あらすじ
市江がドレスをつくることになった女子高生たちの一人、直子。彼女の母はクリーニング店で毎日忙しく働いている。彼女は市江に、自分のドレスではなく、母のドレスをつくってほしいと依頼するが…。
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匿名
三話目
夜会の様子を見たことでじぶんたちもドレスを作ってみたいと思うようになった女子高校生たち。
その一人であった直子はある日市江に自分ではなく母にドレスを作ってほしいと言ってきた。
直子の母はクリーニング屋で働いているがあまり華やかではなくその外見から常連客に下に見られているのかあることないことをクレームされて頭を下げている日々。
そんな母を見てもっとおしゃれしてほしい、周りが気圧されるような感じでいてほしいと直子は思っているかららしい。
それを言った直子に対して市江は彼女の母自身がそれを望んでいるとは限らないと断るのだった。
言葉足らずの市江の対応を見た藤井はもっと言い方を考えたほうがいいと諭す。
ある日常連客の対応に我慢ができなくなった直子は口をはさむが母にビンタされ……。
母を思う娘の気持ちも母の仕事に対するスタンスも共感できる。