矢沢聖子のレビュー一覧

  • 終りなき夜に生れつく

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    探偵が出てこない方のクリスティ。
    「春にして君を離れ」でクリスティの心理描写力に驚いたので、今回も知らないクリスティを見れることを期待しながら読んだ。

    呪われた地<ジプシーが丘>で大富豪の女性と出会い、天才建築家の友人に家を立ててもらい、夢のような生活を送る・・・はずが。
    最初から最後まで不穏な空気がずぅっと漂っている。このはっきりしない空気間のまま最後まで読ませるクリスティはやっぱりすごい。

    翻訳も好きな感じだった。

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    2025年09月05日
  • スタイルズ荘の怪事件

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    王道のミステリをミステリを読み始め、約15年経って初めて読む。
    ポアロのキャラは、この時代としてはすごい個性的なんだろうなぁ。
    小学生並みの感想しか出ないが、謎解きは面白かった。
    とりあえずシリーズ10冊買ったので、順次読んでいく。

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    2025年08月23日
  • スタイルズ荘の怪事件

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    ネタバレ

    これがアガサクリスティーが生み出した、ポアロシリーズの第一作目か…!
    第一次世界大戦中、イギリスの田舎にある『スタイルズ荘』にて資産家のエミリー・イングルソープが毒殺されるところから物語は始まる。
    容疑者はスタイルズ荘で暮らす義理の息子たちと、長男の嫁、エミリーの友人、エミリーの昔の友人の娘、そして年下の夫。
    暗い影を落としていた時に光が差したように登場するエルキュールポアロ!彼の登場から物語がスピーディーかつ爽快に展開していくのがたまらなかった。
    ジョンとメアリの関係やら、アルフレッドとエヴリンの関係やら…恋心を描くのがうますぎる。恋愛ありきの泥沼毒殺事件だった。
    にしても、アルフレッドとエ

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    2025年10月11日
  • スタイルズ荘の怪事件

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    ネタバレ

    「オリエント急行の殺人」や「ABC殺人事件」「そして誰もいなくなった」などは読んだことがあったのだが、アガサ・クリスティのデビュー作は読んだ事が無かったと思い購入。
    デビュー作がポアロだとは知らなかったのでとても驚くと同時に、デビュー作のシリーズが代表作になり尚且つその他の作品も後世に名を残していてさすがミステリーの女王だなと思った。

    トリックの巧妙さはもちろん、それ以上に登場人物たちの心理を利用した話作りがとても良かった。
    犯人候補が2転3転しているなと感じていたのだが、それは読者(とヘイスティングズ)がそう思ってただけでポアロの中ではずっと犯人が一貫していて、そのうえで“まだ今じゃない”

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    2025年07月27日
  • スタイルズ荘の怪事件

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    久々のクリスティ作品、堪能させていただきました。
    ホームズみたいな小説からここまでの転換となると、これは歴史的な一冊であると言えるし、現代においても十分に読み応えのある…まさに古典と呼ぶに相応しい作品だと感じた。
    ホームズよりポワロの方が個人的にも好みなのは、ある意味で身近に感じてしまうところなのだが、
    今作では彼の観察眼や思考力に感服するのみならず、彼が散りばめてくれていたヒントを一切見つけられることなく、前書のヒントも意識していたのにものの見事に引っ掛けられました。最高です。

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    2025年07月20日
  • スタイルズ荘の怪事件

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    よくできたミステリという感じ。
    ただ、これが雛形になっているというのはとても大きな意味をもっていると思う。

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    2025年06月30日
  • 終りなき夜に生れつく

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    アガサ・クリスティのノンシリーズ。
    呪われていると噂が絶えない「ジプシーが丘」と呼ばれる土地に魅了された青年の物語。

    本編の3分の2ぐらいは、絵に描いたような信じられない逆玉婚の描写が続く。そんなに上手いこといく??って思っていると、終盤で事件が起きて、そこから驚愕の展開に移り変わる。

    クリスティが晩年に描かれた作品だけに、狂気に満ちた欲深い人間の描写には恐ろしいものを感じた。
    そして、真相を知った上で読み返してみると、初読とは違った解釈ができる表現や構成が随所にあって、上手いなぁと感嘆させられる。

    甘やかな喜びに生まれつく人と、終わりなき夜に生まれつく人。この対比のメッセージ性が印象深

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    2025年05月17日
  • 終りなき夜に生れつく

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    ある一人の男の欲深く、罪深い物語。ポアロやミス・マープルのような探偵が出てこなくても、存分に魅力的な物語を描き出すことができる。クリスティーは一言では語ることのできない、ある種の天才。

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    2024年12月30日
  • 終りなき夜に生れつく

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    ネタバレ

    ポアロでもマープルでもないノンシリーズ。なかなか事件というものは起きず日々の描写、人々の心の描写がされていく。ただ事件が起きてからの怒涛の展開は圧巻。誰かが死んだとき、一番利益を得るのは誰かというのはミステリーを読む上で基本的な視点だと思うが、何故そこまでに至ったのか「動機」今回は特に犯人の生き方感じ方考え方が鍵。欲望に支配されて道をどんどん踏み外していく独白が見事。

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    2024年09月17日
  • 終りなき夜に生れつく

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    ネタバレ

    途中まで事件が起こらず長く感じてしまったが、最後に怒涛の展開でひっくり返された。真実がわかってから考えると、それまでのエピソードが違った意味をもって見えてきて、読み返すのがおもしろかった。
    「終りなき夜」と「甘やかな喜び」が対比的であり象徴的。「甘やかな喜び」である、やさしく美しいエリーの喪失がより一層「終りなき夜」を深めていく。
    主人公の周りには母やサントニックスなど警句を発し引き止めようとする人たちがいた。
    母が主人公に、安定した仕事と生活をするよう、あんなにうるさく言っていた理由がわかった。母が言っていたのはこのことだったのだ。
    すべてを得た後は、皆が去った。
    読後はやるせなさと哀しみが

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    2024年08月24日
  • パワー・クエスチョン 空気を一変させ、相手を動かす質問の技術

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    良い質問に関する書籍。「これは、ミッションや目標達成の実現に役立つか?」「これはあなたができるベストですか?」「あなたの夢は何ですか?」「今日、自分の死亡記事を書くとしたらどんな略歴を書きたいか?」「他にしたかったことはないか?」といった質問が特に自分の中に刺さった。

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    2024年07月08日
  • 終りなき夜に生れつく

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    ネタバレ

    クリスティにハマってしまったので2冊目。こちらもとても読みやすく、所々あるヒントを感じなら読み進めるのが楽しかったです。ラストは今回も人間の業のような、深みを感じるので良いなと思います。

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    2024年05月21日
  • 終りなき夜に生れつく

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    ネタバレ

    退屈を恐れ、仕事を転々としながら風来坊のように生きるマイケル。ある日、田舎町で「ジプシーが丘」なる場所の話を聞く。土地のものたちは「呪われた場所」だと忌み嫌うその場所がマイケルの心を掴んで離さない。いつしかマイケルはその場所に理想の家を建て、理想の人と暮らしたいと思うようになる。そしてそこで、エリーという女性と運命的な出会いをする。
    探り合いながら距離を縮めていく二人。二人はついに結婚し、「ジプシーが丘」での暮らしを夢想する。身分違いの二人の恋をよく思わない人々をやり過ごしながら絆を深めていく二人だが、語り手であるマイケルの口ぶりから悲劇的な結末を迎えることが示唆されているので、どことなく物悲

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    2024年04月16日
  • スタイルズ荘の怪事件

    A

    購入済み

    なるほど

    2020年の今読んでみても、色褪せていないですね。
    この本は、奇抜なトリックがなくても
    面白いミステリーが成立することを証明しています。
    それとも私が単純なのかな。
    ともかく楽しかったです。

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    2020年06月17日
  • スタイルズ荘の怪事件

    購入済み

    初ポアロ

    ミステリーの女王"アガサ・クリスティーのデビュー作であり名探偵ポアロの初登場作でもある本作。僕にとっての初読クリスティーでもある。
    クリスティー作品を読むことにずっと憧れはあったのだが、何十年も前に海外作家の書いた小説を ―1920年代から1960年代にイギリス人作家の作品を― 僕が楽しく読めるのだろうかとずっと躊躇していたのだが、思いきって読んでみたらそれは全くの杞憂だった。とても楽しい読書だった。
    作品の書かれた時代も作中の時代背景も2018年現在から見れば遠い過去、つまり昔なのだが作品そのものは決して古臭くはなく、古き良き時代のイギリスを舞台にした面白い小説として読める。

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    2018年11月19日
  • パワー・クエスチョン 空気を一変させ、相手を動かす質問の技術

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    数々の場面で使える質問が豊富に、筆者の経験したその場面とともに描かれている。

    自分にも思い当たる場面がいくつもあり、そういうことが質問できれば、もっとその人の深いところまで知ることができたのではないかと思うと、今後の姿勢を見直したいと感じた。

    また、この本を読むことは筆者から同様に自分への問いかけられている気分にもなる。普段ではなかなか向き合えない自分に向き合う本であった。

    何回も読もうと思う。

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    2014年04月19日
  • パワー・クエスチョン 空気を一変させ、相手を動かす質問の技術

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    アメリカのコンサルタントが様々なシーンで効果的な質問の例を34挙げている。ストーリーとして面白く読めるが、日本語にして日本人相手に使うのはちょっと違うかな、というものもありますね。

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    2014年11月09日
  • パワー・クエスチョン 空気を一変させ、相手を動かす質問の技術

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    相手との関係を劇的に改善、飛躍させることになったパワークエッションを
    そのストリート共に紹介している。エピソードと一緒に語られるため、どういう場面で使えばいいか応用が利くため重宝する。

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    2013年11月07日
  • パワー・クエスチョン 空気を一変させ、相手を動かす質問の技術

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    訊くことは相手を引き出すこと。産婆術がそう。教師や上司、講師やコンサルタントから言われたことをそのままやるのは訓練。教育(education)は動詞educeが意味するように引き出すこと。相手のことを引き出すパワークエスチョンを使って、より良いコミュニケーションを。

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    2013年09月13日
  • パワー・クエスチョン 空気を一変させ、相手を動かす質問の技術

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    質問で会話を制するという感じでしょうか。質問を質問で返すのはどうかとも思いますが,本質的な質問で焦点を合わせるというのは有効な方法でしょう。「今日は特別の日」は実行しようと思いました。

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    2013年06月06日