吉本佳生のレビュー一覧
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なかなかのツッコミです。
大手銀行。証券会社の売ってる保険、または投資絡みの商品はインフレの不安を煽って外貨運用を進めたりする、限りなく詐欺に近い悪徳商法です。
と。笑笑
そして、山一證券と日興コーディアル証券の経営を傾かせたのも、こういった仕組債が原因の1つという、なんともリアルな助言だらけ...続きを読むPosted by ブクログ -
「すべての消費者に対して単純に同じ価格を提示するのではなく、消費者のタイプに応じてきめ細かな価格設定をおこなう。そのなかで、なんらかの商品の「無料」を効果的に使うのが、理想な無料ビジネスなのです。」(9頁)
無料ビジネスは、全体的な価格戦略の中の一つのピースとして位置付ける。
無料ビジネスには、顧...続きを読むPosted by ブクログ -
ペットボトルのお茶の販売コスト、テレビやデジカメの値下がり、映画のDVDの値差、携帯電話の料金設定の複雑さ、スターバックスコーヒーのサイズごとのコスト、100円ショップの100円販売等の分析、説明、理由が前半を占める。ここまでは非常に一般的な話であり、要約すれば、「規模の経済性」、「範囲の経済性」、...続きを読むPosted by ブクログ
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アベノミクスの金融緩和政策や公共事業拡大は前提として、その方向性(お金の使い道)を変えることで、日本の不況を改善しよう。という提案。
賃金格差に注目し、それをいかに解消していけばいいのかが模索されている。
金融緩和政策によってデフレが発生してしまうならば、海外の資源バブルではなく、国内の不動産バ...続きを読むPosted by ブクログ -
生活に身近な物事を経済学の視点で見つめ直すと、物事の仕組みが見えてくる、というコンセプト。
経済学の基本を実際の生活で眼にする現象で説明して行く本。
デジカメやDVDの価格、携帯の料金設定などから、企業の戦略を説明。
一度経済学の視点を持てれば、企業側の「うまい広告」にはだまされなくなるかも。
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前作に引き続き実際の生活の中で見ることができる経済現象をわかりやすく解説した本。車や教育費など比較的高価で関心の高い物を中心に解説。Posted by ブクログ
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タイトルに惹かれて読んでみた。
スタバではグランデを買え!というのは消費者へ向けた有益なメッセージだと思ったら、まさかのWin-Winな価格設定とサイズになっていたとは(笑)
タイトルに惹かれたということもあり、読んだのは一部分のみであったが、経済学のエッセンスを知ることができた。
本体...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルが面白そうだったので手にとってみた。モノの値段がどういう風に決まっているのかを分かりやすく分析していると思う。
それにしても、ケータイ料金の仕組みが複雑すぎる!それは筆者も述べていることだがどうにかならないものだろうか。
モノを購入するときは料金体系の概要を把握し、自分にとって一番の有...続きを読むPosted by ブクログ -
「コーヒー1杯無料」と「コーヒーおかわり無料」
賢いカフェ経営者は、どちらを選ぶかという問題。
無料ビジネスの様々な効果をわかりやすく解説。
”最初は0円で利益を追及する”という点を無料ビジネスの要件として評価。
…なるほど。ちょっと知っているだけで、様々な広告がおもしろくよめそうだ。Posted by ブクログ -
家庭の収入を5段階に分けて、どの層が、どのような商品を買っているかを分析した本。「格差社会うんぬん」のビジネス書を読むよりも、はるかに格差社会を実感できる・・・。これを読むと、食品と通信費以外で収益を上げるには、富裕層に商品を売る以外に無いのではないか・・・。Posted by ブクログ
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だいぶ前にベストセラーになった本である。経済学のサービス対価に関する知識が得られると思う。
今の経済は第三次産業が主流でサービスで利益を得ている会社がほどんどだ。一口にサービスと言っても、目に見える接客型のサービスから目には見えない仕組みでサービスをしているものまで、サービスに対する考え方とその対価...続きを読むPosted by ブクログ -
昔NHKで放送されていた「出社が楽しい経済学」に関わっていたエコノミスト。
金融教育の必要性を主張してきた人だけあって、この本も教育的。
奇数ページに問いが出され、一枚めくった偶数ページにその「答え」が出ている。
内容は、主に価格差別を中心とした価格戦略の解説。
「なぜ大ヒットシリーズ完結編の映画...続きを読むPosted by ブクログ -
「マウントゴックス」の破綻で、いかがわしさを感じるビットコイン。その仕組みやメリットを紹介した入門書。
本書を読んでも、個人的にはビットコインについて理解が不十分である。
・マウントゴックスは「ビットコイン取引所」の1つにしか過ぎない
・ビットコインに管理者はいない
・考案者である「中本哲史(さとし...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルのスタバの例だけではなく、色々な小売から値付けの意味や、消費者の心理を教えてくれる本書。グランデにすると、企業の利益が大きくなるだけではなく、消費者の利益も大きくなる(取引コストが減らせる)。すべての行動は数字に落とし込める。経営者の感覚としては必要なものだろう。Posted by ブクログ
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・量は2倍だけど値段は+\100
・取引コスト
・薄利多売
子どもの医療費の意見には反対、
医療費無料で病院が混んで仕事休んでコスト増、
待ち時間増で子どももさらに悪くなる可能性が、などなど。
それでも無料化の恩恵の方が多いと個人的意見。Posted by ブクログ -
前半戦の価格メカニズムの分析は、テレビ東京でもやっていそうだが、後半になると、よりアクチャルな、学生の身過ぎ世過ぎの相談に付き合う良き兄貴分といった語りで、経済問題を捉え直してみせる。なかなかの手腕。Posted by ブクログ
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著者の言わんとしてるところは、概ね理解できたと思う。
バフェットも言っているが、自分の分からないものには投資をしない。本書の筆者も結局は同じことを言いたいのでは。リスクをよく理解しない内は手を出さないほうがいいですよ、と。
本書には自分にとり、目うろこの話しもあり、自分の投資方針を今一度見直さな...続きを読むPosted by ブクログ -
先日、会社用の小論文のテーマで決済方法について書く機会があった。
いろいろ調べて、結論として将来的にはビットコインが本命ではないかと思うに至った。
で、ビットコインの課題としてはセキュリティの問題があるのではないかと書いたのだ。
ビットコインよく知らないくせに。
ブロックチェーンの暗号化...続きを読むPosted by ブクログ -
1.ビットコインとは何か、なぜ生まれたか
ビットコインの基本的なこと他の通貨と何が違うのかなど
が書かれています。
2.ビットコインは通貨として通用するか
通貨について金融について
クレジットカードとの違いなどについて書かれています。
3.ビットコインを支える暗号技術
マイニング...続きを読むPosted by ブクログ