沼正三のレビュー一覧
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購入済み
手塚治虫氏の家畜人ヤプー?
多分、同じ話なんだろうな、、、と思って読んでみたのですが、読んだ事無いから分からないいんですが、こんな設定だったのか、と驚きました。
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Posted by ブクログ
ネタバレ世界観が凄過ぎます。異常です。
ヤプー(日本人)、セッチン(肉便器)、ヤープドック(畜人犬)、チンポー(珍棒)etc。
不明です。
何語?何人?時代は?場所は?すべてが??から始まります。
ジャンルもよくわかりません。SF?ファンタジー?エログロ?スカトロ?SM?鬼畜?神の話?
多分全部含まれますし、日本人(家畜人)の扱いがヒドすぎ。
もう、読みながら想像の限界を超えます。「えっ?えっ?どんな姿形?」となります。
だから1巻だけ読んで即座に漫画版を購入。
これが1950年代に連載されていたものとは更に驚き。
でも50年後にこの本を読む人も多分驚くと思う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレこれは、この気持ちはどう言えばいいのか……
どんなに日本が世界で活躍しても、所詮は奴隷以下の家畜として生きている、そう絶望的な気持ちになった。その絶望的な気持ちこそがマゾヒズムの極致であって、この作品の魅力のひとつなのだろうけど。
単純に物語として楽しめる、というレベルは超えている。日本人である主人公、ドイツ人(白人)であるヒロイン。この二人が徐々に、そして決定的に離れていき、主人公がヤプーになるというこの1巻では、同じ日本人としての屈辱的な思いが心を支配する。でもそれでも、いや、それだからこそ、ページをめくらずにはいられなくなる。魔力というよりは怨念に近いものがあった。
日本人である主