でした。

    響子さんは一体どこまで先を読んでいるのか。その遠大さがとても楽しい。

    同時に響子と肇の恋愛模様がなんとも言えず微笑ましい。ハッキングに関しては天才の響子が恋愛に関しては中学生レベルだというこのギャップが可愛らしい。
    私の大好きな書評家の大矢博子さんの解説にも書いてあったとおり、2人が手を握るところが2人の恋愛の最大の盛り上りになるぐらい純愛です。

    この2つの面の展開が、次へ次へと読みたくなる本でした。

    0
    2022年05月01日

    Posted by ブクログ

    クレジットカードの不正利用もネットでのなりすましも、現実にも起こっていることで、その手口にぞくっとしました。
    これはフィクションだけど、実際に被害に遭う可能性もあるわけで。
    技術さえあれば、こんな簡単に個人情報って集められてしまうのかと。

    天才ハッカーが作ったハッカー集団。
    実在したら確かに正義の味方に見えるかも。
    犯罪だけど、悪い奴をこらしめるって、正義に見えますもんね。

    犯罪だと知りながらハッキングを続ける彼ら。
    彼らに心酔する学生たち。
    ハッカーを捕まえたい警察。
    ミスリードされて、終盤でかなり混乱して、また前の方を読み直して、やっと理解できました。
    先入観って怖い。

    ハラダのラスクが食べたくなります。

    0
    2021年09月06日

    Posted by ブクログ

    著者初読みです。
    タイトルと表紙イラストに軽い抵抗があってなかなか手を出せずにいたのですが(ごめんなさい!)、期待値よりもずっと上のおもしろさでした。

    ネット情報恐ろしいって印象と、でも怖すぎず興味を持続できる程度に書いてくれていることで、(ハッキングなんて全然分かってないけど)無理なく読み進められました。

    というか犯罪メインではなく、全体に暗くない&テンポ良いストーリー。幾つか腑に落ちない点は残るものの、総じて好印象(^^)

    いつか記録を見返した時のために追記。
    今現在、新型コロナで大混乱中の日本。テレワークも推奨されていますが、知識不足なのかセキュリティ面は大丈夫なのかな?とちょっぴり不安に感じる自分です。
    世界も社会も自分も、どんなふうに変化していくのかな。

    0
    2020年03月01日

    Posted by ブクログ

    ハッキングがテーマ。

    ネット用語やハッキング手法など、結構単語は分からなくても読み進められる。
    特に主人公の肇とボスの安部響子の関係性にも注目したい。
    ハッキングは気付かれないように、また気付かれた時に身元が割れないように幾重にもセキュリティをつけるものだけど、
    この本自体がそのトリックの一役を買っている。

    まとまりも良く、不明な点はいくつか残ったものの、
    総じて楽しめた。
    途中、全然読書スピードが上がらないとこあったけど。

    0
    2015年12月21日

    Posted by ブクログ

    楽しめた!内容も濃く深いもので、ラストまで引きつけられた。しかし、こんな面白い作品なのに、なぜ、こんな可愛らしい表紙に?こういうのが流行りか?もったいない。

    0
    2015年08月10日

天才ハッカー安部響子と五分間の相棒 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    天才ハッカー安部響子と五分間の相棒
  • タイトルID
    :
    313251
  • ページ数
    :
    392ページ
  • 電子版発売日
    :
    2015年05月01日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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