吉羽龍太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
PARTⅠ デリバリーの手段としてのチーム
KEY TAKEWAYS 要点
Chapter 1
・コンウェイの法則では、ソフトウェアアーキテクチャーとチームインタラクションを同時に設計する利点を説いている。両者に働く力は同じものだからだ
・チームトポロジーはチームの目的と責任を明確にし、チーム間の相互関係の効果を向上させる
・チームトポロジーでは、戦略適応性の実現のために組織を調整しつつソフトウェアシステムの構築においては人間的なアプローチを利用する
過去数十年にわたって、ビジネスを構成するための新しいアプローチがたくさん登場した。それらは依然として組織を静的なものとして見ていさて、組織を -
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Posted by ブクログ
特に、プロダクトオーナーとスクラムマスターを兼任するのは絶対にダメだ。プロダクトオーナーは作るものをより良くすることに注力しないといけないので、開発チームに、もっとたくさん作ってほしいとかもっと作りこんでほしいというプレッシャーを無意識のうちにかけてしまうかもしれない。一方で、スクラムマスターは円滑に仕事を進めていきたいので、開発チームが無理している状態を見過ごすわけにはいかない。無理をしている状態が続けば、長期的にうまくいかなくなってしまうからだ。
■完成の定義の一例
・デモ手順の通りに動作する
・publicメソッドのテストコードがある
・調査した内容はWikiにまとめてある
・最新の -
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Posted by ブクログ
みんなで学び合う文化を作る。
この本に早めに出会えればよかったなー、そうすると前職でもっと違う施策をとってだと思う。こういう文化を一から作り、改善が実感できていくのは楽しいだろうなー。
エースを作らず、皆で必要な無駄を取り入れて成長する
ペアプロ、デイリースタンドアップミーティングなどなど
二重投資が実は最短で低コスト、というマインドと自負を持つべきですね。
あと、ルールと計画に厳格なマネージャーではなく、恐怖によらない説明責任のもと、皆で改善して将来の計画を作っていこう、という雰囲気を作るチーム作りが大事と痛感。
これを肝に命じて、自分の仕事を見直していこう。だから、今の会社はマネージャ -
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Posted by ブクログ
ネタバレ喜び(joy)のある組織の作り方をメンロー・イノベーションズ社が行なっている取り組みを通じて紹介した本。
アジャイル、スクラム開発に沿った経営をしている。
常にペアでの作業を行い、一人のheroによる解決を許さない仕組みは長期的にみて非常に有効。取引先にもその分の費用を出してもらっているというのが素晴らしい。
取引先はだいぶ選ぶことになるので、日本で行うのは難しい印象を持った。
社内で動かせる部分から試していきたい
p180 ボスではなくリーダーを育てる
リーダーシップとは、核となる価値観を都合のよいときだけふりかざすことではない。価値観が崩されそうなとき、立て直しに参加することも意味する。