吉本佳生のレビュー一覧

  • 数字のカラクリを見抜け! 学校では教わらなかったデータ分析術

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    グラフに騙されないようにしないと…

    書いてあることは、どれも納得できるものばかりであった。
    読んでしまえば当たり前のこと。
    ただ、冒頭にあるとおり、忍耐づよく数字を見続けなければ、自分の力にならないものばかりであると感じる。

    とりあえず、座標軸を注意書きを最初に読むくせをつけよっと。

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    2011年10月10日
  • 無料ビジネスの時代 ――消費不況に立ち向かう価格戦略

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    クリス・アンダーソン「フリー」のインスパイア系。

    消費には時間とお金が必要。
    最初を無料にすることで、まず時間制約を突破することを狙うのが「無料ビジネス」

    コーヒーと紅茶は「代替」
    コーヒーとケーキは「補完」、紅茶とケーキも「補完」

    そのため、コーヒーを値下げすれば、ケーキの売り上げは上がるが、紅茶は下がる。
    対して、ケーキを値下げすれば、コーヒーも紅茶も売り上げが上がる。

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    2011年09月30日
  • 金融商品にだまされるな!

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    普通預金はインフレに対応して預金金利が上がったときにすぐにそれが適応されるのでインフレに強い。
    定期は中途解約可能で解約時に普通預金の金利が付与されるものが良い。
    変動金利型個人向け国債は有利。
    インフレが起きるケースとして可能性が高いのは国内の賃金が全体として上がるとき。
    デフレの時の話があれば良かった。

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    2018年11月25日
  • クルマは家電量販店で買え!

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    前作の印象とあまり変わらず。

    オークションの話は興味深い。
    最近問題になってるのでタイムリーだった。

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    2011年02月03日
  • スタバではグランデを買え!

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    タイトルはこの内容の1章に過ぎない。
    経済学の本であり、ほとんどスタバと関係ないのでタイトルで騙されないように。

    本書で抱いた印象は、
    「商品価格のほとんどは、人件費や店舗の維持費」
    ということくらいですかね。
    定価に占める原価の割合はほとんどない、と。

    100円ショップは、中国で梱包などを行うことで、可能な限り人件費を下げているため、
    安く商品を提供できる、という話は面白かったです。

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    2019年01月16日
  • クルマは家電量販店で買え!

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    PBの説明とか囚人のジレンマとかかなりわかりやすかった。
    内容を微妙に知ってるだけに読みやすくもあった。

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    2010年07月24日
  • クルマは家電量販店で買え!

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    「スタバはグランデを買え」の続編です。会計の基本を楽しく学べる高所です。

    いろんな事例が載っていますが、一番面白かったのは「大学の授業料はどうして値上げするのか?」でした。

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    2012年05月06日
  • クルマは家電量販店で買え!

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    クルマは家電量販店で買えって言われても・・・
    この作者の理論や理屈が正しいのはわかりますが、実際にそのとおりに生活できるのかと問われれば、それは難しいねって話ばかりです。

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    2009年12月16日
  • クルマは家電量販店で買え!

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    経済学を日常のテーマに沿って分かりやすく説明。
    思いっきり簡単にした例を使っての説明は、
    理系で経済学を学んでいない私にも分かりやすかった。

    特にプリンターの本体とインクの価格設定の関係と、
    正規医薬品とジェネリック医薬品の価格についてが、
    自分にとっても身近なテーマで分かりやすかった。

    ただ、経済学部卒の人とか、
    経済学に詳しい人からすると物足りないかも。

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    2009年10月07日
  • クルマは家電量販店で買え!

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    身近な経済問答のような本でした

    知っていることは知の確認
    間違って覚えていたことは あぁ ちがったのかと訂正
    わからなかったことは あぁ そうだったのかと知の拡大

    前作よりも
    現状への提言的な部分が多かったように感じた

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    2009年10月04日
  • クルマは家電量販店で買え!

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    著者はモノの価格、金融商品の価格という二つのテーマについて著作を出しているそうで、本作はヒットした前作「スタバではグランデを買え」の続編。追加コスト(限界費用)とサンクコストを中心に、小型車、教育、ジェネリック医薬品、排出権などの価格について説明を加えていく。規模の経済とか業界の事情など、考察すべきファクターが多すぎるせいか、すんなり納得できない部分もあるが、スタバでは、、、よりも面白かった。ちなみに、著者は大学教官の職を辞して、来年からは執筆活動に専念するんだとか。文章もうまいし、成功しそう。

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    2011年08月07日
  • スタバではグランデを買え!

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    スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学
    経済学者 吉本佳生 ダイヤモンド社

    404の弾さんのご推薦で挑戦。
    「数字」「経済学」は、3歩進んで2歩下がってしまう。

    キーワード
    取引コスト、心理コスト、ドミナント戦略、
    規模の経済性と範囲の経済性、平均コスト
    価格差別「高く買う客には高く、安くしか買わない客には安く」
    所有格差の本質は資産格差
    機会コストと比較優位

    P.245
    第7章 経済格差が、現実にはなかなか是正できないのはなぜか?」は一番興味深い。

    ところで、スタバでグランデを頼むと売る側も買う側もwin-winになるという。

    理屈はわかるのだが

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    2019年01月06日