池辺葵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ漫画喫茶でオススメとして紹介されてたので、手に取った本。
そうじゃなかったら、きっとこの本を手にとることはなかった。
絵も全然好みじゃないし、さくらももこがシリアスもの描いた、みたいな雰囲気の絵。
「黒田硫黄氏は、キャラクターやエロに隷属された漫画界にあって、真にセンス・オブ・ワンダーを持った作家である。」
って大友克洋が黒田硫黄『大王』の帯で書いてたけど、
このお話もそう言いたくなる感じ。
主人公の女性は頑固で筋が通っているようだけど、
人間らしく心が揺れることもあるし、変化だってする。
恋愛要素は急ぎすぎず、非常にゆるやかながら進む気配をにおわす程度。
扇動されて、大量に消費さ -
Posted by ブクログ
ネタバレ大好きな池辺葵さんの作品。彬子女王の「赤と青のガウン」を池辺さんが漫画化しているので、そちらを購入するついでにこの本は再読。
人型AIと人間が共存している世界。でも人間の労働場所を奪うからって、都市部から順番に廃棄するために回収されていっている。ただ、人型AI対人間という世界観ではなくて、人型AIは人間に大切にされているし、人間も人型AIと垣根なく、ただの友人みたいに普通に共存している。そこがすごく良かった。
普通に読んでいたら、どの人が人型AIでどの人が人間なのか気づかないくらい自然に調和している。とはいえ登場人物一人ひとりに結構癖があって、それも含めて良かった。
和音ちゃんの、感情の