紗久楽さわのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「しゃばけ」という人気小説を原作とした、漫画アンソロジー。
色々な漫画家が書いているのに、作品世界がブレない。
私は読んだことがないが、原作が確固たる世界を持っているのでしょう。
マンガ家達が実力者揃い。
皆この小説のことを愛しているのだろう。どの人も楽しんで書いているのが伝わってくる。
(そして、鳴家という小さい鬼たちは、どの漫画家が描いても、かわいい。)
話としては、「仁吉の思い人」(みもり)が面白かった。
人情時代劇、輪廻転生の千年ドラマ、満たされない想い満載の恋愛、と、とにかくロマンチック要素抜群で、ぐいぐい引き込まれた。
「ドリフのゆうれい」(鈴木志保)のクールな絵。素晴らし -
Posted by ブクログ
一言で言えば、命短し恋せよ乙女…
戦争の気配が目の前まで迫ってきている1939年に書かれただけあって、生の喜びをめいいっぱい楽しむべきであるという太宰の思いが感じられるような気がした。本人は死にたがりだが、それと反するように「生きる」ことへの執着もあったのかもしれない。姉と妹、父、三者三様の互いを思っての嘘もお互いバレバレで、でもそれでもって互いの愛を知る。太宰作品の、女性が主人公のものはどうもお上品過ぎてハマらなくて、これもそうなんだけど、こんな可愛らしくてピュアな物語を、川端康成に「刺す」なんてネチネチした暴言を書いた太宰が書けるということが面白い。彼の二面性を大いに表している作品。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ『百と卍』のスピンオフ
千(せん)と兆(きざし)の物語
大好きな『百と卍』シリーズということで買ってはみたものの・・・
うすうす分かってたけど、やっぱり好みじゃなかったf^_^;
理由は、兆が不憫すぎて読み進めるのがしんどい
あと、とっても深いお話なだけに個々の登場人物の心情が複雑すぎて、一回読んだ位じゃ自分には理解しきれなかった。
近いうちに再読しようとは思ってるけど、また不憫ゾーンを通過しなくては・・・と思うと気が重くなっちゃって・・・(´ー`)
最後はハピエンではあるので、まあ良かったんだけれども、この2人の醸し出す仄暗い雰囲気がどうしても苦手で・・・f^_^;
むしろそこがエロ -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み最初は百と卍のほのぼのイチャラブが続き、次第に百の悲しい過去物語に。昔は本当にそういう事があったんだろうなぁと複雑な思いで読みました。