飯嶋和一のレビュー一覧

  • 黄金旅風

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    長崎は内、外、両方から圧迫されていたのですね。その上に長崎奉行のやりたい放題で、町民は逼迫していきます。不穏な空気が高まる中、町民のために奔走するのが主人公です。いろいろな町民のエピソードを丁寧に紡ぎ、奥行きの深い作品です。静かな流れの中に、町民の感情が伝わってきます。今までキリシタン弾圧はピンと来ませんでしたが、これを読んで納得出来ました。

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    2011年09月28日
  • 黄金旅風

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    ネタバレ

     裏表紙によると平左衛門と才介の話だそうですが。
     話の主題が見えない。いろんな小ネタが出てきて、なんだか史実の羅列みたいな印象。
     才介ももっと活躍して欲しかったのに、あっさりと死んじゃうし。

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    2011年07月16日
  • 雷電本紀

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    歴史物を得意とする飯島和一の最初の歴史物。
    江戸時代の関取、雷電は民衆の希望として全力で相撲い続ける。彼の姿に民衆は力づけられていく。
    史実に基づいた、精巧な描写と十分に練られたストーリーは素晴らしい。最初は読みにくいが、読んでいくと止められなくなる。

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    2009年10月04日
  • 神無き月十番目の夜

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    徳川300年の平安の影にこういうこともあったわけだ。
    誰もが良いことだと信じてやっているのに、事態は悪い方へ流れていくのが切ないです。

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    2009年10月04日