矢沢聖子のレビュー一覧

  • 終りなき夜に生れつく

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    題名がとても意味深で印象的。
    終わりなき夜に生まれついたのは誰なのか?
    誰にだってチャンスは訪れる。
    それに気づけるかどうか、そしてどうするかの差はとても大きい。

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    2025年12月07日
  • スタイルズ荘の怪事件

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    ネタバレ

    住人がみんな怪しくて難しい事件だった。
    真相は意外にもシンプルでただ2人の人物の行動によって複雑になっているだけだったのはびっくり!
    ポアロシリーズはよくできているなと感じました

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    2025年11月30日
  • スタイルズ荘の怪事件

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    『スタイルズ荘の怪事件』



    ご存知 アガサ・クリスティー デビュー作♥



    先日、"海外ミステリーオタク"
    ひまわりめろん師匠…が
    ホロヴィッツ を 読むなら まずは
    クリスティ 読んでからにして!と
    本当は言いたいw だ なんて言うんです!



    意地になるとかじゃなくって…
    そうかもなぁ……ってね思っちゃったんです!
    タイトル知ってても 読んだことない作品の
    多いこと多いこと……



    何から読んだらいいの?の質問に…
    オタク………ひまわりめろん師匠は


    『スタイルズ荘の怪

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    2025年11月28日
  • 終りなき夜に生れつく

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    凄い凄いと聞いていたのである程度展開が裏切られることとか、色々想像しながら読んでいて、その想像が全く外れていたわけでもなかったのに、やっぱりラストというか展開には衝撃を受けた
    多分もう一回初めから読めばまた露骨に伏線が見えてくるんだろう 結末含めて良かった

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    2025年11月02日
  • 終りなき夜に生れつく

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    ネタバレ

    最初からある人のいろんな行動とか、ちょっと常識的じゃない考え方だとか、台詞回しにほんのり違和感を感じながら、でも大枠はすごく外れてるわけじゃないしすこし、こだわりが強いだけなのかな、、とか思いながら読み進めてたらあっ、、そういうことなのね…と納得。
    可憐にみえる奥様の強かな部分だったり、一人で母親に会いに行っちゃうようなある意味なにをするかわからない、肝が据わっているところもおもしろいです。

    一気読みできました。
    さすが名作。

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    2025年08月27日
  • スタイルズ荘の怪事件

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    クリスティのデビュー作ということである程度の粗削りな部分は覚悟していたが、読み始めてみると驚いたことに全くそれがない。
    クリスティ作品らしいなあという要素は既に完成された状態で組み込まれているのがすごい。
    主人公のヘイスティングズは美人がいるとすぐ惚れたり、その美人に相手がいると分かると途端に機嫌が悪くなったり、ポアロとのやり取りの中でもすぐ調子に乗ったり機嫌が悪くなったり、要するにいい人過ぎない等身大の人物なのが面白い。
    クリスティはなんでこんなに男性の気持ちを理解し表現できるのか。
    ポアロはポアロで嫌われてもおかしくないような言動をさせつつ、謎が解けた喜びで庭を走り回るようなかわいい側面を

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    2025年07月27日
  • スタイルズ荘の怪事件

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    面白かった。
    ポアロ初登場作品。最近はあまりミステリー気分ではなかったので、積読していたが、読みたくなった。
    1日で読み切れた。読みやすかった。
    思っていた犯人とは違ったが、それはそれで面白かった。

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    2025年05月06日
  • スタイルズ荘の怪事件

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    外国文学を読むのが初めてだったため翻訳文特有の言い回しに苦戦しましたが、なんとか読破しました。意味ありげなセリフを残しつつ核心に触れることは何も話さないポアロに若干苛立たしさを感じましたが、最後の種明かしで全て腑に落ちました。

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    2025年04月19日
  • スタイルズ荘の怪事件

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    章が切り替わるごとに新たな謎が見つかり、ひとつ解決したと思いきや、それが間違っていたことが後々判明したりと、どんどん事件が深まり、謎が増えていくので読み始めると止まらなくなりました。
    ポアロの真相解明のシーンでは、どんでん返しを2回3回くらったような気持ちでした。

    ヘイスティングスから見たポアロの人物像が、確かな才能があり尊敬する偉大な人物として認めているものの、変わり者で自信過剰な部分には、明らかに嫌悪感を持っている様子というのがはっきりと描かれていて、それがまたポアロと、ひいてはヘイスティングスへの親しみやすさを強めている感じがして、より愛着を感じました。

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    2025年04月17日
  • 終りなき夜に生れつく

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    「信頼できない語り手」のタイプの小説。読みはじめてすぐに、これは自分が好きな小説だと分かった。
    クリスティの小説のおすすめとしてよくタイトルを見かけていたが、期待以上だった。
    まだクリスティの小説を読んだことがないというひとはぜひ読んでみて。

    ところどころで、「ん?」と違和感がでてくるのだけど、すぐにもとの話の調子にもどってしまう。なんか変だぞと怪しみながらも、なにを意味しているのかよく分からないといったバランスになっている。
    読みおわったあと、全ての事実を知った状態で、もういちど最初のページから読みなおしたくなった。

    作中で事件や殺人も起こるので、犯人は誰なのか考えながら読んだ。最後に事

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    2025年04月14日
  • スタイルズ荘の怪事件

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    ネタバレ

    あっという間に読み終わりました。スタイルズ荘で起こった殺人事件、最初から怪しい容疑者が犯人でしたが、共犯者は全く分かりませんでした。普段から仲が悪いと思い込まされてしまいました。

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    2025年01月09日
  • スタイルズ荘の怪事件

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    ポアロ1作目と思えない完成度
    難解なパズルのようにピースの繋げ方で間違った解釈が出来てしまう、それでキャラクター達がミスリードしてゆく…そんな物語
    物語が二転三転して驚かされる面白さもあるし、着々とポアロが撒く種が芽吹いていくのを見るのも楽しい

    推理と人間ドラマのバランスが絶妙な作品でした!
    ポアロ大好き!

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    2024年11月21日
  • スタイルズ荘の怪事件

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    記念すべきアガサクリスティーとポワロのデビュー作。
    ヘイスティングズの誤った推理にミスリードされそうになる。
    今読んでも面白い。それが凄い。

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    2024年10月19日
  • 終りなき夜に生れつく

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    さまざまな人間関係を先に明らかにし、事件に至るまでの過程を一緒に追えるのは、やっぱり格別。

    あらゆるミステリーで被害者はだいたい過去の人間。でもそうじゃない。ついさっきまで生きていたのに。

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    2024年09月24日
  • 終りなき夜に生れつく

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    【ノンシリーズ】
    攻略本でベスト3位、クリスティー自身が選ぶベスト10の中にも入っている作品。
    これはもう読むしかない。
    ポアロは出てこない「ノンシリーズ長編」

    ◆あらすじ
    呪われた「ジプシーが丘」。
    貧しい青年は大富豪の娘と結婚し、呪いの噂のある屋敷で結婚生活をはじめるが…。

    なかなか事件が起きないので、何のジャンルなのかさえわからないまま進む。
    もしかしてこれは『春にして君を離れ』みたいな感じかな?と思ったら急展開。
    そこからはすごいミステリーだった。面白い!
    まさに「クリスティの総決算」だった。
    読んだ後にもう一度最初の方から確かめたくなる。今までで1番怖かった。

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    2024年07月18日
  • 終りなき夜に生れつく

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    ネタバレ

    面白ぃぃぃぃ!!!
    最後まで楽しめました。
    なんでそんなにグレタ嫌ってるの?って思ってたけど、そういうことか!!
    アガサ・クリスティ大天才。

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    2024年06月24日
  • 終りなき夜に生れつく

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    恐れ入った。最後までジャンル未分類のまま作品が進む。何を読んでいるのかよくわからない。ただし先が気になる、面白い。

    私のごくごく個人的な心情として「推理小説・ミステリー・サスペンスは読まない」というのがある。何故ならそういった類のものは「物語が始まる前から人が死ぬことが知らされてるようなもん」だから。展開上人が死ぬのは良い(よくない)としても、死が織り込み済みだと面白くないと思ってしまうから。だから、今回は前情報なしにクリスティの二冊目に手を出した。『春にして君を離れ』の感覚で。

    感情が揺さぶられるということは無かったが、冷静な感動があった。初めての感覚。

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    2024年05月17日
  • 終りなき夜に生れつく

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    ネタバレ

    終わりなき夜に生まれついてしまった青年の手記
    ミステリーになるのかどうかと思っていたらきっちり、かっちり、ミステリーだった
    かわいそうなエリー

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    2023年10月17日
  • パワー・クエスチョン 空気を一変させ、相手を動かす質問の技術

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    沈黙こそ生産的議論が必要とするプロセスなのだという点、よく腹に落としてくれた一冊。

    後半ではドラッガーの思想に触れ「あなたは、どういう人物として記憶されたいですか」という問い、即ち「ミッション」を探るためにこそ質問が必要であるとしている展開は白眉。

    七つの習慣で、コヴィー博士が引用している「黙りなさい、さもないとあなたの舌が耳を塞ぐ」というネイティブアメリカンの格言をより具体的に理解させ、良い質問は、沈黙を生みミッションの輪郭を相手に示させる。そして、本質的なコミュニケーションの基礎を築くということを明らかにしてくれた一冊だと感じました。

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    2013年08月02日
  • パワー・クエスチョン 空気を一変させ、相手を動かす質問の技術

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    ・それから訊いてみた。「この買収はどういう点でライフ・ヘルスのミッション・ステートメントを実現する事になるのですか?基本理念に関してはいかがです?」
    「それは」リックは口を開いたが、あとが続かなかった。
    「私はただ」彼はまた言った。「攻めに出るいいチャンスだと思っただけなんだ。思い立ったら突き進むタイプだから」
    私ははっとした。「ただ…だけだ」と聞くと、反射的に頭の中でアラートが鳴るのだ(「自分の中だけで完結している人間は器が小さい」というハリー・エマソン・フォスディックの名言を思い出した)。
    「どうですか、リック、ミッション・ステートメントのどこに聖フランシス病院の心臓外科を乗っ取るのが基本

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    2013年12月29日