ヤマウチシズのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
頑張るけれど、それが実を結ばないほどドジな主人公。
どうしてもお金が欲しかったので、芸能界の
オーディションを受けてみる事に。
デビューさえすれば、仕事もたくさん入ってきて
メディアに出てお金が儲かる。
自分がのし上がっていくイメージしかないですが
大概は下の方でうろうろしているもの。
甘い考えは捨てなさい、という内容。
一応のし上がりますけれど。
一体新人がどう脚光を浴びるか、どう個性を出すか。
打たれ弱いのも問題外ですし、頑張るだけでもダメ。
当初の目的が大丈夫に変わったので
後はもう頑張るだけ、の主人公。
別段『先輩』が意地悪なわけでもないですし
もしこんなアイドルいたら応援したいな -
Posted by ブクログ
副部長の卒業記念旅行に出かけた一行。
しかし色々な突発的事故と最後の天災で
近くの山奥の旅館に泊まる事に。
そしてそこは、かなりの閉鎖的な村だった?w
作中でメンバーも言っていますが、この状態だと
2~3人確かに死んでそうな流れがあります。
今回初登場、の部長の異母弟も出てきています。
おかげで、何故部長が部室で生活しているのか、の
謎も判明してしまいました。
ものすごく、自分は善良! という塊…。
おかげさまで(?)迷惑もやってきたわけですが
どちらでもいい、なら彼でもよかったのでは?w
女の子が、という話になっているから、その代案は
浮かばなかったのでしょうか?
民話も都市伝説も、どこ -
Posted by ブクログ
試験を受けて帰宅している最中、昔の知り合いにあった。
単なる文句付けたいお年頃かと思っていたのですが
これをずっと現役時代も言われていたら、と思うと
二番手に甘んじろ、と暗示をかけられているかのよう。
本人はなれているのでどうという事もないでしょうが
となりで聞いていると、いらっとします。
1話目の旅館の話は、落ちを読めば、確かにと
納得するものがあります。
周囲から見ればいい人。
けれど生贄にされてしまった立場の人は…?
2話目の先輩の過去では、まさかの設立者。
そしてまさかの勘違い男。
どうしてこうも勘違いができるのか、も知りたいです。
引越しをしていれば色々…な3話目のバイト先話 -
Posted by ブクログ
カメラのフィルムに存在した、徐々に大きくなる女性。
知り合いの女性の霊が出てくる、という二人の男性。
幽霊が出る、という居酒屋。
鏡に映る自分が『いなくなった』男性。
姑の連れてきた人形が怖い、という先輩。
自力…というか、霊の存在で終わらなかった話が4話目。
居酒屋の幽霊も分かってしまえば、怖くないもの。
『人間』というくくりにしてしまえば
よっぽど怖いかとは思えますが。
こんなところにいたくない、と思いますが
せっかく所属したし…と考えてしまうのが問題?
なんとなく、元を取らねば、という感じで
所属してしまいますから。
人間と言えば、2話目の話。
落ちとしてはそんな事だろうと思いました -
Posted by ブクログ
バイト先を紹介されたが、そこは『いわくつき』の場所。
何と人が死んでいる上に、その幽霊が自分に憑いてきた。
本物と見間違うほど、で出てこられたら
一瞬どちらか分かりません。
怖いのが先か、驚きが先か、困惑が先なのか…。
意思疎通ができるならば、これはこれでありがたいです。
あちらの要求だけ、一歩的に押し付けられても
困るものがありますから。
1年間のバイトと心情的な実家問題を解決しつつ
ついには彼女の死の真相を…という流れです。
まさに犯人は、雉も鳴かずば撃たれまい、でした。
犯人にしたら、焦るものはあると思いますけど
そうある過去ではないですけど、違っていたら
どうするつもりだったのでし -
Posted by ブクログ
「コトリバコ」や「八尺様」などの自分が知っている都市伝説の名前が出てくると少し嬉しい。
殺人嗜好に屍体性愛、四肢欠損性愛…、いろんな嗜好があるんだなと。
そういったものが題材なのは興味深くて嫌いじゃない。
しかし、ホラーやミステリーとしては少し弱いかもしれない。
表紙に釣られた気がする。
それにしてもイラストが綺麗。
色の塗りかたなんか参考にしたいくらい美しい。
これで完結だと思ったら、なんと続きが出るらしい。
ハナシマさんは成仏したはずなのに、いったいどうするんだろう。
正体不明の杜秋と敵意を示した道隆でお終いでいいじゃん。
そういえばこの話で一番不憫なのは亜季なんだよな…。 大して事件と -
Posted by ブクログ
なんと言っても、円紫さんがいるからなあ、そして落語を題材にしたミステリー、先行作品もかなりの数になったなあ、と思いながら読みました。
楽しく読み終えたので、よい作品だったと思います。
登場人物はなんというか淡い雰囲気で、特殊な世界を題材にしながら、あまりその特殊感が強調されず、それが、主人公の悪戦苦闘ぶりをふんわりと伝えているのかな。
兄弟子二人のキャラクターは今後育っていくのだろうか。
そのほか、今後を大いに期待させるところの多い作品でした。
この小説とは話が別ですが、「たちぎれ線香」は何度聞いても、涙が落ちます。素晴らしい噺ですよね。