志水ゆきのレビュー一覧

う〜！焦ったい！(笑)
完全なる両思いにも関わらず、完全に勘違いしちゃってる吉利谷がカワイイです
そして財前も吉利谷の気持ちが独占欲じゃなくて恋情だという自信が持てずにいて…
そんな中、曜明さんのワンコ@火弦溺愛っぷりが加速しててニヤけちゃいます！

遂に来ました！吉利谷x財前ターン！！
プロポーズしてボコられて(笑)
そこから吉利谷目線で財前との出会いから回想になるのですが、背中の傷の理由と共に紀里谷の財前への気持ちと2人の関係が分かって良かったです

あ〜良かった！吉利谷&財前、本当におめでとう！
長きにわたる片思いが、こんな幸せな形で実を結ぶなんて素敵過ぎます
そして今後は財前の羞恥心ゼロっぷりが見られると思うと楽しみです！

前巻が切ない感じの内容だったので、今回は温泉だったりで、ほんわかモードの内容が多くて癒されました♪

火弦くんが助かった

祝、文庫化！

「さみしくてさみしくて気が狂いそうだったので、犬を飼うことにした。」

この冒頭の一文だけで、ぎゅ、と物語に引き込まれてしまいます。

ヒトを犬みたいに扱う、のではなく、犬として扱う。この関係性にぞくぞくしました。
持て余すほどの愛情を傾ける相手を探していた轡田と、注がれても注がれて...続きを読むも足りないほど愛情が枯渇していた倖生と。
こんなにしっくり来る組み合わせある？ってくらいに出会うべくして出会ったふたり。
何度も読み返しているだいすきな作品です。

今度加筆修正されて文庫化されるとのことでこちらを本棚から引っ張り出して復習？予習？で久しぶりに読んでみました。
ペットラバーズシリーズはみんな面白く毛色が違っててさすが榎田先生と思った記憶はあったのですが、やはり何年経ってもいいですね。きゅんとして読み終えてもずっと頭から離れません。ますます新しく発...続きを読む売される文庫が楽しみになりました。
倖生の母親については何一ついいこと書いてなくてほんとにろくでもない女なんだけどそういう生き方しかできない人で、この名前をつけたということは幸せを願っていた、母親なりには愛していたのかも…孤独でからっぽだった倖生、幸せ見つかってよかったと涙出そうになりました。(久しぶりに読み返して息子が倖生と同じ年頃になってたせいか、つい母目線に…)
次の獅子も読みたくなっちゃいましたが、交渉人の榎田尤利先生の100冊記念特別版にその後の轡田と倖生も出てきたはずと思い出してまた本棚探して読みました。ここでは倖生は30だけど、文庫ではさらにその後の加筆はあるのかな？永遠の昨日ほどの大幅な改稿はないとおっしゃってたのでないかもしませんが楽しみなことには変わりません。

ペットラバーズの最後にふさわしかった。
このシリーズみんな良かったから終わるのもったいないな。ハラハラドキドキ大どんでん返しもありエロもエロエロで。
『秘書とシュレディンガーの猫』の見届け人の仁摩(気障でイケメンで雨宮を昔から知ってて下の名前で呼ぶからてっきり絡んでくるのかと思ってたら、ほんとに見届...続きを読むけただけだった)がここで出てくるとは。しかも受とは。
シリーズの犬、獅子、猫それぞれちょこっと出てきてラブラブなその後がうかがえてよかった。
最後の一文でこのペットラバーズシリーズの、孤独で愛を渇望し、だからこそ愛を知り人間を好きになるという主旨が一貫してたなぁと思った。
しかし、4作品とも違う動物、ストーリー、人物、と被らずにそれぞれ萌えや面白さで一気読みさせ更に読みたいと思わせる技量はさすが榎田先生ですね。

和記さんの過去と紙様の始まりがわかるお話で、とても面白かったです。
和記さんの辛い時と幸せな時が描かれているのですが、和記さんの想いがとても興味深くて、お話に引き込まれました。
これまでのお話があってのこのお話だと思うので、読むなら全巻買いが良いと思います。
9巻まで読んだのなら、ぜひ最後まで...続きを読む読んで頂きたいです。
登場人物が皆、切ないながらも必ず幸せになっていくのて、読んだ後幸せな気持ちになれます。